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2009年09月15日●第 114 話
今年もイヌマキの青いつなぎ眼の実々飾りが落下する頃になりました。マニマンは早速拾って来ました。去年はそれを梅酒のしわくちゃの梅婆の実と出会い系SIGHTさせ、ジャムを作りました。何でも混ぜ返してつなぎ眼状にすることが好きなマニマンですから、なるべく今までに味わったことのないカクテル・ジャムを作りたいのですが、かといって失敗するとマニマンひとりが1か月以上も毎朝食べなくてはなりません。冷蔵庫には先日作ったマッド・ジャムがまだたくさんありますから、イヌマキの実を見ながら、マニマンはどう使おうかと考えました。マッド・ジャムと煮詰め直す手がありますが、硬いイヌマキはきっと溶けません。それで、イヌマキだけのストレート・ジャムを実験してみようかと考えました。それが予想に反してジャムにならず、またおいしくないのであれば、マッド・ジャムを上塗りすればいいのです。そうすれば自然とパンの表面でイヌマキとマッド・ジャムが出会い系SIGHTして、それをパックンすると、唾液とジャム化してわびさび漂う枯淡な甘さが口の中に広がることでしょう。
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