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●神社の造形―豊国神社
う少しで丸3か月の投稿となるこの神社シリーズだが、一旦区切りをつけて中断するつもりでいる。いつ再開するか決めていないが、そこまで気が回らないのが実情だ。



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それはさておいて、今日も9月22日に大阪に出かけた時のことを書く。この神社シリーズは訪れた順に取り上げているが、この日はいつもより早めに家を出たせいもあって、たくさん回ることが出来た。毛馬の閘門や蕪村の石碑などの写真は近日中に紹介するつもりでいるが、今日はその後に訪れた大阪城内の豊国神社の写真を載せる。この神社はどう呼ぶかと言えば、筆者は「とよくに」か「ほうこく」か決めていないが、今調べるとどちらでもいいようだ。また京都や名古屋にもあるのは当然知っていたが、金沢などほかにもある。それほど人気のある人物ということだ。筆者は秀吉はあまり好きではない。小学生の授業ではなかったかもしれないが、木下藤吉郎が信長の草履を懐で温めたことを幼い頃に知って、上司思いの気が利く人物かもしれないが、取り入ろうとする打算もあるように感じた。その有名な物語は道徳の時間に学んだかもしれない。道徳の授業は筆者らが最後の世代であったが、目上を敬うということを学校で教えるべきでないということになったのはなぜだろう。小学生の授業では一番尊敬する人は挙げよというのもあって、筆者は答えに困った。みんな無邪気なもので、両親と言う者もあれば野球選手かプロレスラーなどいろいろであったが、先生はどういう答えが最も立派と思っていたのだろう。ひょっとすれば担任の先生と言ってほしかったのかもしれない。あるいは歴史上の人物なら秀吉と答えるのが優秀な子と思われたか。ともかく、大阪では秀吉の人気は圧倒的だが、それは野球の阪神ファンと同じで、もう一歩のところで挫折したところに同情するからだろう。友人のNは大の阪神嫌いであったが、それは阪神ファンは阪神球団が勝っても負けても応援し続け、それに甘えて球団はいい加減なプレーをしても平気という馴れ合いの構図がとても見ていられないからと言っていた。だが、本当の理由はNの兄が大の阪神ファンで、その兄と反目し続けていたNは、何が何でも阪神を否定する側につく必要があった。筆者は野球に全く関心がないが、巨人か阪神かと言えば、絶対阪神で、巨人は先日辞めた監督がどうも気に食わなかった。それを数年前にNに言うと笑っていたが、孤独癖のあるNは阪神ファンになってみんなと一緒に騒ぐことが単に嫌いであったのではないか。
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 名古屋にある豊国神社には20代前半に勤務していた会社の慰安旅行で連れて行ってもらった。その時の写真が残っているが、なぜ会社はその神社を回ったのだろう。社長が秀吉ファンであったのだろうか。当時はそんなことは全く考えなかったが、今頃になってその理由が何であったのかと気になる。京都東山の豊国神社は先月のTVで紹介があり、千成瓢箪を栽培している人物が映った。確か神社の前か境内の一部でその瓢箪が見られると言っていて、行ってみたいなと思いながら忘れてしまった。またその番組を見ながら思ったことは、すぐ近くにこれまで何十回と行きながら、まだ本殿の前に立っていないことだ。ま、それほど筆者は秀吉に関心がない。それでも9月22日は大阪歴史博物館で展覧会を見た後、天気もいいので、大阪城に行ってみることにした。とはいえ、時間がないので天守閣には行かず、その南の無料で入れる豊国神社だ。そう言えばそこも初めてで、大阪城の広大さを再確認した。中国人観光客がたくさんいて、みんな秀吉のことをどう思っているのだろうか。団体ツアーに組み込まれているので、ただ引率されるがままであるのかもしれないが、道頓堀のごちゃごちゃした感じとは打って変わって空が広い敷地内を歩くことは気分がいいだろう。畳10枚分かそれ以上の大きな石垣の石の前に立って驚いている人たちがいたが、どの国でも君主の力とはそのようにとんでもない労働力を見せるもので、秀吉のことを何も知らなくてもその石を見ただけでどれほどの権力者であったかを知る。さて、大阪の豊国神社は明治のもので新しい。最古のものはやはり京都で、これは一度行かねばならない。いや、ちょっと待てよ。筆者は中学1年か2年の遠足でそこを訪れたことがある。今思い出した。家康を分かつと言われた「国家安康」の文字を刻んだ大きな鐘もその時に見たが、その鐘は方広寺にあって、豊国神社はその隣りだ。ともかく、改めて訪れるのもよく、年内に行ってみようと思う。今日は3枚載せるが、3枚目は手水舎だと思うが、屋根が巨大であるのが厳めしく、また滑稽に見える。それにどこに水があるのだろう。
●神社の造形―豊国神社_d0053294_221017100.jpg

by uuuzen | 2015-10-22 23:59 | ●神社の造形
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