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2008年12月27日●第 149 話
マニマンは大黒ブタニマンの鼻に指を突っ込みながら、50年後に大黒の顔がどうなってしまうかを想像しました。今のうちに穴を元どおりにして大黒の笑顔を戻す方がいいかもしれません。そう思った時、急に笛と太鼓の神楽が50メートルほど離れたところから聞こえ、マニマンは走りました。すると、巫女が鈴を持って、座った男女ふたりの前で舞っていました。マニマンとママーニが出かけたのは、今年正月にマニマンがコマニの車を人込みの中で待った大きな神社です。そこでは毎月25日に市が開かれ、2年前にマニマンはオニグロヤ魔イモを買いました。ところで、マニマンは先日の21日、大きな寺で毎月開催される市に久しぶりに出かけ、顔見知りの優しい、バイサオーのようなおじいさんの店がないので心配になりました。高齢ですから、病気になったかもしれません。おじいさんは25日の市にも出店しますから、おじいさんの姿を確認する思いもあって、一昨日は出かけたのでした。おじいさんはいつもの場所にいました。マニマンは子犬が尻尾を振るようにおじさんに駆け寄り、しばし談笑しました。
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