 ●当分の間、去年の空白日に投稿します。最新の投稿は右欄メニュー最上部「最新投稿を表示する」かここをクリックしてください。
|
|
2008年10月06日●第 67 話
今日マニマンはTVドラマを見ていて気づいたことがあります。若い男優が階段を駆け下りる時の素早さです。マニマンも昔は誰よりも速い自信があって、まるでダンスのように素早く滑らかに駆け下りることが出来ました。それが最近はバイサオーの年齢に近づいたせいか、駅の階段を下りる時は少し恐いと感じることすらあります。※ ●バイサオーちなみっ記 4 大瀧大明神の鳥居奥の高さ30メートルほどの滝は、うどんのように細い水流が編まれて山肌に貼りついた感じです。さらに上方には、今度は岩清水の集まりといった、素麺のような小さな滝が続いて見えました。辺り一帯は小川もあるせいか、湿り気がとても多く、それが霧となって山の奥をゆうゆうゆう玄と霞ませていました。小川をわたると、山肌に沿って金属の手すりのついた石の階段があります。その上方には樹齢百年ほどの大きな杉の木が何本か点在し、小さな祠も見えました。そこまで行くと、滝はもっと間近で見ることが出来ることがわかりました。それでマニマンは小躍りする思いで、『階段ざんす』と内心呟きながら、さっさと階段ダンスをして駆け上がりました。
|
|
|
|