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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●影の色
をゆらゆらさせて池の中で泳ぐ鯉を今日はしばし眺めた。天龍寺の庭園の池だ。3月並みの気温で、コートを脱いでも寒くない。後日改めて書くが、天龍寺での会合に出席するために今日は昼食を11時半に済ませた。ところが1時からと思っていた会合は2時からで、1時間少々待つことになった。



●影の色_d0053294_0123079.jpg天龍寺の僧が気を利かせてくれて、庭園や法堂内部を鑑賞出来るように取り計らってくれた。それで光が降り注ぐ庭園を30分ほど散策し、最後にまた方丈前の池の前に立ち、鯉の遊泳を眺めた。最初に思ったのは上田秋成の『雨月物語』に収められる一篇「夢応の鯉魚」で、次に鯉を捕まえるときっとバタバタと暴れること、そして10年ほど前に大きな鯉を嵯峨のとある店が買って来て風呂に水を張って放ち、泳ぐ様子を写生したこと、さらには、そんなことをしなくてもこの庭園に来ればたくさんの鯉が見られたのにと思った。次に気づいたのは緋鯉の鰭だ。池の表面からそれがしきりに飛び出る。尾鰭であるから、鯉は逆立ちしていることになる。池の底をつついているのだろう。泥の中に餌があるのか。5分ほども尾鰭は水面を出たり入ったりしている。いつまで続くかと見守っていると、その鯉はバシャと音を立てて空中を一瞬舞った。1秒の半分ほどか。池の表面上に飛び出た全身像が目に焼きついた。白っぽい腹を見せ、口を大きく開けていた。目は何となく筆者を見たようであった。ぼんやり突っ立っている筆者を驚かそうとしたのか。ふと気づくと、右手の大きな松が池に向かって伸び、池の表面に丸い影を作っていた。その中に一匹の黒い鯉がスロー・モーションで悠然と入って行く。『鯉は陽射しを感じているはずだが、人間と同じように温かいところが好きだろうか。そうだとすれば、あの鯉はなぜわざわざ影の中に進むのか。人間ほどには寒さを感じないのかもしれない。池の表面に氷が張っても、鯉はその下で平然としている。いや、寒さであまり動く気になれないかもしれない』 それはともかく、全く予期しなかったのに、久しぶりで天龍寺の庭園を見ることが出来た。それに1月下旬では考えられない陽気で、気分がよい。正月に祇園の八坂神社で引いたおみくじの半吉を使ってしまったのではないか。庭の写真をたくさん撮ったが、カメラは階下にあって、今から写真を加工する気になれない。展覧会の感想も面倒だ。それで写真を保存している「マイ・ボックス」を調べると、影の写真に気づいた。3日前の3枚目に載せた丸い大きな影の写真も本来は今日使うべきであったが、まあいい。今日も3枚とし、短く切り上げる。というのは、今日はまた数人と合計数時間も話をしたので、疲れが出て来た。
●影の色_d0053294_0125171.jpg

 最初の写真は11月24日だったろうか、柳宗悦展の帰り、JR瀬田駅で電車を待っている間に撮った。西日が強く射していて、筆者の影が右手の自販機だろうか、金属板の表面に映っているのがわかった。筆者ひとりなので、その影をうまく写すことは難しい。膝にカメラを置き、適当に数回シャッターを押した。その1枚がうまく筆者の横顔が写っていた。口を閉じていたつもりが、少し開けている。あまり格好よくないが、隣りには立った青年が写っていて、その対照が面白いと思った。また、筆者の影の口元の前は白く照っているが、これは撮影時に気づかなかった。筆者からは見えず、カメラの目からは見えた。その白い輝きが筆者が洩らした吐息のようだ。筆者の影はすぐに消えたが、立っている青年もすぐにその場から離れた。実物の人間も幽霊のような影と同じだ。2枚目の写真は12月25日だ。松尾橋の上からで、松尾橋のバス停に向かっているところだ。いつも上流側の歩道を歩く。そして嵐山方面を眺める。当日は今日と同じように陽射しが明るかった。橋の影が西京区側の河川敷から川面に、そして右京区側の川岸につながっている。それが一直線に見えるのが面白かった。写真左下隅の白い影は、橋の欄干だ。光の具合で川の水がいつもと違う青色で、影の色も淡い。右京区側の川岸は枯れた雑草が見えていて、写真を艶消しにしているが、水量が少ないせいで、両側の河川敷がうまく収まった。500×360ピクセルに加工する際、影がちょうど右上角から左下角を横切るようにした。もちろんそういう写真を得るように撮影した。このような面白い写真が出来るという瞬間にさほど多くは巡り合わないが、気になったものを撮る時には面白い写真になるような角度を選ぶ。3枚目は今月3日の夜、高槻にある家内の実家からの帰り、駅まで送ってもらう車の中で遭遇した光景だ。車が信号で停止した時、前方の車の赤いランプがこちらの車の中で眩しく見えた。信号を待っていたのは30秒ほどだ。筆者のカメラはシャッターを押しても写っていないことが多々ある。確率は5割といったところで、それでおみくじが半吉であったか。それはともかく、前方が真っ赤に見えている時、フロントガラスから吊り下げているミッキー・マウスがすっかり影になって「ようこそ」のジェスチャーをしている。面白いと思ったのはその姿よりも、周囲の赤い輪郭だ。それが前方の車の黒さから浮かび上がっている。その様子を撮影したいために急いでカメラを取り出した。シャッターを押してすぐに車は走り出した。筆者のボロ・カメラでは見たとおりに写っていないはずと半ば諦めていた。加工する段になって、予想外にも見たとおりに撮れていることを知った。ミッキーは「大」の字のようだ。影は不吉なものとも思われることが多い。それが「大」とは縁起がよくないことの前兆にもなるか。そう思うと、ミッキーの向こうからこちらを照らすふたつのテール・ランプは獰猛な動物の目のようだ。
●影の色_d0053294_013115.jpg

by uuuzen | 2014-01-24 23:59 | ●新・嵐山だより
●嵐山駅前の変化、その292(... >> << ●『生誕100年 佐藤太清展』

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