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2007年12月31日●第 73 話
大晦日ですが、コマニは近くの病院に行きました。29日に帰って来たコマニの頬には2、3の大きな膨らみがあったのです。マニマンは悪性の腫瘍かと心配し、少しでも早く調べるために病院に行かせたです。年末の慌ただしいさ中、医者がいるのかどうか心配でしたが、電話したところ、診察OKでした。2時間ほどして頬に大きな絆創膏を貼って帰宅したコマニは、「悪性とちゃう言われた」と言い、マニマンはほっとしました。それでコマニは絆創膏の貼り替えのために昨日も今日も病院に行き、明日も行く必要があります。それはそうと、今日はコマニの運転で遠くの大きなスーパーに行き、マニマンは好物の干し柿が半額で売られているのを見つけて買いました。もともと安い中国性の干し柿ですが、さらに値引きされた理由は、水に濡れたのか、ほとんどが白い粉が落ちて茶色の湿り気のある肌を見せていたからです。でも、マニマンは天日に干すと、また白い粉を吹いて来るだろうと思い、帰宅してすぐにざるに入れて裏庭に出しました。10日ほどすると食べ頃になるかもしれません。烏が食べに来なければ。
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