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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●ランの館、その3
便利な世の中になった思うのは、地図を買わなくてもパソコンで無料で見られて、しかも印刷出来ることだ。どこかへ行く時に下調べはしないと昨日書いたが、地図だけは別だ。



●ランの館、その3_d0053294_18075308.jpg
筆者は方向音痴なので、地図がないと目的の場所にたどり着けないことが多い。名古屋で周ろうと決めていた場所は地図を印刷して出かけた。古本屋の地図も2か所用意した。名古屋には各地にそれなりにまとまって古本屋があるようで、なるべく固まっているところを選んだ。ネットで古書を買うことが多いが、そのうちの一軒に名古屋がある。ネットで調べると、そこは店舗を持たず、ネットでのみ販売しているようだ。そういう店は京都にもある。また、名古屋のそのネット専門店は住所を調べると、その付近に数軒の古書店が集まっていることがわかった。そうした店がネット専門店として名前を変えて営業しているのか、そうでないのか、判断は難しい。筆者がよく立ち寄る京都のとある古書店は、ネット・オークションにも出品している。そのことは一応は伏せているようだが、店主からIDを教えてもらったので、現物を見たい場合は、オークションが終了する前に店に行って見せてもらう。そういうサービスをいやがるところもあるだろう。というのは、実物を確認してがっかりすれば入札しなくなるからだ。筆者もそういうことが多いが、古書店は現物を見せるのが営業の根本であるので、たいていは見せてもらえると思う。ただし、古書店によっては店名を明らかにせず、素人の個人が出品していると見せかけている場合もあるかもしれない。それはともかく、筆者が名古屋からネットで買う古書店は品揃えがとても豊富で、似た店として東京に1軒あるが、関西にはない。そこから思うのは、名古屋は関東に属するということだ。名古屋の人は京都や大阪に来るより、東京に行く方が多いのではないだろうか。距離的には大阪へ向かう方が倍近く短いが、意識的には東京向きなのだろう。その大阪と東京に挟まれて、名古屋は幾分影がうすいが、都会の規模からすれば大阪に匹敵するように思える。大阪はとかく秀吉に感謝する向きが多く、京都もそうだが、その秀吉の生まれたのが尾張であるという事実は、関西人はあまり認めたがらないところがある。生まれはそうでも、活躍の場が上方であったからだ。名古屋からすればそこが少々腹立たしいのではないか。
●ランの館、その3_d0053294_18082067.jpg
 ランの館は庭を散策するのがよい。噴水の向こうに車椅子に乗る人とそれを世話する人がずっとたたずんでいて、その人たちがこちらにやって来た後に筆者はその人たちとは反対方向、つまり時計回りとは反対に園を一周することに決めた。車椅子に乗る人の姿は昨日掲げた最後の写真右手寄りに、遠く小さく写っている。その姿が半分だけ写るような機会を待って撮った。その最後の写真はヨーロッパ調でいい眺めだ。絵はがきのようだなと思いながら撮った。ビルが樹木の向こうに顔を覗かせるのは別の角度の写真も同じだが、東京ではもっとひどいだろう。今思い出したが、その点ソウルの宮廷は、地理的な条件も影響するのか、林立するビルが見えない。そのため、時代劇を撮影するのはさほど苦労しないのではないだろうか。ビルが見えることには利点もある。人口が多く、すぐにやって来られるからだ。車椅子の人も近所の住民ではないだろうか。毎日園内をそのように散歩しても安いものだ。その意味で都会には公園や庭園が必要だ。その点大阪は日本でも最悪の都会と言ってよい。緑がとかく少なく、公園面積は最低ではないだろうか。筆者は家が密集したところに生まれ育ったが、まだ裏庭があった。昭和2、30年代の大阪の下町は気分的な余裕があったと思う。それがマンションが建つようになって一変した。小学生の時、電電公社に勤務する親を持つ同級生が出来たばかりのマンション型の社宅に住んだ。それは当時誇りでもあって、社会的なステイタスをみんなに誇示するのに役立った。筆者はそこに呼ばれて一度行ったことがあるが、機能的な建物には思えても、階段をいちいち上り下りし、また庭もないようなところのどこがいいのかと思った。それは今も変わらないから、駅前に大型マンションが建つ広告をよく見ても、さっぱり住みたいとは思わない。だが、韓国ドラマを見ているとわかるが、韓国ではもはや韓式の一戸建てに住むような人はいない。そうした家は当然庭つきの平屋で、莫大な費用がかかると聞いた。したがって、金持ちでも高層マンション住まいがあたりまえだ。その分、王宮を整備、あるいは高速道路を元の川に戻すなりして憩の場を増やそうという考えなのだ。名古屋のランの館も同じような意味合いがあるだろう。
●ランの館、その3_d0053294_18084198.jpg
 蘭は世界中で咲くから、ランの館の庭園がアジア・コーナーを設けるのは納得が行くが、ヨーロッパとアジアだけに蘭が咲くのではない。たとえばアンデスでも見られる。だが、日本から外国と言えばまず西洋で、アジアへの眼差しはその次で、しかもずっと下がる。日本はアジアの一員とは思ってはいても、実際のところは国土をアメリカかヨーロッパの近くに運ぶことが出来ればそうしたいと思っている。それは政策にそのまま表われている。そのことが日本をどこか浮き草めいた国にしている。元来大陸から文化を輸入して育んだ国であるし、戦後はアメリカ一辺倒であったから、それも仕方のないところがある。そしてそれは生き延びるうえではひとつの術でもあって、あながち悪いとばかりは言えない。積極的にそのよさを認めるべきだろう。だが、外国からいいものをどんどん摂取するのであれば、もう少し移民など、人の交流や同化を認めていいように思うのに、それはきっぱりと拒否している。元来雑種であるから、なおさら純潔を主張したいのであろう。ブラジル人は混血しているほどに自慢であると言うから、物事は考えようなのだ。ランの館がヨーロッパ調の建物や庭園を持つのは、経営上必要でもあったからで、これを日本の江戸時代の建物や庭にすると、数倍の費用では済まなかった。だが、名古屋人にはよくても、ヨーロッパ人が見た時にどう思うか。日本から欧米に行って日本庭園を見た時のような、安っぽいまがい物を感じる人もあるのではないか。それを言えば、蘭は東洋にもあって、古来とても大切にされて来た。それはかなり地味な花だが、その地味さゆえに愛された。東洋、この場合は中国や朝鮮だが、そこでの蘭のイメージはそういうものだ。現在でも東洋蘭を愛好する人は多いが、洋蘭を愛好する人とは一線を画している。地味より派手がいいと思う人は多いし、東洋蘭と洋蘭を並べおくと、誰でも洋蘭の圧倒的な色合いや大きさ、多様な形に注目させられる。それがすなわち日本が西洋に憧れた理由にもつながっている。ランの館が東洋蘭を展示するのかどうか知らないが、東洋が地味で西洋には何から何まで脱帽という思いの表われは、ランの館に見られるアジア庭園のさびしさからもわかる気がする。
●ランの館、その3_d0053294_18090409.jpg
 ランの館に入る時にもらったパンフレットによって、噴水の向こうがアジア・コーナーであることを知った。そこは道路際に接した塀よりの園周辺部で、しかも樹木によって光があまり届かない。つまりヨーロッパの表に対して裏なのだ。だが、裏にアジアを持って行くのは今の日本では当然の処置だ。文化的に遅れた地域はそういう日陰に甘んじなければならない。それにおそらく大半の来場者はこのアジア・コーナーまで足を延ばさない。そういう雰囲気がありありとあった。板張りのちょっとした施設は一部が壊れたまま放置され、インドネシア辺りから持って来たような石像は忘れ去られたようにたたずんでいた。また、これはとても面白い形でほしくなったが、蛙を装飾的にかたどった素焼きの赤茶色の置き物は割れたままで、そのまま持って帰っても誰もとがめないようであった。一画の一部は囲いをして物置にもなっていて、春になればまた雰囲気が違うのかもしれないが、もう少し手入れをされてよい。東南アジアは洋蘭の宝庫であり、本当ならば、ランの館全部を東南アジア風の建物にすべきはずなのに、ここでは熱帯アジアは鬼門のような場所に追いやられている。だが、ないよりましで、筆者はそのジャングルのように放置された一画はそれなりに楽しみ、当日間もなく行なわれる結婚式の花嫁を東南アジア人の顔に想像してみた。蘭はジャングルに咲くし、また花嫁は毎日式を挙げる。するとそれはたちまち周囲の雑然とした植え込みは熱帯の華やかに変わった。ランの館がアジアをそのようにおざなりに扱おうとも、アジアは広く、また文人が愛でた東洋蘭とインドネシアのイメージはあまりにかけ離れているので、それらをランの館が一手に引き受けるのは土台無理な話だ。ランの館は蘭専門の植物園とするには品種が少ないようであるし、庭園は蘭とはさっぱり無関係で中途半端だ。それでも都会のど真ん中にこうした広々とした庭園があるのはいいことだ。名古屋には有名な東山動物園があり、それに隣接して植物園がある。いつか行くことがあろうか。今日は週1回の特別長文の日だが、数日後に回す。
●ランの館、その3_d0053294_18093096.jpg

by uuuzen | 2010-11-15 12:55 | ●新・嵐山だより
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