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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●沢辺さんの帽子ではない……。
辺さんに作ってもらった帽子かとの質問に、ただ違うとだけ答えた。正確に言えば、鳥博士さんは「沢辺さん」とは言わなかった。鳥博士さんがこのブログを毎日読んでくれているのかどうか知らないが、「沢辺さんの帽子」と題した投稿を読んだことはその質問からわかった。



ちょうど2か月前、4月4日に鳥博士さんが東京から京都にやって来た。若冲忌では毎年会っているし、また2年前の3月11日のMIHO MUSEUMで開催された『蘆雪展』の内覧会には一緒に行ったりもしたが、その後彼女は結婚し、新婚を邪魔するのも何だか悪いのでこちらからの連絡は控えるようにした。それが4月4日に突如京都にひとりでやって来ることになり、そのことをメールで伝えて来た。目的は京都国立博物館での『狩野山楽・山雪展』を見ることで、ま、そのついでに初めて嵐山も訪れることになった。JRの嵯峨嵐山駅に彼女が着いたのは夕方5時前で、あまりあちこち散策出来なかった。それにわが家があまりの散らかり具合にとても客人に中を見せることは出来ない。それですぐ近くの喫茶らんざんでしばし話をした。それはさておき、筆者は天橋立に行った時と同じ格好で歩き、筆者の帽子を見て彼女は沢辺さんのところで誂えたのかと訊いた。ボーラーハットはフェルトを固めて作るので、沢辺さんには作ることが出来ない。今日はその帽子のことを書く。ボーラーハット(BOWLER HAT)は日本ではチャップリンで有名で、山高帽と呼ばれる。イギリスで生まれたから、紳士が被るものというイメージがある。したがってこれを被るにはそれなりの服装、つまりスーツかジャケットを着るべきであろう。筆者にはそういう固定観念があるが、近年日本で若者に帽子ブームが湧き起こり、ジーンズにTシャツというカジュアルな身なりにこのボーラーハットを着用し、また女性もよく被っている。この帽子の本来の着用からすればそうした被り方は、これもイギリス発祥のパンクと言えるから、別段おかしなことではないし、むしろその自由なファッション・センスを評価しなければならない。筆者はジーパンは普通に履くが、Tシャツは嫌いで、いつも必ず襟つきのシャツを着る。たぶんTシャツはたまに寝間着代わりに着る2,3枚しか持っていない。それは生真面目というより、ただファッション・センスがあまりないからだ。Tシャツにジャケットを羽織る姿は日本でも韓国でもよく見かける。Tシャツは毎日着替えるから、その上に着るジャケットはあまり汗で汚れないかと言えばそうでもないだろう。となれば、10回も着れば洗わねばならない。ところがたとえば韓国ドラマで見かけるTシャツに羽織るジャケットは、ジーンズのような洗濯に強い生地ではなく、皺ひとつないウールやシルク、あるいは高級な綿で、そう何度も洗うようなものではないように見える。そのことが気になって、つまりTシャツの上にジャケットを着るのは何となく不潔に感じる。それがすなわち生真面目なのかもしれない。
●沢辺さんの帽子ではない……。_d0053294_0125855.jpg

 帽子を被るようになると、靴を含めて首から下の服装を帽子に合わせねばならないから、何を着るかに費やす時間は増える。筆者は面倒くさがりなので、そんなことは本当はいやだ。だが、今のような季節ではサングラスだけでは外出する気になれない。強い陽射しに頭がいっぺんに呆けそうだ。電車に乗って出かけるのでなければ、農夫が用いる大きな麦藁帽子でもいいが、カールおじさんのような気分で河原町を歩く気にはなれない。それなりに身なりには気にする方だ。それでもっと別の形の帽子がほしい。ところが筆者が気に入る形がなかなかない。仕方がないので沢辺さんに作ってもらったりもした。だが、用いる素材によっては夏場は着用出来ない。夏はまず麦藁だろう。ま、そのことは後述する。今年に入ってすぐだったか昨年末か忘れたが、ついにボーラーハットを買った。昔から気になっていた。68年だったか、ザッパが初めてイギリスに行った時、この帽子を買ったようで、それを被ってバッキンガム宮殿など、ロンドン市中をテープレコーダーを持って歩いた。その写真はアルバム『ホット・ラッツ』のジャケット見開き内部に1枚掲げられている。ロンドンらしく小雨が降ったようで、ボーラーハットには雨の跡が少し見えている。ザッパはそれなりに帽子好きであったのか、ほかの形の帽子を被ったアルバム・ジャケット写真もある。ボーラーハットを被ってロンドンを歩いた時のザッパの服装はセミダブルの黒のジャケットに黒のパンツで、スーツかもしれない。それなりにこの帽子を被る服装となっている。ボーラーハットはここ数年日本でも大流行し、芸能人ではテリー伊藤がよく被っている。それら目につくものはみなBRIM(つば)の幅が狭い。あるいは筆者にはそのように見える。沢辺さんに作ってもらった帽子はブリム幅が6センチで、これは筆者が所有するほかの帽子に倣っている。6センチはやや大きいようだが、筆者にはちょうどよい。前にも書いたが、似合うかどうかわからないが、6センチがいいと思っている。それ以上になると目立ち過ぎるし、以下では平凡になって魅力がない。わずか5ミリでも大きな差で、ブリム幅は筆者にとってその帽子を買うかどうかの判断基準になっている。ところが日本で見かけるボーラーハットはみなそれが狭い。3,4センチが普通で、5センチのものはほとんど見ない。イギリスではどうかと言えば、2インチが最大のようで、5センチ強だ。先に書いたようにボーラーハットはフェルトを型に嵌めて作るから、ブリム幅を広くしてほしいといった注文は出来ない。イギリスに住んでいて、ボーラーハット専門店に掛け合えばそうにかなるかもしれないが、価格はそうとうなものになるだろう。
●沢辺さんの帽子ではない……。_d0053294_013923.jpg

 ブリム幅は女性用の帽子では広く出来ている。ところが女性用のボーラーハットでも狭い。狭い方がかわいく見えるというのが今の流行なのだろう。筆者が広いブリムがほしいのは、顔が大きいことと、陽射しを避けるためにはこれ以上は駄目という限界まで大きくする方がよいからだ。筆者は鼻が目立って高いので、普通の帽子では夏場は鼻の先に日が当たり、そこだけ日焼けするほどだ。それに頬も照らされてなおさら染みが増える。つまり、女性と同じように日光を帽子でなるべく遮りたい。女性の帽子のブリムが時にとても大きいのは日焼け防止のためだ。一方、ブリムが広い男の帽子もある。それをカウボーイが被る。筆者はザッパに似てか、カウボーイのようなファッションは嫌いで、カウボーイ・ハットも被る気はない。先にMIHO MUSEUMの名前を出したが、同館での内覧会で三度ほど見かけた老人の男性は、カウボーイ・ハットもどきのようなカーキ色の帽子をいつも被っていてとても目立つ。またよく似合っているが、筆者の見るところ、ブリム幅は7センチはないだろう。だが6センチでは絶対にない。その間といったことになる。その老人が目立つのは男物としては普通にはない、ブリムの大きな帽子を着用しているからだが、センスはとてもよい。それに似た帽子はいくらでも買えるが、買う前に似合ないと思ってしまう。帽子にはいろんな形があるが、筆者は野球帽のように前方のみにつばがついているものは絶対に被りたくない。隣家を入手した時、どういうわけか黒の野球帽がひとつ置いてあった。埃の舞う中、それを被ってハンマードリルで壁や床を破壊したが、1日だけ使って放り出した。それほど嫌いなのは、スポーツ嫌いであることと関係しているかもしれない。それで帽子は周囲ぐるりとブリムがついているものに限る。そのように条件を絞ると、選択肢はぐんと少なくなる。そんな条件下で見つけたのが、ブリムが6センチほどありそうなボーラーハットだ。イギリス製で、ヴィヴィアン・ウェストウッドのデザインだ。彼女は60年代にマルコム・マクラーレンと出会い、数年後にはセックス・ピストルズを見出してパンク・ミュージックを生み出す。マルコムは80年代に自身のアルバムを発表し、このブログの思い出の音楽のカテゴリーにたまに書く友人のE君からその名前を当時何度も聴いたことがある。そのため、てっきり音楽プロデューサーやミュージシャンと思っていたが、本当はヴィヴィアンと始めたブティックが創造のルーツで、パンク・ファッションの元祖と言ってよい。イギリスではこのように音楽とファッションが密接につながっている。また、マルコムがデザインした有名なマウンテン・ハットがあるが、いつか被ってみたいと思っている。
●沢辺さんの帽子ではない……。_d0053294_0133719.jpg 筆者がヴィヴィアン・ウェストウッドのボーラーハットに着目したのは、その形のよさだ。ただし、筆者のような大きな頭に合うサイズがあるかどうか。また、肝心のブリム幅が何センチかわからないが、写真から判断して6センチだ。頭周りのサイズも確認してようやく買ったが、家内はたちまち被るなと言った。ブリム幅が大きいので女性用に見えたのかもしれない。ヴィヴィアンは女性であるから女性向きにデザインしたと思っていいいが、女も男もないと勝手に解釈した。よく見ると、伝統的な形に則りながらも、個性を出している。伝統的な形というのは、周囲にブリムがあるとはいえ、ちゃんと前後があることだ。硬い皿の縁をくっつけたような形ではなく、被った時に耳の上でブリムがやや反っている。その反り具合はヴィヴィアンのものはもっとわずかだが、そのわずかがかえってこだわりを見せている。ブリム幅を測ると6センチで、これは筆者がいつも被る帽子に等しい。それなのに大きく見えるのは頭を覆う部分がボウルのように丸くて頭に密着するためか。フェルト製であるので、着用は主に冬場で、1年の半分は無理だ。入手して被ったのは数回で、鳥博士さんと会った時にも被ったことは先に書いた。暑くなって来ると別の帽子に代えねばならない。夏用の帽子はいくつも持っているが、ヴィヴィアンのボーラーハットとほとんど同じ形のものはまずない。どうしても言うならば、誂えるしかない。それは手間がかかる。そこでまず普通の黒の麦藁ボーラーを買った。フリーサイズで、頭周りはちょうど筆者にぴたりであった。残念なのは、ブリムが3センチほどであることだ。これでは被りたくない。諦めかけていた時、オーストリア製の濃紺の麦藁帽子を見つけた。女性用でブリムは計測具合にもよるが、9センチほどもある。頭周りは54センチほどで、家内にはぴたりでもとても筆者の頭は入らない。これで再度諦めた。そのようにして1か月ほど経った。ある日思いついた。麦藁帽子は細長い麦藁の帯をミシンで丸く縫いつないで作る。ふたつの帽子の頭が収まる部分のみ外して交換すればどうか。その作業は思ったとおりに簡単で、数時間もかからずに新たに2個の帽子が生まれた。筆者が求めていたヴィヴィアン・ウェストウッドのボーラーハットとほとんど同じブリム幅で、しかも筆者にぴたりの麦藁帽子が完成した。黒と濃紺を合体させたので、よく見れば継いだことがわかる。そこで濃紺の麦藁を黒のシリアス染料で塗り、ピーピーケトルの蒸気で蒸して色を定着させ、ついでに全体の形を整えた。もうひとつの小さな方は家内用になったが、家内は絶対に被らないと言い張り、しかも筆者に向かってヴィヴィアンのボーラーを入手した時と同じように、格好悪いので何度も被るなと繰り返した。それを無視して先日被って画廊に出かけた。そのことはまた別の話。下の写真は改造した2個の帽子を重ねて撮影した。他の3枚も麦藁帽子は改造後の姿。
●沢辺さんの帽子ではない……。_d0053294_0134687.jpg

by uuuzen | 2013-06-04 23:59 | ●新・嵐山だより
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