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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●金沢にて、JR金沢駅
震設計がうるさく言われるようになったのはここ20年ほどのことではないだろうか。耐震の設計基準はそれまでにももちろんあったが、大地震で壊れないようにするにはどんな厳しい基準でも無理だ。



そこそこで手を打つに限る。堤防の高さがそうだ。先ごろは宇治で大きな洪水の被害が出た。大久保直丸先生の家も同じ地域にあるはずで、作品が浸水の被害を受けなかったかと心配だ。堤防の高さはどんな大きな洪水にも無事であることが好ましいのは言うまでもない。では、その土木工事の費用を誰が支払うか。税金に決まっているから、堤防の高さは洪水の被害額との相談になる。人があまり住んでいないところに高い堤防を築くのは不経済だ。耐震設計も同じだ。倒壊して大きな被害が出る建物に厳しい基準を与えればよい。それに築何年かだ。築40年も経っていれば、耐震補強より建て替えた方が合理的な場合がある。それはいいとして、地震の怖さを煽って建設業界を潤わせているところがあるように思う。耐震工事はどっち道、かなりの部分は気休めだ。補強したからといって、どこにもヒビ割れが出ないことは保証の限りでない。去年の東北の巨大地震があって、なおさら耐震設計や地震保険が大きく喧伝されるようになったが、壊れる時は壊れる。そう覚悟していた方が気楽に暮らせそうな気がする。「絶対安全です」と言われた原発があのさまであるから、耐震や保険は気休めだ。だが、その気休めがほしいのが人間で、より安全なを目指して人間はここまでやって来た。実はそれこそが気休めだ。話は変わる。東京駅が明治の頃の煉瓦造りの外観にすっかり生まれ変わったようだ。歴史を重んじようという姿勢で好ましいだろう。一方、京都駅はすっかりエッフェル塔の鉄骨を模倣したような姿に生まれ変わった。これを100年後に、現在の東京駅のように保存しようということになるだろうか。そんなことを考えたうえで現在の案を採用したはずだが、本当に100年、200年先を見越して京都の顔になるにふさわしいデザインを選んだのかどうか。知恵を結集してのことで、そうであったと思いたいが、どこが京都らしいかとなると首をかしげる。では京都らしさとは何か。昨日書いたように寺社仏閣が京都の特徴とするならば、木造で建てるべきであったか。韓国の青瓦台は鉄筋コンクリートで木造建築を模す。そのアイデアを頂戴して似たものを建てればどうであったろう。そうはならなかったところに、現在の日本の宗教離れを見てもいい。宗教アレルギーと言ってもよい。これは阪急電車から見えるが、西京極競技場の施設のひとつに水泳や弓道の建物がある。空から見ると豆の形をしている。楕円が少し凹んだ形で、医療に使う金属のトレイに同じ形状がある。この建物の屋上の一部は斜面になっていて、芝生が植えられている。そこに座ると正面に阪急電車が見える仕組みだ。近年はビルの屋上に土を入れて緑化する動きが活発化している。それと似て、緑で鉄筋コンクリートの味気なさを少なくしている。京都駅ビルのコンペの一案にこれと同じものがあったと思う。全体を緑の丘とし、その内部に施設を作る。これが実現していればよかった。京都は南を除いた三方が山だ。その南方の中心に緑の丘が出現すれば楽しい。エッフェル塔の亜流よりはるかにいい。安藤忠雄設計の兵庫県立美術館は無粋なコンクリートの打ちっ放しだが、ここ1年でかなり蔦が壁を覆うようになった。この調子では10年後はすっかり緑色になるだろう。
●金沢にて、JR金沢駅_d0053294_132926.jpg そんな蔦で覆われたビルを大阪本町でこの夏に見かけて写真を撮った。一方、これも撮影したが、京都岡崎の京都会館の西壁も蔦ですっかり覆われていて見事だ。その会館は保存すべき価値があると京都市は言いながら、建て替えを宣言した。経って半世紀ほどだと思う。確かに外観は老朽化しているように見える。だが、それはタイルの貼り換えなどで対処出来るのではないか。せっかく岡崎の顔であったものがさっさと新しい建物に変わる。昭和には残すべき建物はないということだ。平成も怪しいだろう。そこでまた京都らしい建物は何かということになる。この答えは「小京都」と呼ばれる町にないだろうか。肝心の「大京都」にすっかり京都らしい景観がなくなり、むしろ「小」にその味が保存される。これは京都に住む人よりも外国人が感じるだろう。京都人は神経が麻痺している。「大京都」と褒められ、待っているだけで観光客がわんさかやって来ることに自惚れ切っている。だが京都の悩みもある。消防法のために、建て替える場合は昔のような道に迫った建物は許可されない。日本中どこでも同じ法律を適用するから、同じような景観になる。火事が起こればとんでもない被害が出るという老婆心はわかる。であるから火事を出さないように京都人は生活の知恵を守って来た。それをお上のおせっかいで京都の町を根本から変えてしまう。火事で燃えたら、また同じものを建てればいいではないか。その代表が金閣寺だ。それよりもっともっと安価な民家であればなおさらだ。話がなかなか金沢に結ぶつかない。ここでいきなり今日の写真について。JRの金沢駅が新しくなったことは数年前の新聞で知った。読売の日曜版にその正面の様子がカラーで載った。その時に思ったのは京都駅の模倣だ。小京都であるからそれも当然かもしれない。新聞は好意的な感想を書いていた。以前の建物がよほど評判が悪かったのかもしれない。そう言えば以前の京都駅は平凡な鉄筋コクリートで、東京駅の煉瓦造りの味にはとうてい及ばなかった。ではそれを模して、たとえば京都国立博物館の旧館ような煉瓦造りにすればよかったか。それは疑似レトロであって、きっと悪趣味に堕する。またそんなことは東京を追随であって京都のプライドが許さない。そこで模倣するならエッフェル塔ということになったのだろう。それはわかるとして、繰り返すと、それを内に収納して外観は芝生を植えた土盛りにするのが奥ゆかしくてよかった。剥き出しの鉄骨は未来的だが、使い古されたイメージだ。建ってすぐに古くなっている。エッフェル塔を感じさせることがそうだ。金沢駅の外観は雪国を考えてあのような構造にもなったと思うが、太い木材を捩じって束ねた柱が駅前広場に2本立っていた。その下の庭のような場所はガウディ調のモザイク・タイルが貼られるなど、国籍不明の印象があった。これもコンペで決まったのであろう。古いものばかりがいいとは限らないという若者の思いはいつの時代でも勝利する。実際そうかもしれない。建物は耐用年数がある。だが、全く新しいものに建て替える時代が長く続くのは国家に地震はあっても自信がないからではないか。そして名建築家が日本では現実的でないからかもしれない。このつぎはぎ文化の国にどんな建物が都市の顔としてふさわしいか、誰にもわからない。
●金沢にて、JR金沢駅_d0053294_1323770.jpg

by uuuzen | 2012-10-05 23:59 | ●新・嵐山だより
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