2009年01月23日●第　１７６　話

先日マニマンはママーニの実家で、ニューヨークで買って来たばかりという豚の形をした貯金箱を見ました。日本では豚型と言えばミドリラセンコー入れですが、中国や韓国では金満の象徴で、マニマンの見た豚金箱もメイド・イン・チナでした。あの丸々と太った体の中にお金がいっぱいたまると「こりゃたまらんなあ」とマニマンは想像してみますが、まるで金満に無縁のマニマンですから、豚金箱どころか、貯金箱すらも持った記憶がありません。それどころか、マニマンは財布さえも持ったことがなく、いつもお金はポケットの中にポケッと少しある程度で、お金は「たまらんなあ」とささやき合っています。お金は大事に見守るほどにニコニコと集まると言います。ポケットに裸のままで寒くしておくと、増殖しないのはあたりまえだのマネーです。マニマンはポケットを豚金箱のように大きく膨らませばどうかなと思いますが、ズボンや上着のポケットが豚のようにはみ出ていると、両手が当たって歩きにくいです。やはり豚金箱を買い置きすべきでしょうか。金に目がくらんで充血したハート・アイズの。