2009年02月07日●第　１９１　話

「サンライズ」と呼ばれる「メロンパン」を車中で焼いてその場で販売する業者があります。マニマンはその車にスーパーの駐車場でたまに出会います。そしてたまにたまたま買いますが、出来立ての玉のようなパンはおいしいものです。そのメロンパン・カーを２、３度見たことのある、大きな川沿いのスーパーの近くを歩いていた時のことです。もう１００メートルほど前方にそのスーパーがあるというところに差しかかったところ、マニマンはとある家のガレージの両脇に丸い石が１個ずつ置かれているのを見かけました。個人の家がそのような無用とも言える石を置くのはとても珍しいことです。家の前に石を置く例は珍しくはなくても、みな自然のままの石で、玉のように加工した例をマニマンは知りません。そして、空腹のためか、またメロンパンを思い出して、メロンパンマンになった気分でスーパーに向かって歩きましたが、残念、メロンパン・カーは停まっていませんでした。マニマンの予想は外れたのですが、その代わりに見知らぬゴッタの写真を撮ることが出来たのですから、いいとしておきます。