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●パソコン・モニターの到着と設定
書館に行こうかどうか昨日は迷いながら、真夏の天気なのでやめた。それにモニ太が届くかもしれないと思っていると、本当に家の前にゆうパックの車が止まり、馬鹿でかいダンボール箱が届いた。



すぐにパソコンにつなぎ、見慣れないダイヤルを回したりしながらどうにか設定を終えた。付属の設定フロッピーは必要なかったが、スイッチを入れた後、WINDOWSのフラッグ画面が出て来るまで、OUT RANGEというわけのわからない表示が出る。WINDOWSを終了する時も以前ならば「終了のボタンを押してください」といった表示が出たが、これまたOUT RANGEと出るだけで、いつ消せばいいのかわからない。やはりフロッピーの内容をパソコンに認知させねばならないのだろう。だが、とりあえず使えることになったので、また元の生活に戻ることが出来た(と過去形で書く。)パソコンが使えなかったこの数日、確かに不便はあったが、それも慣れればまた気が楽で、ないならないで過ごせるなと思い始めていた。その矢先にまた前のネット・ライフに戻ることになったが、画面の写りがえらく前とは違って緑色が少ない。以前が異常で、今回が正常のはずだが、何だか別人の角膜を移植してもらったような新鮮な気分がして、また新たな気持ちでスタートに立った感じだった。「だった」と過去形で書くのは、またドン底気分に落ちたからだ。実は、早速メールを調べ、ワープロで書いていた文章を昨日分までブログ更新を済まし、ひとまずほっとしたのだが、先に書いたように、OUT RANGEが気になって、システムを開いていろいろと設定をやり直してみた。すると再起動した時に、画面が細かい横縞模様となって、アイコンも何も、全く判別出来なくなった。元の設定に戻そうとするには、とにかく画面が正常に見える必要がある。それから数時間、あれこれ試してみたが、結局駄目であった。モニ太が届いて正常だったのはたった1時間で、ちょっとした出来心で、正常なモニ太が今度は設定がおかしくなってしまった。次にやらねばならないことと言えば、今度は本体を買うしかない。筆者がなぜWIN95や98の旧式にこだわるかを改めて考えてみたが、それは、今こうして親指シフトのワープロで書いているのがとても心地よく、パソコンでは長い文章を書くことが苦痛であるからだ。何度も書いたが、筆者の親指シフト・ワープロは、フロッピー・ディスクを使用する。それをパソコンが読み取る形式に、もう1台のワープロで変換するのだが、その変換したフロッピーを読み取るには、フロッピーのついている古いパソコンがよいのだ。またMOやスキャナー、プリンターなど、みなその古いパソコンで充分望みどおりに稼働してくれていることも理由だ。
 つまり、今の筆者は、最先端のパソコンよりも、古いものがある方が便利なのだ。それもこれも、とにかく文章を書く時に親指シフトのワープロが最も筆者の思考速度に合った使用が出来るからだ。家内はいつも思い切って新しいパソコンを買ったらどうかと言うが、それならば長文を打つ気になれない。勝手が違って、書く内容まで変わって来る気がするし、実際そうだ。それで、さきほど深夜にまた従妹に電話した。自転車で明日か明後日にでもまた行って、今使っているのと同じような古いパソコンの本体だけを近日中にネット・オークションで入手しようと思う。本当のところ、根本的に壊れてはおらず、ほんのちょっとした設定ひとつによって画面が正常に見えなくなっただけだが、画面とマウスで本体に指示を与えるパソンコであるから、画面が見えないではもはや筆者の知恵では不可能だ。忙しいさなかにまたとんでもないことになってしまって、心休まる時がない。結局また最低でも数日はブログ更新が出来ず、訪問者はまた不思議に思うかもしれない。以上は昨夜書いた。昨夜深夜0時を回ったらすぐにブログに投稿しようと思っていたのに、その前に画面が見えなくなった。それで、昼過ぎに自転車で従妹の家を訪れてネット・オークションで探した。本当に1分もかからぬ間にほしいのが見つかって即座に入札した。同じWIN95で、本体のみだが、説明にはちゃんと動くとある。MOやスキャナーを動かすためにはSCSIカードを取りつけるなど、また一から手間がかかるが、それで充分だ。落札価格は即決で1円だ。出品料が10円かかるから、出品者は損するが、処分するのに数千円かかるから、誰か引き取ってくれる人があればいいということだ。送料は800円で、これならもう2、3台予備用にWIN95の出物があれば買っておこうかと本気で思う。家中が本だらけで蟹歩きしなければならないわが家に今度はパソンコの固い鉄箱だらけとなると、おそらく家内は家出してましまうだろう。まるでゴミ回収者同然の筆者になってしまっているが、はははは、このブログはそのゴミを使って投稿する。だから臭いぞ、読めば黴菌がつくぞ、そしてひどい伝染病にかかるぞ。だが、ボロ・パソコンを使っていても、それを言わなければ誰にもわからない。筆者が素っ裸でこれを書いているとしても、それは人には見えない。素っ裸というのは本当で、こうしてブログに実生活をそのまま披露しているのは、まさに裸身を晒しているも同然だ。従妹宅で3時間ほど過ごし、さきほど帰って来てまたこれを書き始めたが、入札即落札で、入金も即済ましたので、うまく行くと2、3日後には届くだろう。それがうまく接続してネットが出来ればこの文章は2、3日遅れの投稿となるが、届いてもうまく行かなければまた何かゴミを買う必要がある。そうなればまた従妹宅にボロ自転車で走る必要がある。どうなることやらだ。

●2002年5月6日(月、振替休日)朝 その1
●パソコン・モニターの到着と設定_d0053294_1754529.jpgどーんと曇天の朝。昨日書いたことの続きをまず書く。いやそれより前に夢日記。妻と一緒に夕暮れあるいはまだ日が昇らない早朝の海岸の砂浜を歩いている。目の前には岩がいくつかあって、波がそれに当たっている。その背後は水平線上にずらりと島並みが見える。それがかげろうのように少し揺らいで見える。夢ではそのような部分的な微妙な動きがよく見える。その島並みは遠近があって、比較的近い島もあればずっと遠くのものまであるが、全部背景として青く見えている。よく見ると島の形がおかしい。原爆のキノコ雲タイプがやけに目立つ。そのような形の島など見たことはない。まるで傘部分のすぐ下のくびれたところでポキリと折れてしまいそうではないか。それに水平線一面に島が並ぶ風景も珍しい。そんな海などあったろうか。「早くカメラを! カメラ! カメラ!」と妻に言うのだが、妻は不機嫌そうに、カバンの中にカメラはない、さっき歩いた場所に預けて来たと返事をする。残念、消えてしまう前に撮っておきたいと思いながら、ふと水平線の左手に目を移すと、風景が垂直に左右が全く違うものがつぎ合わさっている。別々の写真を2枚ぴたりと貼り合わせたような感じだ。その断絶の部分に目を凝らしても、印刷で言う「毛抜き」状態は完璧で、風景のつなぎ状態に手仕事の不自然さのようなものはない。自分の目がおかしいのでもなく、また見えている風景が人間の作りものでも決してなく、ある垂直線を境に別々の自然世界が一体の空気の中で、完全に分離存在している。その境をどのようにして移動できるのだろう。ああ、カメラがあればなあ。そこで目が覚めた。布団の中でこの夢のある部分については由来が完全にわかった。青く見える島並みは、リチャード・エステスの『広島の眺望』に描かれている風景の最後方の山並みだ。エステスはそれをくっきりと見える青い影として描いたが、筆者が原爆ドーム前で同じような角度から撮って来た写真にはその山並みは全く写っていない。これはどうしたことか。山並みは本当にあるのかどうか。たぶんあるのだろう。季節の空気の差で遠い山の遠近感だ違って見えることがある。エステスが写真を撮った時は山並みがはっきりと写ったのかもしれない。そう考えると、人間が見るということも常に一様ではないことに気づく。あるべき山がある日は見えても、別の日には見えず、そして見えたとしても遠かったり近かったりする。不思議なものだ。そんなことを先日はカタログにおける同作品の図版を見ながら考えていた。そのことが夢に出た。海岸などその他の要素については思い当たる節はない。いや、いつも出たける時は携帯するはずのカメラが手元にないというのは心当たりがよくある。そんな心配がそのまま出たのだろう。そういえばこれは後述するが、今日は茨木の万博公園へ行き、夢と同じような光景があった。先月友人からもらった新品のコンパクト・カメラを持参したが、重い荷物はコイン・ロッカーに入れ、そして展覧会を観た。館内で写真を撮る時に一瞬カメラをどこにやったかわからず、妻に「早くカメラを! カメラ! カメラ!」と言った。するとそれは妻のカバンの中にあった。正夢ということか。いや、正しくはその反対だが。
by uuuzen | 2007-09-23 23:58 | 〇嵐山だより+ザッパ新譜
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