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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●今年も祇園祭宵山、その2
習せずにぶっつけ本番でも大丈夫なほど祇園祭の山鉾巡行は歴史が長い。宵山は数十万人に揉まれながら、各町内で灯る山鉾の提灯を見るより、屋台の店に目が行くが、その翌朝の山鉾巡行は案外見ない人が多いだろう。



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特に若い人はそうではないか。今年の宵山では相変わらず浴衣姿の男女が目立ったが、西洋人が多く目についた。まだ彼らの方が日本人よりも清楚に見えた。日本の浴衣を着た若い女性は濃い化粧と着崩した雰囲気によって、17世紀初頭の有名な「湯女図」を思わせた。それほどに現在の日本の若い女性は売春婦のように見えるかと言えば、さてどうなのだろう。箱入り娘は400年前も現在も文字通り家という箱の中に収まっていて、群れて祭りに繰り出したりはしない。つまり、見えないから存在しないも同然で、なおのこと祇園祭の宵山で闊歩する浴衣姿の若い女性たちは自分の容色を誇示しているように見える。また、彼女たちにふさわしい男もいるから、昔からよく言われるように祭りの夜は若い男女の交歓の場に見える。そして一夜明けて今日の山鉾巡行には彼らは姿を見せない。あるいは別の服装で巡行を鑑賞するだろう。毎年KBS京都では山鉾巡行を放映するが、昨日掲げた去年の写真のように、今年ならではのという変化はほとんどない。あるとすれば新しい山鉾が加わることだが、今年はまだ大船鉾は参加しない。来年は実現しそうで、毎年あまり足が向かない四条通りの南に宵々山か宵山に行ってみなければならない。今調べると、大船鉾の位置は新町四条下るで、山鉾の配置図ではほぼ中央と言ってよく、そこは長らく穴が開いたようになっていた。四条通りより北部の方が山鉾の数が多く、昨夜筆者らは四条より南には入らなかった。道が狭く感じるためでもある。また、普段から四条より南には用事がなく、京都市内と言えば四条から北という感覚が強い。四条から北にもうひとつ復活が考えられている山鉾がある。去年たまたま見かけた布袋山で、昨夜それを思い出し、どうなっているか確認しに行った。去年は空地に山の本体となる木組みが据え置かれ、照明が当たっていたが、たぶん同じ場所だろう、建物が出来ていて、木組みはなかった。これは去年よりも勢いがなくなったことになるが、布袋山を復活させようとしている町内ではその作業が進んでいるのだろうか。山は鉾より簡素であるから、大船鉾のように復活が大がかりになることはないだろう。四条より南に大船鉾が増えるとすれば、次は北にまた布袋山と、次々と復活するのは祇園祭がわずかずつでも年々変化していることの証となり、KBS京都が毎年巡行の様子を放送することにも意味がある。巡行の練習を行なわなくてもよいのは、歴史が長くて毎年どうすべきかのノウハウが蓄積されているからで、それが伝統というものだ。京都はそれが自然に溶け込んでいる。ところがこの伝統ははかないもので、一旦途絶えると、過去と全く同じ形で蘇る復活は難しい。そのようにして消えて行った伝統は京都に限らずどこにでもある。大船鉾の復活は一旦消えたものをまた取り戻す行為で、これが可能であるのは、他の山鉾が健在で、祇園祭そのものが続いているからだ。ちょうど東北の大震災のように、日本の一部がひどい被害を受けても、他の地域が安泰であればやがて東北も蘇る。そんなことを考えると、なおさら一旦廃れた山鉾を復活しようという動きはわかる。
●今年も祇園祭宵山、その2_d0053294_23261517.jpg 先ほどKBS京都で山鉾巡行のダイジェストを放送していた。半分ほど見たが、ビルの屋上から撮影するなど、現地で見るより細かい箇所がよくわかる。ただし、揺れながら、きしむ音を立てながら移動する鉾の圧倒感はやはり実際に目の前で一度は見る必要がある。鑑賞に最もいい場所はTVでも必ず写されるくじ改めの場所だ。山鉾はその位置では必ず一旦停止し、市長の前に文箱を持った正使が進み出て扇子で文箱の紐をほどき、蓋を外して中に収まっている文書を市長の目の前に突き出す。たいていは子どもがこの役をするが、先ほどのTVでは80代の男性が姿勢よく動いていた。くじ改めの場所は長刀鉾の場所から東へ150メートルほどの堺町通りの西北角だ。そこは相撲で言えば砂かぶりと称される最前列のような場所で、来賓でなければ陣取れないだろう。市役所前は広々としていることもあって最も巡行が見やすいが、そこには有料の席があったと思う。KBS京都のカメラはくじ改めと最初の辻回しの四条河原町にカメラを置き、そのほかの場所での巡行は映していなかったから、くじ改めの場所では誰もが見られないとすれば、残るは四条河原町の交差点で、先ほどの映像ではその角も歩道にびっしりと人が埋まっていた。もちろん無料だ。この四条河原町交差点があまりに人が多い分、それより北は少し空いているのではないか。筆者の経験ではそうだ。それはともかく、好天に恵まれ、またあまり蒸し暑くもなかったから、今年は巡行を見る人は気分よく楽しめたであろう。宵山では鉾に上ったり、また前掛けや胴掛け、見送りなどの染織品を間近で見られるとはいうものの、夜でもあり、また急な雨を懸念してそれら山鉾の飾りはビニールで覆われている。それにあまりの人で立ち止まってゆっくり鑑賞することは出来ないし、またその気にもなれない。その点、先ほどの巡行の映像はよかった。ビニールの覆いは外され、またデジタル放送の鮮明な画面でもあるので、昔に比べて染織品の質感や色合いが手に取るようによくわかる。現物よりもきれいに見えるほどで、これはパソコンでデジタル画面に慣れてしまった者の本末転倒の悲しさでもあるが、1枚ずつ外されて絵画のように並べられた状態ではなく、山鉾のしかるべき場所にきっちりと固定された様子は、ちょうど女性のキモノを衣桁にかけた状態で見るより着付けた姿がより美しいことと同じで、巡行のありがたみを再認識する。前の段落で巡行は毎年同じようなものと書いたが、毎年どこかの山鉾が染織品を新調し、それが巡行で披露される。以前のものと同じデザイン、同じ技法で復元する場合もあるが、絵柄を全く変えてしまう場合もあって、新旧のデザインが渾然一体化しているのが面白い。名が伝わっていない図案家のものとは別に、戦後は友禅の森口華弘や羽田登喜夫、ローケツ染めの皆川泰三、日本画家の山口華楊や加山又三、上村松篁といった京都の有名作家に新デザインを任せ、祇園祭が新時代にも対応した美しさを演出すべきとの思いが伝わる。それはそうとして、これからの日本画家で山鉾に使う染織品の図案を描ける才能が出るだろうか。また出るとして、その画風を想像すると面白い。
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 山鉾巡行の終わりがと祇園祭の終わりと思っている人は多いだろうが、30日まで続く。山鉾巡行以外は紹介されることが少なく、筆者もそのすべてを見たことはない。また、知っていて見たのではなく、たまたま出会ったものばかりだ。昨日は初めて見る祭りの一端に遭遇した。予約した店で家族3人で食べていると、窓際であったので四条通りが眼下に見えた。通りの向こうは弁柄色の壁の一力茶屋で、その内部の庭木が少し見えていた。いつもその外側を歩くだけで、内部を見下ろすのはビルの高い階に上る必要がある。店に入ればいいようなものだが、恐れ多いところがあって、有名人かつ金持ちでない限り一生縁がない。家内の姉の孫で今20代半ばの男がいるが、彼は小学生の時に一力茶屋の息子と仲よくなり、何度か店を訪れ、泊まったこともある。子どもであったので、その店がどういうところかを意識しなかったろうが、個人的に親しくなると、誰でもというわけには行かない場所でも見せてもらえる。それはさておき、一力茶屋の東100メートルほどのところに急に舞台の設置が始まった。午後5時からで、筆者らが食事を始めた食後だ。毎年のことなのかどうか、とても慣れた手さばきで、20分ほどで完成した。背後に垂れ幕が5枚下がっているが、文字が小さくて読めない。その作業とは別に西から東へと新撰組の旗を持った集団が歩いて行った。歩行者天国になる直前だ。全部で20人ほどか。声を発しているのもかすかに聞こえた。祇園祭に新撰組がどう関係しているのだろう。これは祇園祭目当ての人たちに対してのデモンストレーションであろう。20人の3分の1ほどが頭頂部が禿げているのが丸見えで、集団は4,50代が中心に見えた。舞台が完成した頃、今度は東から明らかに祇園祭の集団がやって来た。稚児数人と20名ほどの雅楽隊だ。一力茶屋の前あたりでしばし立ち止まっているような気配がしたが、もう少し西へ行ったところで全員座り込んで演奏していることが店を出てからわかった。その前に、店を出てまず向かったのは舞台だ。車道にはみ出た形で設えられている。畳を敷き詰めているのがわかったので、落語でもするのかと最初は思ったが、祇園祭に落語はない。とはいえ、新撰組の行進があるので、落語があっても不思議ではないかもしれない。店からは見えなかった垂れ幕の文字は踊りその他であった。また、6時から始まると貼り紙がしてあるのに、7時近いのに演者は誰ひとり舞台付近にはいないようであった。それですぐに踵を西に返し、一力茶屋まで来ると、人の群がりの中から雅楽が聞こえて来た。雅楽と言えばいいのかどうかわからないが、稚児舞が前面であったので、よう呼んで差し支えないだろう。これは神への奉納のはずで、稚児は八坂神社に向かって舞っていた。この小集団はおそらくその位置でのみの活躍で、祇園祭は多くの祭りの複合体であることがわかる。
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 話が前後する。家内と2時に高島屋で落ち合った後、筆者は食事を済まして来たからよかったものの、家内は昼はまだであった。近くのマックに入ったが、その前に筆者は昨日載せた最初の写真を撮った。それはいわば仕方なしだ。本当は金色に輝く3基の神輿を今年も撮るつもりでいた。それがなかったので狐につままれた気がした。そしてその思いがさらに増したことがある。昨日載せた3基の神輿が祀られる場所は普段は「四条センター」という名称であったか、お土産店となっている。それを挟む形で古めかしい社が東西にある。八坂に近い東の社の真正面は筆者が昔からよく利用するバス停となっている。西へ向かうバスはここで停まる。通行人の邪魔にならないように、筆者はほとんどいつも社の木製の柵に背中をくっつけてバスを待つ。そのようにする人が多いためか、この柵はどれもつるつるに光り、また上端部は白木状になっている。そのようにして待っていると、ひとりふたりと年配者が前を通る時に立ち止まって拝む。あるいは拝むためにやって来る人もある。そういう人の邪魔にならないようになるべく端に立つが、その端には地下の蕎麦屋に降りる階段があり、その店を利用する人の邪魔にもならないように小さくなっている。この社はよく知っているが、もうひとつ西側にもあることを改めて昨日は知った。そこは黒光りした鳥居まである。そして神像が二体こちらを向いて座っている。四条寺町のほとんど角で、そこもまた河原町に出るたびに前を歩くが、立ち止まって拝むことをしない筆者はその社をじっくりと見るために立ち止まった記憶がない。それにいつもバスを待つ社とほとんど同じ柵があって、両者を混同しやすい。昨日はその社の前を通りがかった時、老婦人が参拝していた。その背後に立って写真を撮りながら、そこがバス停ではなく、また見慣れない鳥居があることにびっくりした。東側の社がこっちに移動して来たのかと一瞬思ったが、元々東西にあることを思い出した。このふたつの社は八坂神社のお旅所で、その中間にある間口の広い四条センターが神輿を飾る場として使われる。祇園祭について知らないことだらけで、こうして毎年少しずつ発見がある。それは変化がないように見える祇園祭そのものに似ている。昨日3人で食事した後、高島屋前の喫茶店でコーヒーを飲んでいると、急に去年亡くなった染色のO先生を思い出した。よく似た人が通りがかったからだ。先生は祇園祭を題材に作品を作ったであろうか。先生は今年の祇園祭を見ることは出来なかったが、生前そうしたことを話題にすると、「もう充分見た」と語ったように思う。「練習ばかりしていて、いつ本番をやるんや」 この言葉はK先生だった。O先生とK先生は親しかったが、芸術観は全く違った。同じローケツの作家でも作品はどこにも似たところがなかった。当然前述した皆川泰三の作品とも全然異なり、また皆川作品には批判的だが、山鉾に用いる染色品を依頼されれば、十分斬新なものを作る能力があった。書き忘れていた。昨夜の宵山は去年より屋台の出店が少なく、また人も少なかった。28万人であったそうだ。30年前は6,70万を数えたこともあった。少子化の影響か、あるいは不況のためか。涼しい宵山の方がよい。それでも昨夜は道端で寝転んでいた西洋の若い男性がいた。京都の暑さは練習で克服することは出来ない。
●今年も祇園祭宵山、その2_d0053294_23264848.jpg

by uuuzen | 2013-07-17 23:26 | ●新・嵐山だより
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