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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●破壊と築造、その2
がしっかり詰まった最中が好きだが、自分で買ってまでは食べない。これは酒もそうで、筆者は食べ物には関心はあまりないようだ。



おいしいものは誰でも好きだが、筆者は次の食事に何を食べるかを楽しみに考えるほどではない。昨日MOに保存している写真をあちこち移動していると、未掲載で、しかも興味深い1枚に出会った。今日はそれをネタにする。読者にはどうでもいいことだが、このブログの写真は主に3枚のMOに保存している。そのうち1枚が記録も消去も出来なくなっているが、記録されている画像などをコピーして他に移すことは出来る。その壊れたMOにその写真があった。一年ほど前までは家内と河原町に出かけるとよく入った和風喫茶店の店内のほぼ全景だ。その店についてはブログに書いたこともある。1冊の厚い日記帳が置いてあって、ほとんど観光客がそこに思いを書いて帰る。筆者も1ページを使って文章を書いたことがある。だが、なかなかそのページが減らず、そのことからいかに暇な店であるかがわかった。本当に人気がなかったようで、いつ行っても筆者らふたりだけの貸し切り状態で、それがまた気に入っていた。一度だけ他のカップルも入って来たことがあったが、狭い店なので、話し声がよく聞こえる。それもあって人気がなかったのか、あるいは花遊小路という狭い、あまり観光客が踏み込まない通りにあったので、目立たなかったのだろう。一年ほど前、ついに閉店した。店はそのままだが、いずれ取り壊すだろうか。経営は仙太郎という有名な和菓子店で、自社の最中などの和菓子とお茶やコーヒーをセットで提供した。筆者はいつも最中か老玉を食べた。飲み物はコーヒーか黒豆茶だ。この黒豆茶はとても香ばしく、こうして書いていても香りをそっくり思い出すことが出来る。自社商品を自社店舗で食させるのであるから、価格は安かった。それが筆者らにはよかった。京都観光の案内書で必ず取り上げられ、いつも長蛇の客の列が出来ている店は、だいたい800円や900円の甘味を提供している。いかにも京都商法で、大阪の倍とまでは言わないが、5割は高い。そういう店には絶対に入らない。その閉店になった和風喫茶店の名前は忘れたが、「仙太郎」であったような気がする。1階は調理室で、そこで注文して2階に上がる。すると若い女性が板の階段を音を鳴らしながらやがて上がって来る。店内の写真を以前このブログに載せた記憶がなく、さきほど検索したところ、やはりそのようであるので、今日は載せる。安易だが、ブログの題名は、2月に使った「破壊と築造」とする。また、そうするからには、この喫茶店とは反対に新しく出来たものも紹介しなければならないが、その写真は先月撮っておいたし、うまくセットになる。
●破壊と築造、その2_d0053294_0563574.jpg

 仙太郎で好きな商品は、四角い最中で、ずしりと重い。最初から餡を詰めたものと、餡と皮を別々にセットにしたものもある。1個230円ほどと思うが、値上がりしているかもしれない。スーパーで売っている安い最中とはおいしさが違う。甘味ファンに言わせればもっとおいしい商品や店があるだろう。そこまで筆者は詳しくないし、また関心もない。この最中を知ったのは、昔個展を開いた時にいただいたからだと思う。家内はそういう記憶に詳しいが、筆者はその反対だ。いただき物の場合、筆者は一度に2,3個食べるので、家内に言わせると、味が本当にわかって食べているのかということになる。おいしいからたくさん食べてしまうが、甘いものが好きなのだ。話が少し外れる。一昨日大阪の十三に出た。最終に近い電車で帰ったことを書いたが、閉まっていると思った喜八洲が開いていることに驚いた。一杯飲んでいい気分になった人が土産を買って帰ると見え、そんな時間でも繁盛していた。この和菓子店の商品はみたらしや金つば、酒饅頭などいろいろとあるが、それらを買ったことはなく、おはぎ専門だ。20年ほど前に最初に買ったと思う。当時は今よりも大きかった。値上げしない代わりにサイズが少し小さくなったのだ。今も1個食べると一食のご飯ほど腹持ちがよい。それでもこの量とこの味でこの価格とはさすが大阪と思わせるほどに筆者は気に入っており、十三に出るとほぼ必ず買う。途中下車しては電車賃がもったいないが、1日乗り放題チケットを使う場合は気にせずに済む。10年ほどになるか、阪急電車の十三駅構内でも売るようになった。下車しても改札からすぐのところに本店があるし、その風格ある店で買う方が気分がいい。この喜八洲がなぜ京都に進出しないのかが不思議だ。きっと大いに売れると思うが、あまり販路を広げて味を落とすことを警戒しているのかもしれない。そうとすれば、見上げたことだ。それでこそ老舗だ。先に自分で買ってまで食べないと書いた。喜八洲のおはぎだけは別で、毎日でも食べたい。餡とご飯と割合が絶妙で、また甘過ぎないのがよい。これもスーパーで売られる商品とは全く違う。一昨日はその3個入りを買った。それが最少だ。これを家内と息子と筆者で食べ、その後に息子と大喧嘩になった。ま、それはいい。脱線ついでに書くと、大阪のうまいもので京都にすっかり進出した商品がある。551蓬莱の豚まんだ。東京では肉まんと呼ぶが、「肉」は関西では「牛」のことで、「豚」は「豚」と呼んで区別する。そのため、東京人が豚まんを肉まんと呼ぶことに、食の貧しさを多少嘲笑する思いが混じる。551の豚まんを最初に食べたのは、半世紀前のことだ。母が難波に出ると必ず買って来た。この豚まんもサイズが少し小さくなり、また価格もうんと上がった。それでも人気抜群だ。家内は大好きで、10日に一度は買って来る。筆者はべたべたとカラシを2袋も塗りたくり、またソースをどっぷり注ぎ込むが、家内はそのまま食べる。551の豚まんは阪急電車のあらゆる駅で売られる。十三には神戸線のホームの中央にある。最近家内と神戸方面に出た際、電車がホームに停まったというのに、筆者は豚まんを買おうと決めた。注文してお金を払い、商品を受け取るまで5秒とかからず、充分電車の扉が閉まるのに間にあった。その見事な店員の身のこなしに、さすが大阪を感じて嬉しかった。安くてうまくて、しかも早い。これが大阪商法だ。大阪人はせっかちで、てきぱきと動かないことを嫌悪する。
●破壊と築造、その2_d0053294_0571791.jpg

 和風喫茶の仙太郎の店内は、写真からわかるように、壁が真っ青だ。これは客の顔を真っ青に驚かせる効果がある。深海にいるような気分にさせるためか、見慣れない濃紺の壁面にどう表現していいか戸惑う個性をいつも感じた。壁には皆川月華の染色作品がたくさんかかっていた。これもよかった。月華を知る人は京都では珍しくない。そういう本物の作品を装飾品として使う喫茶店は多くない。安物の版画程度が関の山で、そういう店はやはり特色のないコーヒーを出したりする。和風喫茶仙太郎は使用する器にもこだわりがあったようだ。どこかの窯元に特別に作らせていて、その小さな紹介コーナーも片隅にあった。だが、全体として、店の雰囲気はちぐはぐで、ゆったり落ち着く気分にはあまりなれなかった。その理由は、安普請や客がきわめて少ないということもあるが、社長か営業部長の趣味なのかどうか、美的調和が今ひとつ徹底していなかったことだ。狭いので仕方のないところもあったにせよ、椅子にテーブルでしかも繁華街の中にある和風喫茶となれば、大正ロマン風を感じさせるし、それはそれでいいが、重厚さがないとなれば、面白味に欠ける。それはともかく、店内を撮影しておいたので、今は見られない内部を懐かしむにはよい。写真に見える左端の方に筆者はいつも座った。家内としか入ったことはなく、他の人ならどういう感想を抱くか興味があったのに、それを確認出来ないままに終わった。さて、深海を思わせる変な色の壁から連想したのは水族館だ。京都にそれが出来るという話を3,4年前に聞き、先月それがオープンした。TVで2、3回その紹介を見て、最初に抱いていた思いを多少払拭した。館長には好感が持てた。大阪の海遊館とつながりがあり、運営のノウハウを提供し合っている。海遊館に一度だけ行ったことがある。この京都水族館にはいつか行くだろうか。京都に水族館など不要という意見も多く、筆者も当初はそうであった。だが、空いている土地に、一企業が経営するのであれば文句はない。経営がうまく行かなければ潰れるだけのことで、それで税金が上がることもない。京都水族館の宣伝を京都駅でやっていて、クラゲが泳ぐ水槽がひとつ展示されていた。その写真を撮っておいた。青く見えるのはライトのせいか。水族館となると青だ。このクラゲが泳ぐ水槽が和風喫茶仙太郎にあればよかった。どこか違和感のある店内に、そういう異物を置けば、違和感が相殺し合ったのではないか。その実現は不可能でも、筆者の想像では可能だ。新たに出来る施設があれば、なくなるものがある。記憶の中ではそのどちらも存在する。この不思議さを人は抱えるので、あるものが目の前からいなくなった時に寂寥を覚える。それをなるべく忘れるには、ひとまず日々新たな生じることを思えばよい。思いはクラゲのように漂う。遠くに行く人があれば、接近して来る人もある。誰もがそうだ。人間はクラゲのようなものか。
by uuuzen | 2012-04-22 23:59 | ●新・嵐山だより
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