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2009年10月02日●第 131 話
オニビシが出荷される季節になりましたが、マニマンは今年は通販で買わないことにしました。通販で買うのは、食べるのが目的ではないですし、裏庭で育てているオニビシが小さな実をひとつつけ始めたからです。去年買って冷凍庫に保存していたものは、ようやく先日茹でて食べました。中身を食べた後の硬い殻皮は、ざるに入れて天日乾燥させ、ドボリ茶に用いるつもりでしたが、右へならえを好まないマニマンは、今年は記念として別のことを考えました。殻皮は、オニビシを左右ふたつに割るので、どれも先が尖った角笛型をしています。マニマンはそれを帽子サイズの半球にした紙粘土の表面に隙間なく貼りつけ、ちょうどバイキングが被る兜か、グロテスクなケーキに見えるものを作りました。本物のケーキなら、食べられないオニビシの殻皮ではなく、チョコレートを同じ形に作って貼りつける必要がありますが、お菓子作りの経験のないマニマンはどうして作ればいいのかわかりません。また帽子なら、被って外を散歩すると、目立ち過ぎて危険人物と思われます。結局、邪魔になる置き物を面白がって作っただけでした。
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