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2009年02月14日●第 198 話
正月のことですが、マミー・ママンは海外旅行をして、マニマンにキウイのおみやげをくれました。たくさん入っているので、ミヨーナ夫婦やコマニにも分けました。触ってみると、まだとても固く、マニマンは試しに1個食べてみましたが、とても酸っぱくて口元をすぼめました。ずっとそのまま放っておき、ようやく柔らかくなったので、先日から毎日1個ずつ食べています。キウイを食べるには、まずまな板に載せて包丁で一刀両断にします。正確に言えば、うすい皮のつながりを1ミリ程度残します。そしてふたつを広げてつなぎ眼状にします。マニマンはキウイの種子のツブツブが、ちょうど女性のマスカラをした目のように思え、いつも必ずそれを確認した後、果肉をスプーンでえぐり始めます。そして、まず半分だけきれいに食べますが、皮は毛の生えた茶色の柔らかい卵の殻のようになります。その後、皮つなぎをはずして、もう半分を同じようにして食べます。ふたつとも食べ終えた後、すっかりニッチとなった空皮の中にもうひとつの空皮を重ねて入れ、そしてヘナッとひしゃげて捨てます。
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