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2009年05月04日●第 14 話
マニマンの裏庭は日々若葉が増えて虫も飛び交うようになりました。雨が多くなって、いずれ蛙も姿を見せ、カタツムリやナメクジも出て来ますし、部屋には大きな蜘蛛が壁を這い、畳にはムカデが噛むでん噛むでんと行進します。全くいやなこともありますが、それが自然ですからね。どうせまた秋になって冬が来て、庭の姿も変わります。そのように変わるのが面白いのです。で、マニマンは庭の雑草を引き抜きながら、火鉢の中を覗きます。日々オニビシの芽は水面を目指して伸び、二股に別れた後、2、3日前には水面に到達しました。また、水中の長い角には毛がたくさん伸びてオニビシらしくなって来ています。先端には小さな葉も見えていて、この調子ではどうにかスペード型の葉を水面に浮かべそうです。マニマンはしゃがんで火鉢の中を1、2分覗き込みました。すると、大きなボウフラがクネクネと下の方に泳いで行きました。まだ数は少ないようですが、そろそろメダカを買って来た方がよさそうです。火鉢の中の生態をリッチなニッチにするには、お玉でボウフラをすくうのはよくないのです。
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