●にぎにぎどんどん
の3分の1以上を切り取ったお笑い芸人のニュースが今日あった。若いのにストレスの多い生活なのか、あるいは食事などが不規則で神経は張りつめていても体が悲鳴を上げていたのだろう。



幸いというか、筆者はけっこう頑健な体で、これは母譲りだ。そう言いながら、ここ数か月はめっきり疲れやすくなった。このようにしてどんどん疲れやすくなり、ついにはもう永遠にお休みということになる。さて、今年はすでに喪中はがきが10枚届いた。長年会っていない人がこのように少しずつ永遠に会えなくなって行くのかと思う。驚いいたのは一昨日届いた喪中はがきで、昔京都市美術館際の建物で銅版画の市民アトリエで知り合った女性の旦那さんが62で大腸癌で亡くなった。その人とは二回会ったことがある。一度はわが家、もう一回はその人の家だ。筆者より若いかと思っていたが1歳上であった。それにしても若い。子どもをふたり儲けていたので、後継ぎの心配はないとしても、これから老後が楽しみという矢先に癌に冒された。老いるほどにその道のりには地雷が増えると言ってよい。早死には運が悪いとしか言いようがない気がするが、病気になるのはそれなりの理由もあるだろう。筆者の従妹の旦那も去年62で死んだが、胃癌の発見が遅く、あちこち転移していた。逞しい身体であったのに、最後に見た時は骸骨のように痩せ細っていた。聞くところによるとうどんとコーラが大好きで、毎日そればかり数年食べ続けたらしい。誰が聞いても体に悪い食事であるのはわかる。だがそんな食生活でない人でも胃癌になる。こればかりは本当に運悪く地雷を踏むようなものだ。60を超えると死の準備をそろそろ考えておくべきとのことで、早い人は50歳くらいからそれを始めるそうだ。筆者はその点覚悟がない。まだまだ生きるつもりでいるし、家内に言わせると95歳までは大丈夫とのことだ。そのような年齢まで生きた身内がいるので、運がよければそうなるが、そこまで生きても毎日面白くなければ意味がない。
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 今朝家内が話していたが、どこかの寺がハイテクを利用した墓参りを実施していて、遺影を含めた思い出の写真はボタン操作ひとつで画面に映し出されるそうだ。それなら写真を収納しておく場所も不要で、とても評判がいいらしい。半分眠りながらその話を聞くともなしに聞き、一方で思ったのはこのブログのことだ。毎日長文を書いてもその嵩が体感出来ない。この場所を取らないことはそのまま放置しても邪魔になることがない。もっとも更新が長く滞るといずれ消去されるが、実情は規約に書いてあるのとは違って、数年経っても保存されている。そのことを示すのが「ばなな寿し★エチオピア支店」だ。彼女は2006年10月から投稿していない。EXCITEブログ内の検索では見出せないが、GOOGLEの画像検索で到達出来る。EXCITEブログ内の検索で見つかるようにしておくには、毎月300円だったか、お金を支払う契約を交わしておけばよい。ただしEXCITE社が存続しての話で、これが数十年単位ではどうなるかわからない。また、残しておいたところで筆者の身内は誰も関心がないが、筆者が知らない人が関心を持つこともあり得る。そんないるかいないかわからない人のために毎月お金を払い続ける契約をして筆者の死後もこのブログを残すことは、そうとうおめでたいと言わねばならない。そこでさらに思うのは、さほど容量も取らないこうした個人のブログを前述の故人をしのぶサービスのようにどこかが商売を始めるかもしれないことだ。昔アメリカで遺体を冷凍保存してくれる会社があると聞いた。科学が発達して死者を蘇生させる技術が生まれるかもしれない。その可能性に賭けるということだ。ただし大金持ちしか利用出来ないほど高額であった。その会社は今も営業しているのだろうか。倒産ということなれば遺体は墓の中に入れて朽ち果てさせるしかなく、死者は契約違反だとあの世で激怒するだろう。それはさておき、半分布団の中で眠りながらこのブログのことを考えるほど、毎日何を書くかを考えている。撮りためた写真がたくさんあるので、先日書いたように年内はネタに困らない。そのかたわら、一昨日はザッパの新譜をアマゾンで注文し、それが25日までに届くそうであるから、今月はまたザッパのアルバムについて書くことになりそうだ。撮りためた写真はどんどん古くなるので、それを小出しにしながら思い出して書くことは何となく気が引ける。投稿内容はなるべく新しいものがいいと思うからだ。季節が違ってしまっている写真を載せると昨日のおかずの残りを食べているようであまり面白くない。それは読み手も同じはずだ。
 最近ほしいものをどんどん買っていると先日書いた。ほとんど毎日数万単位で使っている。お金がたくさんあるわけではない。貯金を取り崩しながらの生活であるのに、今買っておかねばおそらく10や20年先になると思いが騒ぐ。これは最初に書いたようにいつ癌になるなど、地雷を踏むに等しいことがあるかわからないので、今のうちに楽しんでおこうという本能かもしれない。若い頃はいつか機会があれば買おうというものがたくさんあった。60を超えるとその頃の思いがまた鮮明になるのか、また当時ほしかった物がかなり安くなっているので、ついつい手を出してしまう。どうせそばに置くのももう10や20年で、その後はまた誰かの手元にわたるか、破棄される。そんなことを知っているのもかかわらず、生きている間は自分のそばに置きたい物がある。今思い出した。30年かもう少し前、キモノを注文で染めたのに相手は気に入らず、引き取ってもらえないことがあった。ところがすぐに別の人がほしいと言った。直接にはその人を知らなかったが、誰かが紹介してくれた。上賀茂に住む大学の先生で、娘さんにほしいとのことであった。お宅へお邪魔すると、老齢の学者が言葉少なに応対してくれたが、通された部屋が普通の家とはかなり違った。本はもちろんたくさんあったが、壁にアクリルを嵌めた畳1枚ほどもある大きな花鳥画が数点かかっていた。掛軸の本紙を剥がしたものではないが、紙に描かれた淡彩風の東洋画だ。誰の作かわからなかったが、とても印象的で、今でもよく覚えている。部屋の雰囲気を決定づけていて、美に取り囲まれて生活する人の余裕を見た。そういう人が筆者が染めた赤白の牡丹のキモノを買ってくれたのであるから悪い気はしなかった。物はそれを本当に必要としている人の手にわたる。いくら大金持ちでも美にさっぱり関心のない人があるし、筆者のように無収入の人間が毎月のように絵を買う。それに不況の今は絵画がとても安い。表具の修理代の方が何倍もかかる。筆者は表具を少し自分でもやったことがあるので、もう少し勉強して簡単なものは自分でやろうかとも思う。
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 思いつくままに書いている。今年の冬は寒いそうで、それはここ1、2週間ほど実感している。これを書く3階の筆者の座る場所には座布団の下に万年座布団程度の大きさのホット・カーペットを敷いている。真夏は除くべきだが、面倒なのでそのままにしている。これを4,5年はスイッチをONにしなかったが、先ほど電気を入れた。しばらくするとお尻がぽかぽかして来て、顔まで火照って来た。そうなると眠くなるのでスイッチを切った。余熱でも暖かいし、また部屋の寒さに慣れた。暖かい場所にいると寒い季節は動くのが億劫になる。それが本当はいやで、思い切って暖房のないところに行く。今日は自治会の配り物があったので、寒い中に出た。すると部屋の中にいるより気持ちがいい。薄着なので、歩き始めはぶるぶる震えるが法輪輪の長い階段を上下する頃には体が温まっている。その時の気分はとてもよい。夕焼けがかった空はいかにも冬で、胸に染み入る。筆者から3メートルのところに丸々としたセグロセキレイがちょんちょんと歩いていて、全く逃げる気配がない。その向こうの桜の木のてっぺんでは百舌鳥らしき鳥が鳴いている。鳥たちは冬でも元気で、部屋の中の暖かい場所でじっとしている人間は恥ずかしい。そう言えば昨夜床に入ったのが深夜2時半で、大雨が降り始め、雷も鳴った。寝入りながら思ったのは一昨日わが家の裏庭に来て30分ほども鳴いていた緑色の鳥だ。扉をそっと開けて見ると、植木の葉のあちこちを飛び移っている。メジロかと思うと目の周りが白くない。鶯ではないし、さて何の鳥かと思うだけで、知識のない筆者にはわからない。それはともかく、その鳥を初め、ほかの野鳥も寒い冬の深夜の雷雨でどう過ごしているのだろうと思った。その思いを最後に寝入ったが鳥の夢は見なかった。さて下の写真は松尾橋バス停前で7月21日に撮った。今日届いた自治会の配りものによると、松尾橋は老朽化しているので、その検査を来年3月までの10日間で行なうらしい。地震に耐えられない恐れがあるとのことで、筆者はこの橋をわたるたびに今地震が起これば橋もろとも下に落ちるなと思う。それほどよく揺れる。先日の山梨のトンネル事故のように、施設がどんどん老朽化している。人間がそうなっているのであるからあたりまえだ。癌以外に老朽化した建築物の下敷きになって死ぬ人がこれからはもっと増えるだろう。昔のコンピュータ・ゲームに「DIG DUG」というのがあって、家内とよくそれで遊んだ。穴を掘り進むキャラクターが上からの土の重みでスルメみたいにぺしゃんこになる。その様子が面白いが、考えればとても怖い話だ。
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by uuuzen | 2012-12-06 23:14 | ●新・嵐山だより | Comments(0)


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