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●ザッパの新譜『CARNEGIE HALL』到着、しかし……
介なことに遭遇した。今日の午後、郵便配達がいつものダンボール密着型の包みでザッパの新譜を届けてくれた。



●ザッパの新譜『CARNEGIE HALL』到着、しかし……_d0053294_232329100.jpg早速ビリビリと粘着部分を剥がしてCDを見ると、シュリンクした正方形の厚みが微妙に内部にたわんでいる。中を見ると、CDが1枚足りない。4枚組であるのが、ディスク4が袋ごと入っていない。早速発送元のMUSICTODAYから2週間ほど前に届いたメールを見ると、返品についてのURLが書いてある。そこを見ると、えらく細かい文字で、ガイドラインがびっしり書いてある。それをともかく読むと、CDやDVDは中を見た場合は交換出来ないとある。つまり、シュリンクを破ったということは、音楽を聴いたり映像を見たりして、しかもコピーもしたと疑っているのだ。早速MUSICTODAYにメールを出した。届いたばかりで、CDを袋から取り出しさえしておらず、元々1枚足りなかったのであるから、そっくり完全なものと交換してくれるのが筋ではないか。ま、そんな内容でメールを2回出した。この返事がすぐにあるかどうか。可能性として、まず返事はない。その次の可能性は、返事はあるが、ガイドラインにしたがって商品は使用したものとみなし、交換は出来ない。そして、その次の可能性が、交換するので送り返してほしいというもので、その言葉にしたがって返送すると、それっきりなしのつぶてで、結局手元にあった1枚だけ足りない不完全盤も失う。つまり、どう考えてもこれはまともなものと交換してもらえる可能性は限りなくないように思える。また、交換してもらえたとして、たぶん早くて2か月はかかるだろう。来年の2月上旬くらいに届けばいい方だ。だが、その交換してもらえるという甘い考えは持たない方がよい。工場で包装する時、きっと仕事に不熱心なアルバイトでも使ったのだろうが、作業が終わって筆者のセットから欠けているディスク4の1枚が台の上にあまったとしよう。そのアルバイトは、自分の作業のミスを隠すために、それをさっさと割ってゴミ箱に捨てるに違いない。そして、工場では一切ディスク4のあまりはなく、どのパッケージにもちゃんとCDは4枚ずつ封入したはずで、落ち度はないと主張する。相手がアメリカだけに、仕事の雑さは想像にあまりある。筆者の想像では、おそらく今回の新譜は筆者以外に不完全なものが届いた人が何人もあると思える。いや、それは楽観視し過ぎるか。たとえば数人が同じように不完全なものが送り届けられたとすれば、きっとMUSICTODAYは工場での封入作業に問題があったと認め、交換に応じるだろうが、筆者だけなら、そんなミスは自分たちはしないと主張するに決まっている。また、送り返すにしてもそれが相手にまともに届き、きちんと処理されるかどうかははなはだ疑問で、結局今回の注文は悪いくじを引いたと思って泣き寝入りしておくのが、一番被害を大きくしなくて済むに違いない。送り返す費用はこっち持ちで、完全品が届くかどうか2か月も心配しながら待つのはごめんだ。
 それにしても、中身がちゃんとあるかどうかは、包みを破らなければわからないから、包みを破った場合は交換しないとは、売り手の勝手なガイドラインだ。これが店頭で買えばどうだろう。帰宅して同じことがあった場合、すぐに店に走って事情を説明しても、半分は信じてもらえないだろう。その場で開封するに限るが、買ったCDをそのようにカウンターの前で中身をチェックする人はまずいない。こう考えると、物を売る方が買う方より有利な立場にある。筆者はスーパーで毎晩のように買い物をするが、レシートを確認することがまずない。言われるままにお金を支払う。ところが、家内は必ずスーパー内部でレシートを見る。すると、たまにミスに気づく。それがいつも過払いで、実際より安い場合は絶対にない。このことを思って家内は、かなりの確率で、スーパーのレジはあえて高めに金額を打っていると言う。特に中年以降の男性が客の場合はそうだと言うのだ。男は女と違って、お釣りをちまちまと確認せず、ましてやレシートが間違っているなどとは思いもしない。そう言われて見れば確かにそうだ。それで以前はあるスーパーで連続して高い料金を支払わされたことがあって、文句を言いに行くと、レジの若い化粧の厚い女性は謝りもせずにふくれた。それでかちんと来た筆者は抗議のはがきを本社に出した。その後、店長とその若い女性はいなくなった。それでも筆者はそのスーパーではほとんど買っていない。社員教育のなっていない店は、結局同じことをする。実は今日はトモイチで似たことがあった。4点買って、その合計が700円程度と思っていたのに、850円ほど請求された。小銭入れに入っているお金はそれに足りなかった。それで筆者は慌てて商品をひとつ返却すると言った。ところが店員は自分の打ち間違いかもしれないと思い、もう一度確認してくれたが、割引のシールがついているのに、機械は以前の価格のまま反応することがわかった。結局商品を1点返さずに済んだが、これがもし5000円程度の買い物ならば、まず気づかない。商品は割り引きの価格になっているのに、レジの機械が以前の高いままに反応するという場合はおそらくかなり多いに違いない。客は安いものを買ったという喜びでレシートを確認しないが、そこがスーパーの手口だ。レシートを見て間違いに気づいて文句を言って来た人だけに平謝りして、清算すればよい話で、大多数の人は気づかないだろう。スーパーは万引きもされるが、スーパー側のそうした巧みな騙しの手口もあるのではないか。こう書くと、あまり人間を疑わない方がいいと注意されそうだが、それくらい思っていていい加減だ。
 繰り返すが、スーパーは割り引きシールを貼ったにもかかわらず、バー・コードが以前の高い価格のままで割り引き料金に書き変えることを忘れたというケースがありこそすれ、バー・コードについている価格以下でレジが反応することは絶対にないということだ。つまり、スーパーは損しないようになっている。それを思うからこそ家内はいつもレシートをにらめっこして間違っていないかどうかを確認する。それは相手を疑っているというより、人間はミスをする動物であることを自覚していて、そのミスはこっちが注意しない限り発覚しないことをよく知っているからだ。これは以前に書いたが、阪急の改札を切符を入れて通ったところ、切符に穴が空かなかった。そのまま目的地に着いて改札を通ろうとした時、扉が開かずに係員が飛んで来た。そして真っ先に筆者に言ったのは、犯人扱いだ。「機械が間違うはずがない」というのがその係員の考えであったが、筆者の直前に出ようとした人も出られず、筆者はふたり続けておかしいということはあり得ないだろうと係員に詰め寄ると、その見知らぬ男性と筆者はグルになっていると今度は疑う。これに似たことは今この瞬間世界中で何百何千と生じている。そして中には事件に巻き込まれ、無実であるのに死刑になる人もたくさんいるはずで、人間は人を信用するより、その何倍も疑う本性を持っている。それは、信用すると損をする、場合によっては命取りになることを知っているからで、疑いこそ賢明と思い込んでいる。であるから、今日筆者に届いたザッパの新譜に、CDが1枚入っていなかったと訴えても、こちらに証拠があるはずがなく、まず誰からも信用してもらえない。これが客が売り手より弱い立場にあるという理由だ。実は何年か前、ザッパの家族がまだMUSICTODAYという会社に商品の発送を委託していなかった頃、注文したCDがいつまで経っても届かなかった。それでザッパの家族が経営するBARFKO-SWILLにメールを送った。その会社は今もあるが、注文を受けるだけで、発送業務はMUSICTODAYに任せているため、何かトラブルがあると、そこへメールしろと書いてある。だが、MUSICTODAYは商品の中身を封入する作業などせず、それはBARFKO-SWILLが自前でやっているに違いないから、今日届いたCDが欠陥商品であった場合、本来対処すべきはBARFO-SWILLであって、MUSICTODAYとしては、ただ発送を請け負っているので、中身が足りなかったと言われても困るだろう。それを思うので、今回の件はBARKO-SWILLに言った方がいいかもしれないと考えている。話を戻して、数年前注文したものが届かなかったので、メールを出した。その時、昔ザッパと一緒に並んで撮った写真を添付し、しかも商品が届かないのは本当で、そのことを「誓う」と書いた。結果、すぐに届いたばかりではなく、2枚も届いた。ザッパと一緒に撮った写真が効いたのだろう。今回もその手を使いたいが、相手がMUSICTODAYでは効き目がないだろう。ま、以上の理由で、CDは袋から取り出していない。一度くらい聴いても相手にわからないが、そこは筆者の気持ちが許さない。それで今回の解説は現段階では後日に譲るつもりでいる。交換してくれるという返事が来れば、2か月後だ。メールがないのであれば、数日後には今回は地雷を踏んだと諦めて3枚だけ解説する。やはりアメリカに注文するのはリスクが大きい。こうした欠陥商品に対して英語で相手とわたり合うことに尻ごみする人は、仮に倍の価格であっても東京のディスクユニオンで買う方がいい。ただし、買ってその場で封を開けて中身を確認すること。アメリカの商品の杜撰さは世界に定評がある。まだアジアの発展途上国の方がはるかにましだろう。今日のようなことがあると、今後は新譜を注文するのをやめようかという気になる。
by uuuzen | 2011-12-03 23:23 | ●新・嵐山だより(特別編)
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