2009年02月17日●第　２０１　話

ゴッタは意外なところにあるものです。そして、よく行くところであっても、あまり目を向けない場所はあるもので、マニマンはそのことを最近痛感しました。マニマンの住む都市の中心にある大きな交差点に、マニマンは１０日に一度ほどは行きますが、その交差点の角に地球の形をした黒いゴッタがあったのです。正確に言えば、それは三角錐によって串刺しになっています。本当の地球がそのような団子状になれば恐ろしいことですが、きっと車の多い交差点でゴッタが転がっては困るので、台座にしっかりと固定したデザインを採用したのでしょう。マニマンはしげしげと見ながら、それが昔からあったことを思い出しました。でも、ゴッタに注意し始めてからそれを見たのは初めてのことで、まさに「灯台もと暗し」です。あいにくカメラを持っていなかったので、また次回と思いながらもう２０日ほど経ってしまいましたが、昨日はついにママーニとその近くで待ち合わせをし、写真を撮りました。そして団子の連想からか、その後近くの喫茶店に行って、「老玉ッタ」も１個含まれる和菓子セットを頼みました。