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●夕暮れのモスキート・キラー
っきり涼しくなった。春からずっとだが、鼻炎で困っている。クシャミがやたら出るが、涼しくなるとまたひどくなった。



不思議なことにクシャミは家にいる時だけ出る。家の中の埃かダニか放射能が原因だろう。あるいは石綿かもしれない。そうそう、50年前に石綿が原因で死んだ人の記事が昨日の夕刊にあった。昔の人は勇敢だった。石綿を平気で触って、脱脂綿より便利かななどと思っていた。筆者も40年前には盛んに石綿を扱ってアルバイトをしたものだ。大きく「石綿」と毛筆で書いた看板をあげている店があって、そこで石綿の固まりをよく買いに行かされた。となると、後10年で筆者も不治の病にかかるわけか。55になったばかりだから、享年65ということになる。還暦は過ぎているから、それくらい生きれば充分かもしれない。それはいいとして、鼻炎の話に戻ると、それはちょうどオニビシを火鉢で育て始めた頃だった気がする。ま、それもどうでもよい。鼻炎になって困るのは、鼻がいつもむず痒いことだ。気になって鏡を見たところ、鼻の穴に毛が1本もないことに気づいた。これは陰毛が生え始めたことを知った時と同じほどの大きなショックだった。鼻毛が伸び過ぎて鼻の穴からはみ出ているのは格好悪いが、鼻毛がなくて鼻の中がつるんつるんというのも何だか情けなくてしまりがない。早く鼻毛が元どおりに生えてくれないかと思うが、いっこうにその兆しはない。これはきっと無意識のうちに鼻毛をむしり取っていた癖がひどくなり、そうして鼻毛の大半がなくなったところで埃かダニか石綿か放射能が鼻に入って、残る鼻毛を全部奪い去り、そして完全にクシャミが頻発する鼻炎を生じさせたに違いない。こうして書いていても鼻が痒くてたまらず、鼻の外から指で押さえて鼻の穴を圧迫させるが、鼻水たらーり、クシャミクシャミクシャミクシャミはさっぱり収まらない。ひどい時は10回立て続けで出る。近所に毎年夏になると毎日クシャミを100回くらい続けてする老人がいて、あれだけクシャミが出れば気持ちいいだろうなと思っていたが、何のことはない、そんな境遇になってみると、忙しくてやかましいだけの話だ。それに周りがティッシュだらけになる。クシャミのしぶきはそれはすごいもので、12メートルほど飛ぶが、その中にはきっと埃やダニや石綿や放射能が混じっているのだろう。であるからして、筆者に近づくことなかれ。このブログを読むのも控えた方がいい。何となれば画面を通じて放射能に感染する恐れがあるからだ。冗談ではない。放射能はきっとそれくらいの威力がある。目に見えないから本当に用心し過ぎることはないと思うぞよ。で、それはいいとして、鼻毛が生えればクシャミは収まるかなと考えているが、どうすれば鼻毛が生えるだろうか。生まれつき陰毛のない女性がいるそうだが、そういう人は手術で植毛出来ると学生の時に先生が言っていたが、鼻毛の植毛までは先生も想定外であったろう。陰毛のないのは隠せるが、鼻毛のないのは微妙な問題で、下から覗かれるとすぐに見つかってしまう。女性のノーパンは下から覗けば丸見えだが、そっちはチカンあかんで即逮捕。しかるに鼻毛のないのを下から覗いて確認すれば即退歩で、全くきもい奴と思われるに決まっている。であるから、筆者が鼻毛が1本もないという事実は嘘だと言っておかねばならぬ。わっはははは。話を元に戻して、埋め草で書いているこの日記は現実にあったことをそのまま書いている観察記録だ。文章はワード・ファイルで保存しているが、17日分で12000字ほどになる。それがちょうどよい区切りに思えるので、各ファイルの冒頭にこうした埋め草的駄文を冒頭に書いて節目を作っているわけだ。どうでもいいことだが、そうした内部事情を明かしておくのもたまには起伏があってよい。で、また話を戻すと、石綿をおそらく綿菓子のように思って平気で扱っていた時から40年経ち、筆者の寿命は後10年ほどと考えていい加減として、であるならばこんなアホらしいことを書いていていいのかどうかと自問もするが、書いてしまったのはもう仕方がない。わっはははのハックショーンと、本当に鼻毛がほしいこの頃にさらになりにけりだ。そうそう、涙もろくなったのは鼻毛がないからだと思う。最後に、筆者の抜ける前の鼻毛は黒ではなく、金色と銀色をしてましたね。当然年齢からして銀色の方が多かったです。きっと放射能のせいだ。みなさんも気をつけなされ。パソコンを通じてウィルスが伝達されるように、きっと放射能も伝わります。なるべくパソコン画面を見るのは毎日10分未満にしてください。この『おにおにっ記』を読むのにちょうどよい時間です。
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●夕暮れのモスキート・キラー_d0053294_10552243.jpg  2006年07月21日 ●第 35 話

ここ数日大雨です。雨の日にはモスキートたちは卵を生めないのか、生みたくないのか、バス・タブは前よりもオニボウフラは少なくなっています。その代わり、お玉からはすり抜けてしまうミニミニボウフラはたくさん泳いでいます。それらが大きくなった時にはまたせっせとボウフラすくいです。その後、スズメバチは3度も巣作りをしました。マニマンはそのたびに箒の柄で叩き落とし、すぐに部屋に駆け込みます。スズメバチは不思議そうに巣のあったあたりを飛び周り、数時間後にはまた近い場所に巣を作り始めます。巣を叩き落とす時は夕暮れで、あたりにはたくさんのモスキートがいます。マニマンはまずそっちを退治しますが、その姿を見る人は面白い拍手踊りと思うでしょう。マニマンはスズメバチ(S)をそのようにして叩き殺す勇気はとてもありません。何しろモスキート(M)の100倍ほどの大きさがありますから。叩いた瞬間に刺され、その痛みで飛び上がってしまいます。そこをまたモスキートに刺されれば、痛みが痒みで中和されて気持ちいいかなとか、マニマンはぼんやりSMを想像します。
by uuuzen | 2006-09-03 01:00 | ○お に お に っ 記
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