 ●当分の間、去年の空白日に投稿します。最新の投稿は右欄メニュー最上部「最新投稿を表示する」かここをクリックしてください。
|
|
2008年09月17日●第 48 話
先日、マニマンが散歩する小川沿いの道にある家が、クリスマスの電飾に使われる豆電球を木に巻いて灯していることを書きました。オレンジ色で、遠目には一瞬サクランボの実のように見えましたが、数十秒に1回チカチカと点滅します。それで、木の実ではないことがわかったのでした。※ ●マニマンの思い出すっ記 7 蝶は蛾の仲間です。蛾もよく見れば面白い形や色をしています。でも、夜行性が多かったり、また胴体がズングリムックリなのでよく嫌われます。キイロスズメガなどはジェット機のようでとても格好いいのですがね。それはさておき、マニマンは以前、巨大な駅舎が「ネットの奥の奥の奥」の構造になっていて、しかもその中に青い大きなアゲハチョウが飛ぶ電飾看板が据えられているのを見たことがあります。マニマンは、都会の蝶は網に何重にも捕らえられているのだな思いましたが、その青アゲハは電気の精です。マニマンは、その青電蝶の静かな点滅の様子を見て、青空の小さな白い雲を思い出しました。そして、こうして書きながら、なおのこと現実がとろんとした青い夢のような気がします。
|
|
|
|