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●街中のさびしい桜、その後
っこう身近にあるものと気づいたのが、本ブログで半ばシリーズ化している造花の桜だ。最も近いところでは、駅前のコンビニ内部にあった。



●街中のさびしい桜、その後_d0053294_20293310.jpgその写真を撮るには店員に許可を得なければならないであろうから、それが面倒でもあってまだ撮っていない。そのうち桜の季節が過ぎて撤去される。もうひとつ近所で見つけたのは、わが自治会内のとある家の前だ。そこは老婦人が住んでいて、少しでも道行く観光客に楽しい嵐山を見てもらおうと思っているのか、簾に桜を初め、さまざまな造花を挿している。写真には写っていないが、大きな蝶もあって、浮き出た花鳥画といった趣だ。この簾に飾られた造花はずっと以前から知っていた。造花の桜に注目してから改めて見るようになり、桜が混じっていることに気づいた。こうした造花がどこで売られているのか知らないが、今度は造花を売る店に注目することになるだろう。「街中のさびしい桜」と題して掲げた大阪市内の本町橋近くの大きな造花桜を飾る店舗は、造花店であった。筆者が撮影した時は休んでいたが、卸問屋であろう。小売りもしてくれるのかどうか、また同店では何種類の桜が売られているのか、今度店の前を通りがかった時には調べてみたい。個人が自宅の表に造花を飾ることはかなり珍しいことと思うが、コンビニなど人の多く集まる店では季節感の演出のために必需品だ。そんな造花桜を先日、親類が集まって中華レストランで会食をした日に見た。八坂神社参道の商店街にある和装小物屋で、店中央のウィンドウ前に大きな枝垂れが飾られていた。カメラを持っていたのでその写真を撮ろうと一瞬思ったが、店の老いた主がこっちへ向かってやって来たのでカメラをかまえることをやめた。頼み込めばOKかもしれないが、本心は迷惑なはずだ。というのは、以前同じ八坂神社参道にある鉱物を売る店のウィンドウ内部に、ボウリングの球ほどの水晶の塊が飾られているのを見つけて、これは「おにおにっ記」用のネタになると思ってカメラをかまえた。すると若い女性店員がすっ飛んで来て、撮影してもらっては困ると言った。道行く人に見てもらうために飾ってあるもので、それを撮影禁止というのであれば、ウィンドウのどこかにそのことを記した札を貼りつけておくべきだろう。そのことを店員に言ってその場を去ったが、何となく胸くそ悪かった。それでも京都はそういう店が少なくないようだ。店の表の写真を撮ることすら許可しないとことがままある。商売であるから、こうしたブログでどんどん紹介される方がいいと思うのだが、それはお世話と言うもので、宣伝など勝手にしてもらっては困るという考えだ。また、宣伝などしてもらわなくても、自分たちのやり方でわずかな顧客で充分というつもりだ。京都は貧しく不義の国と上田秋成は最晩年に思い知ったが、それと同じ体質が今もそのまま残っている。その石を売る店は階上で喫茶店も経営していて、その内部の雰囲気が好きで何度か入ったことがある。だが、もう二度と筆者はそこを利用しないだろう。また、大きな水晶玉は相変わらず同じウィンドウの中に鎮座していて、1か月ほど前はバスで通りかがった時、信号待ちの間にちょうど筆者の座った座席から真横にそれが見えた。カメラを手にしていたし、店員の姿がなく、また人どおりもなかったので、充分その写真を撮ることが出来たが、以前の不愉快なことを思い出し、頼まれても撮ってやるものかと思った。話がそれたが、そういう一件があったので、和装小物屋の造花桜はカメラをかまえる前に、気分が萎えた。そしてその時、奥から主が出て来た。このように、一旦気づくと造花桜はあちこちで目につく。
●街中のさびしい桜、その後_d0053294_20301060.jpg そうしたものをもう1点紹介する。これは阪急高槻駅ビル内の銀行のウィンドウだ。今月3日、神戸方面に展覧会を見に行った帰り、どこかで買い物をして帰ろうということになって、高槻で下車した、1日乗車券なので、どこで降りてもよいのが便利だ。また、もっと便利を考えれば、歩く距離が最も少なくて住むスーパーがよい。そうしたスーパーのうち、高槻駅ビルにある店がベストだ。展覧会を見るために下車する駅では、たいていスーパーを探して立ち寄っているが、一番困るのが梅田だ。ここは安く買うための庶民用のスーパーがどこにもない。通常の人なら、百貨店の地下の食品売り場を思い浮かべるが、物はよくても価格がそれなりで、最初から論外だ。筆者が大阪に出る時、梅田駅をあまり利用せず、阪急淡路で乗り換えて天六に行くのは、以前紹介したスーパー玉出があることが理由にもなっている。そういう店が梅田にはない。阪急東商店通りにあってもよさそうだが、飲み屋ばかりだ。梅田のそうした店は、トラックで食材を運んでもらい、また夜間の住民は少ないので、スーパーは不要なのだろう。それに地価が高くてスーパーはよほど多くの客を集めるほど大きなものでなければ経営が成り立たない。それにファッショナブルな梅田でスーパーのビニール袋を提げて歩くのは、たいていの人は躊躇する。それをそう思わないほど筆者はもうあまり身なりにかまわなくなった老人の域に達したということだ。それにしても、梅田のど真ん中にスーパー玉出が進出し、そこで買い物が出来れば面白い。阪神尼崎駅では、アマゴッタという名前のビルがある。そこは上の階はマンションになっていて、下の方の2、3階部分が店になっていて、そのうちワン・フロアがスーパーだ。表から見るとそのビル内部にスーパーがあることは全くわからず、あるとも思えない。だが、付近には同じように数十階建ての大きなマンションが林立し、それらの居住者の日々の買い物を賄うスーパーが近くになくてはならない。そのためにアマゴッタがあるのだが、このビル内部のスーパーは筆者はどうも苦手だ。子どもの頃、母に手を引かれて近くの市場に毎夕買い物に行ったことをよく覚えている筆者にとって、市場やスーパーは地面と同じ高さのところになければならない。ムーギョ・モンガはそうであるし、天満駅前のスーパー玉出もそうだ。そして阪急高槻駅ビルのスーパーもビル内ではあっても、1階にあって、出入り口は道路に面している。そのスーパーで両手にいっぱいの買い物をした後、改札に向い、ウィンドウ内の桜に気づいた。一旦通り過ぎて、すぐ横のエスカレーターを上って改札口まで行き、そこで思い直して撮影しに戻った。そのため電車を1台乗り過ごした。
by uuuzen | 2011-04-13 20:30 | ●新・嵐山だより
●嵐山駅前の変化、その89(円... >> << ●今年の桜、その1

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