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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●阪急梅田本店グランドオープン
繁な部類に入るのかどうか、梅田に出た時は今では国立国際美術館によく行くので、西方向に歩くことが多くなった。それでも同美術館のみに用があって、ほとんど寄り道をしない。



昔は東梅田をもっぱら歩いた。その中でも阪急東商店街は末広書店という古書店が30年ほど前からあって、梅田に出ると必ずと言ってよいほど覗いた。同商店街は若い女性がひとりで歩くのは勇気がいるだろう。男でもひとりでは何となく落ち着かない。昔は客引きも激しかったが、それが禁止されてからは危うい雰囲気がましになったかと言えばその反対で、ピンク系の店が多い。そういう地帯に古書店は何とも不つり合いであったが、酔った客を相手にするつもりもあったのだろう。同書店は去年知らない間に閉店になっていた。そのため、もう筆者はその200メートルほどの短い商店街を歩くことはないだろう。古書店以外に用はないからだ。ごく普通の誰でも入れる飲食店がもちろん大半を占めているので、足を向ける必要がなくなったとは言わないが、昔からその通りをよく知っている筆者からすれば、わざわざそこで食べようとは思わない。古書店がなくなったので、今後はさらに歩く客層は絞られるのではないか。もう閉店して10数年か、LPコーナーというレコード店が末広書店の少し先、つまり東にあって、そこもよく通ったが、今にして思えば、同じ通りにあったDUNという中古レコード店がなくなったあたりから、飲食店専門の商店街のようになって行ったようだ。昨日書いた天神橋筋商店街に交わる横丁を少し入った古いビルの2階にある古書店の若い主に末広書店がなくなっていることに気づいて驚いたことを話した。すると同店は自社ビルで経営していたので、古書店を廃業しても食うには困らないだろうとのことであった。大量の古書は当然同業者が集まる市で売られるのだろう。末広書店はあまり筆者が求めるような本はなかったが、たまにとても安価な掘り出しものに遭遇し、それを期待して出かけた。古書店通いは誰しもそうだろう。阪急東商店街を抜けてずっと東へ行くと天神橋筋商店街にぶち当たる。そのことを教えてくれたのは死んだNだ。20代に一度そうしてふたりで天神橋筋商店街まで歩いたことがある。電車で行くなら地下鉄を利用するが、阪急東商店街から地下鉄の東梅田駅まで歩き、南森町まで乗るのは、地下をもぐったり上がったりして、かえって体力を使う。それはともかく、梅田や難波の地図を筆者は明確に記憶していないので、ある場所からある場所へと行くのに、実際は近いのに、遠回りしてしまうことがよくある。方向音痴のせいで、このためにNと待ち合わせをして小1時間も待たせたことがある。つまり、小1時間も遠回りをして気づかなかった。大阪出身で梅田や難波を盛んに飲み歩いたのにこのありさまであるから、地方からたまにやって来る人は梅田や難波の地図どころか、全体像を思い浮かべることはまず不可能だろう。
●阪急梅田本店グランドオープン_d0053294_11231219.jpg
 そんな筆者はますますその傾向を強めて行きそうだ。去年11月下旬に梅田の阪急百貨店が10年ほどだろうか、長期にわたっていた工事をついに終えた。それを待っていたかのように先日阪神百貨店がまた10年費やして大改造に入るとのニュースがあった。阪急百貨店が工事をしている間はかなり鬱陶しかった。それがようやく終わって晴れ晴れしたというのに、今度は南隣りの阪神だ。そのままでもいいではないかと思うのはやはり古い人間だ。年末と年明けに梅田に出て、阪急と阪神百貨店を覗いたところ、阪神は店内が地方都市のスーパーのような古い、そして安っぽい雰囲気で、老朽化が目立った。そこで大改装は必要と感じた。阪神は7階だったろうか、催し会場にたまに行く。その暗くて古ぼけた様子が、見ようによっては昭和の味があってなかなかいいが、そんなことを思うのは老人だけであろう。10年後はすっかり明るく、またピカピカになって老人は落ち着かなくなる。そうして老人はますます家に閉じこもり、ますます老人化する。それが自然だが、そのことを都会の経済の論理が加速化させる。その一方、金を持っているのは若者より老人であるから、老人に金を使わせる商法が活発化し、10年後に新装される阪神百貨店は昭和レトロを売りにしたような階やコーナーを設けるかもしれない。いや、きっとそうだろう。阪神百貨店の下には阪神電車の梅田駅があって、これも大改造するようで、10年後にはどんなたたずまいになるのか想像がつかない。新しくなった阪急百貨店はビルが大きくなったとはいえ、建物の下3分の1は阪急らしい色合いとデザインを追求したレトロ調で、丸窓があるなどして落ち着いた雰囲気だ。現在の阪神百貨店はあまり特徴がない。またあると言えばあるが、全体に白っぽく、モダニズムの廉価版といった感じで、阪急百貨店に比べると重みが足りない。そこで10年後にどんな外観になるのか、これは阪急百貨店以上に期待度が大きい。現在池田市の逸翁美術館の小林一三記念館では、梅田本店のグランドオープンを記念して『建築から見た阪急モダニズム』という展覧会を開催している。こういう展覧会を開催出来るところに、阪急百貨店の建物に対するこだわりの歴史が見える。大阪が大大阪と呼ばれた当時、モダンな建物が次々に建った。その中に昨日書いたように白木屋といった百貨店があった。百貨店は大阪文化の大きな花なのだ。
●阪急梅田本店グランドオープン_d0053294_0533560.jpg 百貨店の売り上げは年々減少を辿っている。不況のために財布の紐が固くなっていることと、ネットで何でも買えるようになって、足を運ぶのが面倒という理由も大きい。筆者は全く後者が当てはまる。レコード屋や本屋に行かずともほしいものが買えるようになったので、家内と街を歩いても、以前のように立ち寄る場所がうんと減少した。新たな中古レコード屋をたまに見かけても、中に入る気がしない。入ればそれなりに楽しいのは知っているが、今すぐにほしいものがなく、自宅でネットで調べてじっくり買う方が楽しいと思うようになった。また、筆者のようなネット・ライフを送らずとも、百貨店に行く回数が減っている人はいるのではないか。それは何でも揃うはずの百貨店が、実際はほしいものが何もないからだ。みんなが同じものを食べたり着たりしていた時代とは違って、今はこだわりの人が増え、百貨店に置いていないものを求める。百貨店はそういう客の好みを昔からよく知っているので、そうした専門店に声をかけ、一時的か半恒久的に店内に小さな区画を与えて営業させる。ところが、それを拒否する店は必ずある。そして、そういう店はそれなに人気があって、ネット時代ではさらに話題になる。百貨店とはよくぞ言ったものだが、物は千や万以上にある。多品種小生産の時代になって、百貨店は曲がり角に来た。だが、百貨店が100年かけて作り出した高級イメージは今でも不動と言ってよく、同じ買うなら専門店より百貨店に入っているその支店で買う。それは、百貨店が人の多く集まる最も繁華な場所にあって、そこで買えば自分が舞台の主人公にほんの一瞬でもなれたような気がするからだ。この百貨店ブランドは言い代えれば信用だ。全く同じ商品を、ひとつは百貨店、もうひとつを下町の普段着で出かける小さな店に置いた場合、後者は半額であってもまず売れないだろう。商品にまとわりつく高級イメージによって人は金を出す。だが、それもいつまで続く商法だろうか。新装となった阪急梅田店は、TVでよく紹介されたので、家内と出かける時には真っ先に見たいものがいくつかあった。そして去年12月に二度店内を巡って思うことがいろいろあった。たぶん9階であったと思うが、珍しい手作り雑貨ばかりを集めたコーナーがあった。そこをまとめた人は、京都の手作り市に何度も行き、そのアイデアを生かしたそうだ。これは簡単に言えば、さまざまな職人の質のよい品物を一か所に集めた大バザールで、見回るだけで楽しい。日本のものだけではなく、外国の小物もある。京都の手作り市は毎月15日に百万遍の知恩寺境内で実施される。そこに並ぶ店のすべてが阪急百貨店にふさわしいかとなると、全くそうではない。手作り市は半ば素人が大半で、価格も安い。そうしたものを高級イメージの百貨店がほしがるはずはない。同じ面積を占めて売るのであれば、より高価なものがいいのに決まっている。手作り市の手法に学びながら、そこは百貨店の矜持を忘れていない。ただし、そういう品物はいいのはわかるが、高価であるし、また百貨店で買わずともその職人から直接買えるのではないか。その方が対話もあって楽しい。そのため、阪急のこの新たな商品販売企画はどこまで成功するかだ。
●阪急梅田本店グランドオープン_d0053294_054222.jpg
 同じ階であったと思うが、美術展を開催する場所のすぐ隣りに、関西の芸術系大学の学生が作ったものを展示販売するコーナーがあった。短期で作品は入れ替わるようで、二度目に訪れた時はすっかり違うものが展示されていた。いかにも学生らしい青臭いものから、先の手作り市にヒントを得た職人の手技を見せる半民芸的なものにはない斬新なものまであって、芸術がどこまで安価で一般の人々の手にわたるのか、これは新たな商品発掘の試みとしてはかなり有意義に思えた。ただし、学生の中には自分の作品を商品とみなしたくない者もいるはずで、百貨店で展示してすぐに売れ、追加注文が来るような学生は、あまり自惚れてはならないだろう。とはいえ、たとえば絵や彫刻をどこで買えばいいか、またそういう枠に収まらない現代アート作品をどこで売られているのかわからない人にとっては、このコーナーは今までの百貨店には全くなかったものとして歓迎するだろう。儲かるかどうかから言えば、こうした今までにない雑貨ないし半芸術的な商品は、おそらく思ったほどの売り上げにはならないだろうが、従来の百貨店とは違うことをしているという宣伝にはなるし、またそういう地道と言える商法はこれからはもっと必要だろう。去年夏に小林一三記念館の企画展で知ったこととして、9階の吹き抜けがある。その写真を今日は最初に載せる。横に3枚ついなだパノラマで、右端下に見えるのは家内だ。ちょうどやって来るクリスマスに合わせて、ヨーロッパで開催された著名人のクリスマス・ツリー展が開催されていた。ポール・マッカートニーの娘がデザインしたLEDのチューブで作った作品があって、その色合いが楽しかった。先の3枚続きのパノラマの左の1枚に小さく見えている。これを撮った10日後くらいにまた訪れた。その日はこの吹き抜けのホールの中央でハンド・ベルの演奏会が開催されていた。そしてその様子が先のパノラマ写真の左上に見える大画面に映った。それを見ると筆者らの姿が小さく見える。それが面白いので演奏を背後に聴きながら、筆者は画面を見続けた。するとカメラがズームして、筆者らの姿がかなり大きく映った。その写真を家内に撮ってもらったが、筆者の顔と姿が丸わかりなので、それは没にして、もっと小さく見えている1枚を載せる。オレンジ色の円内が家内と筆者で、後ろ姿に写っている筆者は当然大画面を見てこの写真を撮った。この広大な吹き抜けは新装の一番の売りで、何にでも使えそうな祝祭広場的な感じがよい。また、大画面に対してこちら側には大階段があって、ホールを一望出来る。その階段にたくさんの人が座り、飲食している人もあった。梅田の百貨店がこのような贅沢な場を作ったのは、百貨店として特徴を出し、客離れを食い止める方策を考えてのことだろう。そして大阪における百貨店の重要性を自覚してのことで、今後100年はまた大阪の名物として自他ともに認める存在になりたいからだ。時代が変わり、百貨店も進化を遂げねばならない。この阪急の斬新さに対して阪神が10年後にどのような答えを出すのか、大阪人は期待している。その時70を超えている筆者が頻繁に訪れる場が作られているだろうか。
●阪急梅田本店グランドオープン_d0053294_0541492.jpg

by uuuzen | 2013-01-17 00:52 | ●新・嵐山だより
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