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●ブログ作成歩録10(More機能による投稿の分割)
今朝も夢を見た。半分目覚める中、起きてすぐに『夢千夜日記』に書こうかどうかと考えていた。



それと同時に、昨日もそうだったが、枕元に鉛筆と紙を備えておき、目覚めてすぐに要点を書き記すのがいいかなとも思いながら、また眠りに落ちた。目覚めた直後に書き留めておかないと、10分も経たぬ間に忘れてしまうし、仮に数時間後まで覚えていても半分くらいは記憶が薄れてしまっているから、昨日のようにこのブログに書いたところで、それは正確なものとは到底言えない。だが、何事も全部を書くというのはできない相談だ。少ない言葉でしかも的確にというのが上手な文章というものだ。その練習をこのブログでやれるかという思いもあって、実はブログをやり始めたと言ってもよい。今日はそのことに関して少し書こう。
 いろんなブログを見ている間に、ブログには特有のMore機能があることを知った。同じことは自分のホームページでもできないことではないが、予めそうした機能を簡単に誰でも実行できるプログラムをブログに組み込んでいる点に、ブログの新しさを改めて認識した。この機能によって後の文章がどう続くのかという期待感を読み手に抱かせることができるし、そうなれば書き手もそういった文章構造を最初から考えて、書き出しに心を配ることになる。書き出しをどうするかは実に大切なこころがまえだが、もちろんそんなことは全然考えずに書いた文章の、最初の数行ないし数語だけを見出しとして適当に見せ、後はMoreで開かせるというブログが多いと思うが、筆者はブログを書き始めた初日はさておき、その翌日からはなるべくこの書き出しの文章がブログ画面上で2行以内に収まるようにした。それはブログのトップ画面が素早く表示されるには、なるべく画像も使わず文章も短くして容量を少なくし、右側に出るスクロール・バーの高さがたっぷり数センチ以上はあるようにしたかったからだ。これは昨日知ったが、このブログのトップ画面は最新から数えて10の投稿が、うえから下へと新しいもの順に並んで表示される。となれば、どの投稿もMore機能を使ってごく少ない行数の表示にしてやると、10程度の投稿では画面表示の全体高さはたいしてものにはならない。ある人のブログでは毎日画面幅いっぱいの大きな画像と、そしてMore機能を使わずに全文を表示させているので、ブログのトップ画面表示には恐ろしく時間がかかり、スクロール・バーの高さも数ミリという極端な短さになってしまっている。これではその人のブログを毎回訪れるたびにいらいらが募る。また、画像を頻繁に使うと、よく訪れる人にすれば目先が変わって楽しいが、書き手はいくぶんはそれに頼るような感じになるだろうし、文章を書く力が多少減じるのではないかとも思う。それに読み手も書き手の文章のとは違う撮影のセンスを味わうことになり、無意識にせよその人の審美眼を値踏みしてしまう。つまり、書き手の神秘性がうすれるということだが、ま、この話はもっと別の角度でいろいろと吟味する必要があるのでこれ以上は書かない。筆者としては、あくまでも文章が主で、画像はほんの添え物というのが好みに合う。先日書いたように、画像を撮影し、それをパソコンにアップするのはかなり面倒なことで、それが最も大きな理由ではあるが。
 More機能は今後もずっと使うつもりだが、読み手がMoreボタンをクリックして、下にずらずらと長く表示される文章に一瞬どっきりとするかもしれない姿を想像するのは面白い。ブログ特有のこの機能はどの提供会社にもあるようだが、あちこちブログ・サーフィンをしていて思うことは、このexciteのものが筆者には最もよいと思えたことだ。exciteでブログを始めたのはたまたまのことであり、もし別のところで始めていたならば、それなりにこういうものかと思ってその範囲内でやっていたと思う。結果的にはこのexciteが筆者には最適であった。いくつか細かい点で解消したいことがあるのは先日書いたが、そんな欲を言い出せばきりがない。先日書いた<SCRIPRT>タグが使えないのは、筆者が思っていた以上にもっと深い事情があり、それを許すととんでもないブログを作って、ブログに訪れる人を罠にかけることもできるからで、仮にexciteがそうした行為にのみ何か防御策を講じても、どうせいたちごっこになり、それなら最初から一定の制限を設けている方がすっきりもするということなのだろう。これは正しい選択だと思う。<SCRIPRT>タグが使えないのであれば、それなりにその範囲内で腐心するし、それもまた創造性が狭められるのではなく、逆に発揮のしようもあるはずだ。また、More機能はexcite側が<SCRIPRT>タグを使ってプログラミングしているはずで、ブログが<SCRIPRT>タグと無縁ということはない。ただ書き手側が勝手にいろいろとするのは困るということで、これに同意できない者はブログではなくて、自分のホームページで同じような内容を発表すればよい。実際、ブログかと思えるホームページはたくさんあり、表面的にはブログと大差がないと言える。ただし、ブログにおけるMore機能は、HTMLタグを知らなくても投稿時に一瞬の操作でできるのでとても便利だ。筆者のブログはこの機能の特長を全面的に使ったものであるから、ホームページに同じ文章内容を掲載することはできるが、今ではブログでの方が完全によいと思っている。と、ここまで書いてこの下にもう1個のMoreボタンがあれば面白いのにと思った。それはホームページなら可能であるから、それを思うとブログでの遊びはやはり限界があるということか。

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by uuuzen | 2005-06-02 11:27 | ●ブログ作成歩録
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