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2009年02月18日●第 202 話
存在するものには影があります。影のないものは存在してもニンゲンには見えません。マニマンは存在しますが、マニマンの影のような存在で、しかもネット上でしか姿を見せないので、マニマンにしか見えず、ほかの人には影としてのみ認識されます。影は光があって生じます。パソコン画面は電気の光を通さなければ真っ暗なままで、マニマンの影すらも見えませんが、そのパソコン画面上にマニマンは存在し、しかもマニマンは日の出前のまだ真っ暗な道を歩くのが好きですから、影すらも本当は見えないのです。となれば、マニマンの姿を知る者はマニマン以外にいないも同然です。マニマンの心はそのことに愕然としながら、さらに暗い道を徒歩徒歩と歩んで行かねばなりません。マニマンはその様子を『おにおにっ記』を読む人が想像することを想像して、せめてマニマンの影の影くらいは見てもらえるかと思って書き続けて来ましたが、「おわりやっ記」も終わった今となっては、そろそろ消えるべきでしょう。そうなればマニマンは他人の頭の中に本当に影として生き続けます。「車道に影マニマンの斜胴体」
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