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●『DWEEZIL ZAPPA F.O.H.』 その1
入方法がいつもとは違うので、迷いながら1か月経った。アメリカの大西さんから相変わらずザッパ関連の最新ニュースをメールで伝えてもらい、それを『ザッパ関連ニュース』のカテゴリーに順次載せている。



ドゥイージルの最新アルバムがイギリスのファントム・レコードから発売されるというニュースは今年2月下旬にあった。ジャケットが父フランクでお馴染みであったカル・シェケンケルで、これが特に目を引く。東京の梅村さんはいち早く注文しただろうか。筆者はZAPPA PLAYS ZAPPAのCDやDVDを持っているし、それに日本公演も見たので、この『F.O.H.』と題された2枚組を買う気にはなれず、曲目もあまり詳しく調べないでいた。そうして1か月が経って4月に入った。春になると、花が咲き、自然と活力がみなぎるのは毎年のことで、筆者は決まってザッパの『HOT RATS』に収録される「SON OF MR.GREEN GENES」を聴きたくなる。実際聴くのだが、今年は波動スピーカーを1階のしかるべき場所にようやく据えたこともあって、それで聴くことにした。CDは全部3階に置いているが、1階でも楽しむとなると、そのたびに持って下りなければならないが、ザッパのCDはどれも3枚づつはあるので、その面倒に煩わされる心配はない。とはいえ、聴きたいものだけを1階に置くことにし、ザッパは今のところ『HOT RATS』と、そして同じほどよく聴く曲「LET‘S MOVE TO CLEVELAND」が収録されている『DOES HUMORS BELONG IN MUSIC?』、そして2作目のギター・アルバム『THE GUITAR』の3点だ。この選曲からわかるように、筆者はザッパのギター演奏が好きだ。それを大音量でガンガンかける。4月に入ってすぐ、何気なく『ザッパ関連ニュース』かドゥイージルの最新アルバムについてまた見ていると、2種発売され、その片方がツアーで得た自身のギター・ソロばかりを収録した2枚組であることを知った。ジャケットはやはりカル・シェンケルで、カルは1986年のザッパの『DOES HUMORS ……』と同じ筆法、アイデアを使い、父と息子を関連づけている。後日述べるが、これには意味がある。
●『DWEEZIL ZAPPA F.O.H.』 その1_d0053294_024562.jpg

 ドゥイージルの最新アルバムは、『F.O.H.』に関しては各曲のさわり部分のみネットで無料で聴くことが出来る。数曲それを確認したところ、やはり買う気にはなれない。だが、3年ほど前に書いたように、『GO WITH WHAT YOU KNOW』はなかなかいいアルバムで、しかもその中の「ALL ROADS LEAD TO INCA」と題するギター・ソロ曲は、波動スピーカーを使い始めた時、真っ先に聴き、また今も盛んに聴いている。そこで思ったのは、このようなギターを聴かせるからには、父がやったのと同じギター・アルバムはきっと聴きものであるに違いないということだ。そこで『F.O.H.』ではなく、そのギター・アルバムの『I.T.M.』を買おうと決めた。発注したのは今月12日で、昨日到着した。12日間であるから、BARFKO-SWILLよりかなり速い。それに注文フォームへの記入など、BARFKO-SWILLよりかなり簡単だ。ひとつ注意せねばならないのは、注文画面では、「イギリス」「ヨーロッパ」「その他」として3つ並ぶ購入者の住まいのある地区のうち、右端の「REST OF WORLD BUYERS」をクリックするが、そうして現われる画面では、自分の住所を漢字で入力することが出来るものの、相手はイギリス人で、日本語は読めない。そのため、自動的に日本語が表示されても、すべてローマ字に直して書き込む。送料込みで3600円ほどであったろうか。これはBARFKO-SWILLで売られる2枚組CDと大差ない。それにしてもなぜドゥイージルはBARFKO-SWILLかZAPPAレーベルから発売しなかったのだろう。また今後もファントム・レコードから新作を出すのかどうか。
●『DWEEZIL ZAPPA F.O.H.』 その1_d0053294_024526.jpg

 発送したとのメールから12日、もう届くはずと昨日は予感したが、それが的中した。だが、届いてびっくり、『F.O.H.』が封入されていた。透明のシュリンクを破るまで気がつかなかったのは、自治会の資料を作るなど、忙しかったからだ。早速ファントム・レコードにメールを出すことにした。もちろん英語で、しかも紳士的に事実を伝えるべきで、立腹していることを匂わせないようにした。届いた封筒と『F.O.H.』を一緒に撮影し、その写真を添付した。CDが届いて20分後には送信したが、その時イギリスは夜であるから、返事は今朝かと思っていると、やはりそうであった。だが、先方が送信したのは日づけが変わってすぐの日本時間で0時5分であった。その時にはもうパソコンを見ていなかった。珍しい日本からの注文、しかも間違った商品を送ったことを指摘され、向こうも驚いたであろう。筆者としては、『F.O.H.』を買うつもりはなかったが、『F.O.H.』は『I.T.M.』より5ポンド高く、その点では先方が損をしている。だが、送り返すのにこちらがまた費用を持たねばならないし、シュリンクも破いてしまった。それで、もう一度『I.T.M.』を注文してもいいが、また間違われる懸念がある。さてどうしたものか。ま、そんなことを書いたが、返事は、「当方の間違いですいませんでした。注文のCDを早速送ります。また、間違って届いたものは差し上げます。」といった内容で、先方のミスによって半額で2種のCDを入手出来ることになった。ただし、12日ほど経って『I.T.M.』が届いてから喜ぶべきで、その時はまたメールを出して感謝の言葉を書き、ブログで紹介していることも知らせるつもりでいる。昨日改めてファントム・レコードの『F.O.H.』注文画面を見た。すると、1000部限定ではないか。全世界でその数というのは海賊盤より少ないだろう。1000部売れた後はダウンロードのみとなるが、筆者のような旧世代はCDが嬉しい。そういうファンが世界に1000人と見積もられている。たぶん日本では10人ほどか。その中に梅村さんも入っているのかどうか。ま、そんなことで、この新作について「その3」までは書こうと思っている。
●『DWEEZIL ZAPPA F.O.H.』 その1_d0053294_0251621.jpg

by uuuzen | 2012-04-25 23:59 | ●新・嵐山だより(特別編)
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