旗印(右のバナーのこと)を掲げる日が100日ごとに巡って来るが、「いつも心に太陽を」のつもり。そうでなくても目立たないブログ、せめて明るい話題でないと誰も読みたくない。
2008年11月19日●第 111 話
●マニマンの外心反射っ記 7
反射鏡は自動車と自動車、あるいは自動車とニンゲンが衝突しないように据えつけられています。ところがマニマンは、案外そうとは言えないかもしれないことを6年前の韓国映画『おばあちゃんの家』で知りました。マニマンは当時この映画を観ようと思いながら機会をなくしましたが、先日深夜のTVで放送されることを新聞で知って録画しました。のんびりとした山辺の寒村の物語です。そんな田舎でもドラマはあるのです。1匹の怒った赤牛が子どもを追いかける闘牛のような笑える場面がありました。それが何度か繰り返されたのは技巧が見え透いていますが、何度も歩いたことのある道でも、時には全く違った表情を見せることがありますから、実際に牛の暴走は何度もあるかもしれません。その牛が大人の男性に引かれてゆっくりと歩む場面がありました。まず画面中央に道角が遠目に見え、次に画面いっぱいに牛と男性が移動する反射鏡が映りました。マニマンは、自動車が走らないような韓国のど田舎に反射鏡があることに納得出来ませんでしたが、車ではなく、牛とニンゲンがぶつかっては困るからかもしれません。