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●嵐山駅前の変化、その172(ホテル)
りを聞くのが面白い。バス停で待っていると、今は全国各地からやって来た修学旅行生の姿をよく見かける。たいていは男女3人ずつで、全国的に指導があってそういうことにしているのだろうか。



今日見かけたグル-プは引率の先生らしき人が一緒で、あのバスなら大丈夫かなどと、行き先を気にしながらみんなで乗り込んで行った。先生がいないと、生徒にどこから来たのか訊いてもよかったが、変なおっちゃんから声をかけられると無視するようにと教育されているであろうから、口をつぐむことの方が多い。それに、生徒同士で話す言葉訛りでだいたいわかる。今日すぐそばで同じようにバスを待っていたいくつかのグループは、ひとつは九州、もうひとつは茨城訛りが聞こえた。ガイドブックを見ながら、あのバスはいいのだろうかなどと不安気に話し合っていた。声をかけ、教えてあげてもいいかと思うが、迷いながら行動するのが勉強でもあるし、またその方が記憶に長く残るだろう。彼らの楽しい印象の中に筆者のような変なおっさんが刻印されない方がいい。さて、今日は午後から出かけた。予定が7つあった。それを全部こなして帰宅すると午後11時であった。その時間になると松尾橋行きのバスもないので、1日乗車券を使わずに、河原町から電車で帰って来た。それから食事し、手紙を書き、ようやくこうしてブログを書き始めている。もう深夜1時だ。昨夜と同じようにこれでは寝るのが3時を回る。どういうわけで毎日こんな深夜になってしまうのか。不思議でたまらない。それで、今日もザッパの新譜は届かず、かといって、今から展覧会の感想などを書く気力もないので、昨夜に続いてどうでもいいことで場をしのぐ。書きたい内容は山のように溜まっているのに、何しろ時間がなくて気分が乗らない。それはさておき、今日は予定を全部こなすことが出来た。東大路通りのバスは金曜日であったためか、渋滞はなかった。それで助かった。予定を全部こなせると、とても気分がいい。たいていはひとつふたつは実行出来ないのに、今日は見事であった。そして、残すはこのブログだ。これを書いて風呂に入って、寝て、明日目覚めてまたやるべきことがいろいろある。みんな雑事と言えばそれまでだが、これもその最たるもので暇を見てまたジャム作りをしなければと1か月ほど前から思っている。材料も買い込んであるのに、とうとうカビが生えて来た。買い直して本当に作ることになるのはいつのことか。そう言えば昨日ムーギョに行った際、大きな瓶入りの数種のジャムが目についた。かなり安い。自分で作ることが馬鹿らしいほどだ。だが、そういうものでもない。自分で作ったものを毎朝焼いた食パンに塗って食べると、何とも贅沢な気分になれる。それを思うからこそ、また作るが、そういう手間をかけるということが今は敬遠されるとすれば、それは何でも安く売っているからだ。そのため、食べ物に対しての感謝の念がない。わが家では食べる前に神に祈りを捧げることはしないが、あの光景はとてもいいものだと思う。多くの人の手があって、食事が成り立つ。それが今では何千円か払えば飲み放題と食べ放題がセットになっている。それは果たして天国か。地獄でもあると考えてみる問題ではないか。
●嵐山駅前の変化、その172(ホテル)_d0053294_225740.jpg

 今日の写真は1月14日のものだ。数日で塀の向こうの足場がかなり組み上がった。半年かそこらでほとんど出来てしまうから、建物がほんの一瞬で建つ感じがする。一旦出来てしまうと、その建物に遮られた背景の景色がわからず、それをかつて知っていた者で鮮明に思い出すことが年々難しくなる。京都は住宅建設が盛んで、空き地が年々少なくなって行く。何度も書くように、人口が減少しているというのに不思議だ。それに家の価格はバブル期と変わらないか、むしろ安くなっている。よほど昔が高く、業者がぼろ儲けをしていたのだ。そして、現在のように新築がどんどん建つと、中古物件が売れにくい。それを買っても手直しに高額が必要となると、新築を買った方が安いし気分もいい。筆者は隣家をどのようにリフォームすればいいか、それをぼんやり考えはいるが、ある人に相談すると、1500万円ほどはかかるだろうとの話。まさか。それならもう少し出せば新築が買える。鉄筋コンクリート造りなので、壁紙を貼り変える程度では自分でも出来そうであるから、1500万という金額がどこから出て来るのか知らないが、TVのリフォーム番組をたまにみると、やはりその程度はかけているケースが目立つ。ということは、業者にすれば新築より、値段があってないようなリフォームの方が儲かるということなのだろう。1500万はないので、今のまま倉庫として使うことになるのかと思うと憂鬱だが、甲斐性がないでは仕方がない。また、隣家をどのようにリフォームしてどのような目的で使いたいかだが、これがまだはっきりと決めていない。誰もがやって来られる店を経営するのではないから、基本的には筆者の書斎みたいなものだ。簡単に言えば来客があった時に通す空間だ。また、1階をミニ画廊のような施設に出来ればと思っている。2階は和室の展示空間にし、1,2階と合わせればちょっとした個展が出来るのではないかと思っている。本当のミニ個展で、知人などに声をかけて、半ば無料、あるいは格安で月変わりに使ってもらうのもよい。それとも自作専門の画廊にするかだ。そっちの可能性が大きいか。ともかく、そのようなほとんど何もない壁面だけの空間に1500万もかかるかなと思うが、照明や空調その他を一から用意するとなると、それだけかかってもおかしくないか。リフォームの知識が皆無なので、まずは勉強しなければならない。前日亡くなった報せが届いた中学生時代の友人Mは、近年は同じクラスのUとよく会っていた。Uは大阪の谷4に住んでいて、奥さんが地下鉄の駅から上がってすぐの古家を購入、それをMの指導もあってUが内部をすっかり自分の手で改装したと聞いた。それで、2年前の今頃、Mと見に行った。Uは改装に1,2か月費やしたそうだが、実に器用と言うべきで、真似が出来ないと思った。当然材料費だけで改装出来したが、リフォーム業者に依頼すると、その数十倍は請求されたであろう。人件費が一番高くつく。奥さんの店として改装し、店の片隅にカウンターを設置して、ミニ喫茶店の趣がある。筆者はそれが気に入り、そしてMに少しだけ事情を話しながら、その後隣家を購入した。だが、今にして思えば、その頃にはMは世を去っていた。そのため、Mから助言を得ることは出来ない。Mは桜が咲いたら嵐山に行きたいと言っていたのに、桜も見ずに去った。隣家を思いの空間にするのはいいが、出費一方のはずで、夢は夢として思い描いておくだけでいいかもしれない。それに、つい自分の年齢を考える。好みの空間を作ったとして、活用は今後せいぜい10年だろう。時間に限りがあることを真剣に思わず、夢ばかり紡いでいる。
by uuuzen | 2011-12-02 23:59 | ●駅前の変化
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