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👽💚🐸🐛🍀📗🤢😱5月11日(土)、京都河原町三条下るLive House『DEWEY』にて👻『ザッパニモヲ 💐母の日LIVE』午後5時開場、6時開演。3500円👽筆者の語りあり。
●今回は初めての別会場での、そしてザッパ/マザーズの結成日である1964年の「母の日」から60年という節目における、ザッパニモヲの演奏です。チラシ画像はここ。恒例の手製のお土産をくじ引きで配布します。

●キビタキのぬくもり
●キビタキのぬくもり_d0053294_1422498.gif帯電話で写真を撮ってもらい、それをすぐにこのブログ用に幅500、縦360ピクセルに加工して鳥博士N嬢に送信した。早速その日の深夜に返事があった。



画像は、確か加工する時、20MB以上の表示が出た。ケータイでもそんなに大きな容量の写真が撮れるとは知らなかった。筆者が使用するデジカメの10倍近いサイズではないだろうか。大きな容量は鮮明でいいが、筆者のパソコンでは加工時に大いに困る。ソフトが起動しなくなるのだ。そのため、不要なファイルを消すが、11日の加工日にはそれでも起動しなかった。マイ・コンピュータをクリックしてハード・ディスクのメインの方を調べると、容量1.4GBがほとんどいっぱいになっている。一時ファイルを消去したのにこんなことは初めてだが、慌てない。手動で消去する方法がある。それを実行すると、本来の空きが出来た。その本来の状態とは、全体の6割程度を使っていることを言うが、一時ファイルが知らない間に大量に溜まる。で、どうにかソフトを起動させて画像を取り込み、加工した。どうでもいいことを書くが、幅500にすると、縦は375になる。どのカメラでもそのようだ。それで縦を15ピクセルだけ削るが、なぜ500×360を採用するようになったのか自分でもわからない。筆者なりの美意識が働いたのだ。送ってもらったケータイ写真は10日の夕暮れ前のものだ。その日、先日書いたように、告別式に出かけた。高槻市営の葬儀場で、名神が通る山手に4年前に出来た。立派な施設で、阪急電車からも見える。故人の意向で少人数の家族葬となり、また故人の家のすぐ近くということでそこが選ばれたのだ。告別式は友引で、利用者はほかにはなかった。一度に4、5件の葬儀が出来て、しかも遺体の焼却炉は12も並んでいた。食事している間に遺骨が焼き上がり、みんなで遺骨拾いに行った。出て来た遺骨はまだとても熱く、熱気が立っていた。95歳にしては非常に立派な骨で、頑健な体であったことがわかると、若い髭面の男性係員が話した。ついさきほど、遺体の顔を見ながら棺に大量の花を詰め込んだというのに、2時間も経たない間に骨だ。誰もがいつかはそんな姿になる。生きている時が花とはよく言ったもので、生きている時のその人の声や笑顔が思い出される。長生きするほどに多くの人に記憶を残すが、本人は知り合いがどんどん去って孤独になる。周りに若い人が増えるとはいえ、話が合わず、また老人臭いと嫌われることを知っているので、なるべく若い人には近寄らない。それで孤独が倍増する。つまり、長生きしてもいいことなど少しもない。だが、若い頃から孤独に慣れている人はいいかもしれない。
 焼き上がった骨がまだ温かいのはよい。それは故人の熱に思える。焼き上がった骨が氷のように冷たければ、骨を拾う人の心も冷たくなる。「熱いので火傷しないでくださいよ」と言いながら、係員はいつも繰り返しているはずの言葉を流暢に繰り出した。その熟練のおかげで、遺族の悲しみの気分は一時的に忘れることが出来るほどだ。ここが喉仏でここが脛、ここが腰でここが頭蓋骨と、足元から順に説明して行くその人もいつか同じ姿になることを一瞬想像した。死は全く平等で、それを思えば人間は救われもする。生きている間は貧富がどうの、学歴がどうの、人種がどうのと自慢や卑下をしても、死という平等を思えば何も恐いことがなくなる。いや、生も平等だ。生きて息をしていることがありがたいと思えば、誰でも心は静かに満たされるだろう。それは温かい思いが湧くからだ。温かさはすべての源で、それを人間は常に求めている。孤独が好きな人もそうだ。孤独の中で見つめているのは温かさであり、それをひとりで深く実感出来ると思えるから、ひとりでいても苦にならない。そういう人も何かの拍子に本物の生身の温かさに触れると、ぎょっとしつつもそれが気持ちいいと思える。先日電車の座席の端に座っていると、隣にきれいな若い女性が座った。その座席は4人座り程度であったが、筆者の隣は半人ほど分しか隙間がなかった。普通ならそんなところに座るのはほとんどの人は遠慮するが、その女性は快活な素振りで、つかつかと歩んで来て、当然のような雰囲気で割り込んだ。するとあまりに窮屈なので、その女性の太股が筆者のそれに密着し、すぐに体熱が伝わり始めた。そんなことでドキドキする年齢の筆者ではないが、20分ほどの間、その温かさは何となく心地よかった。人にはこんな体温があるということを改めて実感すると言えばよいか、そんなことを他者に感じさせる人間の体はいいものだと思った。心も同じように温かいことがあるが、体のようにいつも温かいとは限らない。つまり、体の方が絶対的で、嘘がない。心の温かい人がいいとよく言うが、それは贅沢であり、体が温かいのであるから、それで我慢するのがよい。まずこちらが温かさを相手に示すことが肝心で、でなければ相手の心は温まってくれない。孤独に沈んで自殺したいと考える人も、自分の体が温かく、赤い血が流れていることを思えばよい。そして、誰かと体を触れて温かさをしみじみ実感することだ。
●キビタキのぬくもり_d0053294_1552694.jpg

 骨を順に拾って小さな壷に収め終わった後は、解散だ。葬儀場の玄関に出ると、夕日が雲の隠れて銀の縁を形づくっていた。眼下に高槻の街が見える。山を切り開いて建てた葬儀場なので、たくさんの樹木を伐採しただろう。タクシーを呼ぼうとしていた時、ふと玄関の扉の前に一羽の小鳥がいる。すぐに駆け寄ったが飛び去ろうとしないので容易に捕まえることが出来た。そう言えば2か月前、筆者の伯母の納骨日、伏見大手筋を歩いていると、アーケードの天井から一羽の黒っぽい小鳥が落ちて来た。幼鳥だ。烏ではないが、名前は知らない。それが小さな鳴き声をしきりに発しながら、商店街の敷石の上を滑走する。あまり人通りがなかったから、筆者はそれを追った。捕まえられそうになると、さらにその小鳥は滑走し、それに追い着いたかと思うとまた逃げる。そのようにして、黒い服を着た筆者が黒い小鳥をあちこち追い回している光景は、傍目には滑稽に見えたことだろう。つに、小鳥はまたアーケードの天井向って舞い上がった。それで追うのをやめた。それに引き換え、今回は簡単に捕まった。右手でそっと握ると、じっとしている。弱っているようだが、老いているようには見えない。セピア色の体毛で、尾羽はココア色だ。ウグイスではないなと思ったが、名前を知らない。そこで即座に近くにいる義兄の娘にケータイで写真を撮ってもらった。実は当日、筆者は何となくカメラを持参する気になっていた。だが、人が集まる時は、それをせずともケータイを持つ者がいて、それに頼めばよいことがわかった。写真を2枚撮ってもらったが、1枚は鳥が小さいので、クローズアップで撮り直してもらった。クローズアップが必要なのは、その写真を鳥博士N嬢に送るためだ。自分で調べるより早いし、また正確だ。1日待って写真が届き、加工して送信した。筆者はケータイを持たないから、パソコンで送受信する。N嬢の返事によると、渡り鳥で、キビタキの雌ではないかと言う。記されていたURLで別の人が撮った写真で確認すると、まさにそうだ。
 夏鳥であるから、温暖なところに所に移動するのだろうが、その途中で高槻の山で一休みしたのか、あるいはくたびれたか。そっと握っているととても温かい。黒い瞳がじっとこちらを見ている。どこで放せばいいかと思っていると、近寄って来た遺骨場の若い男性係員が、「ここは野鳥が多いですよ」などと笑顔で言いながら、鳥を受け取り、自分の右手の甲に載せた。するとすっと立ったはいいが、飛び立とうとしない。そのまま係員は去った。無事に放してやったのだろうか。あんな小さな体で遠い場所まで旅をするとは何と健気な。またそんな能力がどうしてあんなに小さな体に宿っているのだろう。本能と言えばそれまでだが、その本能が途轍もないエネルギー、熱さを秘めている。そっと握っていた時の温かさははっきりと思い出せる。その鳥を捕らえたことの意味を考えると、いくらでもこじつけが出来る。そんな趣味はあまりないので、たまたま山を切り開いた場所に出来た葬儀場に、渡り鳥が一休みし、それに遭遇しただけと思うことにするが、そう言えばいくつか外国の曲を思い出した。そうした歌によくあるように、小鳥は女性のたとえで、一時的に筆者に捕らえられた女性を思わないでもない。人との出会いは数々のぬくもりに彩られており、結局動物はそのぬくもりの交換と交歓に生の意味があって、それ以外はみなどうでもいい戯言に思える。筆者に捕らえられた雌がまた雄と一緒になれるのかどうか。そうなってほしいと思う。
by uuuzen | 2010-11-12 23:59 | ●新・嵐山だより
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