2009年09月22日●第　１２１　話

「おにおにっ記」には食べ物の話が多いです。きっとマニマンは食い意地が張っているのでしょう。マニマンは甘い食べ物が好きで、ママーニは糖尿病になると口うるさく言いますが、一時期多肉になりかけたマニマンは今はまた体重が減り気味で、外見からは全く太っているようには見えません。それでも内臓にしっかりとおはぎの餡のように脂肪が溜まっているかもしれません。それはともかく、お彼岸ですから、おはぎを食べたいと思っていたマニマンですが、その心境を察して、ママーニが今日買って来てくれました。それはマニマンが電車で１時間ほどのところにある有名な店でたまに買って帰るものの代用品といったところです。でも、その有名な店では表面が餡で覆われたものしか売っていません。ママーニは表面にきなこをまぶして中に餡が詰ったものも買って来たので、マニマンはママーニと一緒に２種を味わうために、半々に切り分け、つないでみました。すると、それは天気記号の雷と同じになりました。静かなお彼岸に雷とは、取り合わせがよくありませんから、次には裏表に切り分けてつないでみます。