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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館、その9
読み段階に入った「なにわの海の時空館」だ。10日に閉館することがわかったので、家内を連れて行こうと考え、2月末日に訪れた。春めいた好天で、展覧前も後も空には一片の雲もなかった。



●大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館、その9_d0053294_1363889.jpg水平線丸見えで、空が大きい南港であるので、雲が全くない青空は見事の一語に尽きた。家内の感想は、まあまあであった。辺鄙なところにあるのがよくないとも言った。なぜ大阪市の西の端に建てたかだが、大阪は大阪湾のお蔭で発展して来たことを紹介したいからで、また展示の目玉が菱垣廻船の浪華丸であるから、海沿いしかなかった。それに、家内に話したが、大阪は2008年夏のオリンピック開催を目指して大阪湾の人工島を開発した。それは水の都にふさわしい、世界初の海上でのオリンピックとなる予定であったが、思惑は外れた。そのために赤字がまた膨らんだ。もし開催が実現していれば、ユニヴァーサル・スタジオ・ジャパンやフンデルトヴァッサーがデザインしたゴミ焼却場、それに「なにわの海の時空館」も世界中に宣伝され、大阪湾の人工島のさらなる開発に拍車がかかったであろう。取らぬ狸のことわざにあるように、儲け話の思惑が外れると、後々まで痛手が響く。その煽りを受けた形の「なにわの海の時空館」の閉館ではないだろうか。筆者のチケットには064340の番号が打ってある。残り6日でこれがどこまで伸びるか。開館して12年と少しの間、総入場者数はどのくらいになるのだろう。年10万人で120万、もう少し多かったろう。工費は176億というから、ま、のべ176万の人が見たとして、ひとりあたり1万円取ってとんとんだ。これに維持費や人件費、改装費を加え、一方で大人600円の入場料であるから、赤字が莫大になったのは誰にでもわかる。筆者は考えた。入るのに1万円出しても赤字の施設に、わずか600円で済むことは、大儲けだ。それほど贅沢な施設で、これは見ておいて損はない。筆者のブログは入場者数アップに貢献するとは思えないが、ひとりかふたりは関心を持つ人がいるかもしれない。
 今回訪れたのは、前回見落としたところを確認しておきたかったからだ。投稿の題名は「再訪」を加えようと思ったが、以前書いた「その8」に続けよう。ただし、今日と明日の2日分の写真しかない。ところで、最近忙しくてあれこれをやるべきことが多いこともあってか、最近のことでもしっかり覚えていない場合が多い。まず、この館に行くのにどの駅で降りるかわからなかった。1日乗り放題チケットを買ったからいいものの、そうでなければよけいな電車賃を使った。前回は地下鉄中央線の終点コスモスクエアで降りて海沿いを歩いた。めったに下車しない駅であるから、そのコスモスクエアという駅名を忘れていた。それで同駅で降りてニュートラムに乗り換え、次のワールドトレードセンター前駅まで行った。これは線路がゆっくり左折して、海辺から遠ざかる。それを見ながら、内心しまったと思った。コスモスクエアで降りた方が館までの距離は短いかと思ったからだ。ところがほとんど同じで、6,7分で着いた。筆者としては前回とは違った道を歩いたのでかえってよかった。館までの道のりは海に注ぐ運河沿いで、整備されて真新しい。その道はそれなりに趣があってよい。館のガラス・ドームはコスモスクエアで降りた時よりも間近に見えたが、未知が曲がっているので距離は大差ない。どうでもいいことを書いておくと、コスモスクエアでそのまま地上に上がればいいものを、構内でうろうろし、ニュートラムの乗り場を駅員に訊ねた。改札を出てすぐ後方にその改札がある。そこを入って下に降りると、プラットフォームの両側に車両が待っていた。何を勘違いしたのか、扉の空いている方は本町方面に行くと思い、扉の閉まっている車両側に立った。というのは、同じく中央線のコスモスクエア駅で降りた若い女性もきょろきょろしながらその電車のドアが開くのを待っていたからだ。家内は訝った。ドアの開いている車両が本当に本町方面に行くのか。その時、すでに車両に乗っていた60半ばのいかにも大阪の下町のおじさんが「こっちやで!」と筆者らに声をかけた。その人物は、筆者らとほとんど一緒に改札を入り、じろじろとこっちを見ていた。おじさんの声で慌てて車両に駆け込むと、「あっち(本町方面)は行かれへんで」と言いながら、首を本町方面に向けた。何とそこは壁で、トンネルの終末だ。本町に行くには中央線の地下鉄だ。ニュートラムはコスモスクエア駅が終点だ。そのあたりまえのことを改札を入った途端に忘れた。おじさんは全くの呆れ顔で、筆者らをどこの田舎者かと思ったことだろう。格好で言えば、そのおじさんこそ田舎じみていた。ワールドトレードセンター前で下車する時、おじさんに軽く一礼した。おじさんはおそらくニュートラムの反対の終点あたりまで行くのでないか。そこは住之江区で、大阪市の田舎だ。筆者らが乗る直前、同じ側で待っていた若い女性は自分で気づいたらしく、車内に駆け足で突進した。電車はすぐに発車した。おじさんの掛け声がなければ、もう10分ほど待った。ともかく、コスモスクエア駅で下車して歩けば、電車が発車する頃に館に着いたはずで、1日乗車券を使いながら、かえって時間を無駄にした。
●大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館、その9_d0053294_1372145.jpg 時間を無駄にした代わりに、初めての道を歩いた。そうでも思わない限り、癪に障る。また、天気がすこぶるよかったので、家内の不平も少なかった。ガラス・ドームが間近に迫る場所に来ると、以前は気づかなかったが、木を刳りぬいて造った「なみはや」と命名されたボートが芝生のうえに展示されていた。これは古墳から出土した舟型の埴輪をもとに再現したもので、10名ほど乗れる。これを用いて対馬まで漕いで行ったらしい。古墳時代から半島や大陸との往来が頻繁にあったことを証明するためでもある。埴輪は各部が誇張や変形がなされているはずで、それを元にどこまで当時の木船が再現出来るかは多少眉唾ものと思うが、一方で思うのは、舟はどんなに時代が進んでもさほど形が変わるはずがないことだ。流線型で人が乗れるように内部が窪んでいる。そのほかはいわば装飾だ。したがって、「なみはや」が古代舟とどれほど形にずれがあるかはさほど問題でもないのだろう。「なにはや」の向こうには鉄筋コンクリート製のエントランス施設で、そこでチケットを買い、エレベーターで海の底に降りる。この建物はかなり横長で、団体客がやって来ても全員が優に雨宿りが出来る。また片隅には自販機が並び、椅子もたくさんあって、ちょっとした休憩室になっている。そこまでは無料で入れる。当日は釣り人たちだろうか、同じような雰囲気の年配者が10人ほどたむろしていた。筆者らをじろじろと見つめ、「この田舎者風のカップルはいったい何歳か?」と思っているようであった。さて、前回は入場無料の日に訪れたが、今回はひとり600円を払った。すると、「リピーターお楽しみ券」というのもくれた。これはどのように使うのだろう。次回は半額にでもなるのだろうか。もうその次回の機会は6日しか余裕がない。チケットは半券をもぎるのではなく、代わりに1枚のコインをわたされた。この館専用のもので、刻印が面白い。これを地下鉄の改札口のような設備に投入すると、バーが下がる。そして時空を超えるかのような期待でエレベーターの前へと進む。階段はない。誰でも必ずこれを使う。だが、その内部は真っ暗で、これは赤字のために照明をけちっているのか、あるいは映画館に入る時と同じようなワクワク感を増加させるためか。前回よりはるかに来場者は少なく、数十人といったところか。このあまりのさびしさは、有終の美を飾ることとは無縁で、あまりにも物悲しい。
●大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館、その9_d0053294_1374375.jpg

 前に長々と書いたので繰り返さないが、「時空」という言葉からは、昨日も書いた「夢」を思う。現実も夢の一部に過ぎないとますます感じる年齢に達して来ている筆者は、この館のことを思うと、この館の実現化を企画した学者、また浪華丸を作った人たち、さらには館に勤務する係員や清掃のおばちゃんまでも含めて、わずか12年で閉館に追い込まれたことのはかなさは、夢そのものに感じられるのではないかと一種同情を禁じ得ない。せめて定年退職後数十年はそのまま開館し続けてほしかったはずで、それがいとも簡単にさびれた状態になり、しかも今後どう使うかのめどはさっぱり立たず、浪華丸に至っては解体されるかもしれない。そんな馬鹿なことがあるかと思うが、夜の中はその馬鹿なことだらけだ。儲からないものは駄目というのは、税金の無題使いと謗る人たちがいるからだ。だが、何が無駄使いでそうでないかは、変な力関係や人のつながりで決まる。これは昨日のTV特集で少し見たことだが、韓国の特許庁は出願した特許が過去のそれとどこがどう違うかを誰でも瞬時にネットで調べられるシステムが出来ている。そのため、出願が待たされる日数は日本よりはるかに短い。日本は韓国よりネット関係では遅れを取っている。特許ビジネスは世界を相手にする時代になっているのに、日本は過去の特許のネットのためのデータ化が進んでいない。それを日本の大手の電気会社に入札させて、最も安かったT社にデータ化を委任すると、それを請け負う業者の中に山口組の幹部が経営する会社があった。それがわかって、またT社の作業が特許庁の非協力的な態度からはかどらず、結局契約を解除した。このネット化のために1兆円近い金が電気会社に支払われる。それほどの金をかける覚悟がありながら、完全なデータ化がいつ終わるかさっぱりわからないという。これは最初から特許庁はやる気がないのだろう。このネット社会の中で、5年か7年か、とにかく長期にわたって過去の特許データが韓国のように簡単に誰でも利用出来る態勢が整わないことは、もう日本の特許関係のビジネスには明日がないことではないか。
●大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館、その9_d0053294_138415.jpg

 この館が大赤字で10日に閉館になると話しながら、筆者は大阪市の赤字の最大の源は市職員の人件費の高さではないかと思った。それは橋下市長も同感のはずで、職員の給料が民間並みに下げられないのであれば、たとえばバスや地下鉄は民間に払い下げようと考えている。退職金も同様で、年々下がる一方らしい。それに文句を言うのはどの職員もだろう。だが、一般企業とは違って倒産する心配がないのであるから、民間よりうんと少ない給料や退職金でいいではないか。この館の毎年の赤字額はいくらだろう。職員の退職金に換算すれば何人分か。ひとり2000万として、10人で2億だ。10人と言わず、100人単位で不要な職人はどの部署にもいるのではないか。仕事の合理化を図り、職員を2,3割少なくすれば、この館の存続どころか、昔から建てようと考え続けている市立美術館もすぐに実現化する。文化施設をあえて増やして大阪に観光客を呼ぶという考えが出来ないものか。この館が赤字でも、ほかの施設が儲かっているのであればよいという考えが出来ないのか。文化にもいろいろあって一概に言えないとしても、そのいろいろの文化は予想がつかないところでつながっている。目に見えない、またお金には換算出来ないものが文化の本質で、それを何もかも儲かるかそうでないかの尺度をかざすのは露骨かつ低能な人間のやることだ。12年やそこらでさっさと閉館するのは、大阪の恥をより世間に晒すだけのことではないか。家内は館内を後にする時、あまりに広大な様子に、「百貨店として使うしかないね」と言った。ただし、中央の浪華丸は余分だ。百貨店はいいアイデアだ。浪華丸は天下の台所を担い、日本中の物産を集め、また各地に配った。今の百貨店は経営に苦戦し、あれやこれやの手法を駆使している。そこでこの館を年単位で借りて、毎年大がかりな物産展を開催すればどうか。大いに宣伝すれば、新し物好きの大阪人はこぞって訪れる。オリンピックが無理ならば、大阪が得意とすることをやればよい。
by uuuzen | 2013-03-03 23:59 | ●展覧会SOON評SO ON
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