●大平さんの『東日本大震災復興祈念ウォーキング』報告会
名度の計測はネット社会になってからは検索で何件ヒットするかでおおよそわかるようになったと言えるかもしれないが、名前では同姓同名がたくさんいるので、正確に数値を得ることは不可能だ。



それに、そのヒット数は歳月の経過とともに変化するので、著名度は不安定なものだ。そう言えば、最近TVで見かけなくなった日本エレキ何とかというお笑い芸人ふたり組のことが気になって先ほどネット検索すると、それなりに単発でTVに出ているとあった。芸能界では一旦見かけなくなってまた人気者になるのは難しいだろう。そう言えば一昨日の深夜、NHKだったと思うが、大学生時代、サークルの同輩の男性や先輩6,7人と次々、あるいは同時に肉体関係を持って、みんなの仲を裂いて喜んでいた女性が声のみで出演していた。筆者のような年齢になると、そういうことは若さゆえの、つまり生殖本能のなせるわざで、あまり何とも思わず、またそういう女性も枯れる時がいずれ必ずやって来るので、若い間に遊んでおくのは人生を楽しむ意味ではいいとさえ思える。それはいいとして、その女性がなぜそんなに男遊びをしたかと言えば、自分がひとかどの何者かでありたいという欲求が強いためで、今は職場の上司のみと交際しているが、相変わらずその思いを抱いている。これは、ネットでたとえば、ブログ・ランキングを気にしたり、あるいはインスタグラムで羽振りのよい生活を写真で披露したりしようと努力することと同じと言ってよい。簡単に言えば、著名、有名に対する切望で、一種の病だ。著名人になれば金もそれ相応に入って来るとの思いがあり、この一挙両得をますます可能にしたのがネット社会で、ユーチュバーといった筆者にはさっぱり得体の知れない職業では、たくさんの閲覧があるほどに収入も増える仕組みというが、これはTVの視聴率がスポンサーの商品売り上げにつながるということから、当然と言える。つまり、著名すなわち金持ちという印象が蔓延し、ひとかどの人物になりたい病が増加中だ。その著名もいろいろで、TVに頻繁に出る人ほど著名で金持ちというのはあたりまえとしても、TVに全く出ない会社の大社長もあり、著名もさまざまだ。昔、筆者が友禅の師に就いていた時、師は山口百恵の方が友禅の人間国宝よりも有名で金持ちと言ったことがあるが、有名の質が違う。文化勲章をもらう、一般にはあまり知られない人と、誰もが知っている芸能人を、どれだけ多くの人に名前が知られるかで天秤にかけることは愚かということだ。だが、そのことを理解しない有名芸能人は多いだろう。それはマスメディアの罪で、それが発達していなかった時代は、芸能人は河原乞食と呼ばれるような存在であった。だが、今では有名になりさえすれば、アメリカの大統領、日本の首相にもなれる。頭が学者のように明晰である必要はない。愚かな世界になって来たということだ。明晰な頭脳よりもただただ有名になれば勝ちだ。アメリカや日本のような国では、多数の意見にしたがって政治が動くから、たとえば原発はもう必要がないと唱えても、それが大多数にならない限り、絶対に日本からそれはなくならない。一方で地震や津波は必ず今後も生じるから、6年と半年ほど前に東北大震災の時のような大災害がいつまたどこかで起きるかわからない不安を抱えながら生活する。それどころか、最近は北朝鮮の核開発に伴なって、日本の原発に大きな爆弾を落とせば、東北大地震の時と同じような大災害が日本のどの原発でも起こり得ると、ネットのニュースでは毎日のように記事が書かれる。にもかかわらず原発をなくそうという声が大勢を占めることはなく、原発に関しては何事もなかったかのように政治は行なわれる。
 ネットによって世界が小さくなったと筆者は感じる。日本の外国人観光客の急増の最も大きな理由は、ネットによって日本の魅力がねずみ算式に発信されるからだ。誰もがネットで知った情報を確認しようと日本にやって来る。日本は自己の魅力の発信について奥手であると長年言われて来たが、ネットによって訪れた人が勝手にその発信をやってくれる。そしてどこでもドアのように世界中を訪れることが簡単になり、地球はますます小さくなって来ている。そういう状態で原発に絡む事故となると、日本からそれがなくなっても韓国や台湾のその被害が海を越えて及ぶこともあり得るから、日本から原発をなくすだけでは駄目で、やるなら世界中からというのが、原発を抱える国の思いだろう。つまり、原発は永遠になくならない。だが、地震の多い日本では事情が少し違うだろう。地震というハンディに日本は古来知恵を絞って対処して来ているが、それを思えばなぜ福島原発の事故があったのかと悔やまれる。昔、友人が茨城の東海原子力発電所の工事か何かに携わったことがあり、その頃の手紙に、建物の図面を見ると、おびただしい数の鉄筋が組まれ、またその設計を東大がやったので安全だと書いて来た。これは当時としては望むべき最大の知恵と技術を費やしたという意味だ。同じことは福島原発でも行なわれたはずだが、アメリカが誘導したのか、日本の学者の意見が入れられなかったという。それで津波であのような事故になった。それなら半分アメリカに保障してもらうべきだが、日本がアメリカにそのように盾つくことは無理だ。そこにはいろんな裏事情、つまり利権が絡み、もしものことはまずないであろうし、またあっても誰も責任を取らない、つまり財産を没収され、一族が死罪に遭うこともないという抜け道がある。先日神戸製鋼の製品が完全な品質を保っていないというニュースがあったが、ばれなければ何をやってもいいというさもしい根性がそういう有名な会社に蔓延していたのであれば、政治家が金欲にまみれ、学校の先生が生徒にあるまじき行為をするというのは、ごくあたりまえのことに思える。癌の転移と同じで、日本のあちこちにそれが広がって来ているのだろう。だが、そういうことは江戸時代やそれ以前も同じようにあって、今はネットによってよく目にする機会が増えただけかもしれない。それは筆者にはわからないが、それにしても毎日どこかでトラブルがあり、またその中には何年も収束しない深刻なものがあるような時代になって来た。その最大のものが6年半前の原発事故だ。それがあまりにひどかったので、もうみんな忘れたがって、今ではTVでもあまり報告されない。
 さて、ごちゃごちゃ書いたが、ここからが本題だ。半年ほど前にザッパ・ファンつながりの東京の大平さんが青森から太平洋岸を下って千葉の犬吠岬まで断続的に踏破したことを書いた。その報告会が母校の國學院大學であるというメールを1か月ほど前にいただいた。去年、東京都立美術館の若冲展に家内と行き、その時に大平さんに面会もしたが、それ以降忙しさが本格的となり、今もそれが続いている。ブログへの投稿がめっきり減っているのもそのためで、なかなか仕事の埒が明かない。大平さんのメールには、東北の徒歩の旅で出会った人々との交友が報告されるとある。それはTVでは知られない草の根的な活動で、一般人の目線からの大震災とそれ以降の人々の暮らしや思いの一端が垣間見られるだろう。大平さんからのメールを以下に全文引用させていただく。誰も参加出来る報告会で、ひとりでも多い方が大平さんの励みになるだろう。ただ、筆者は著名人ではなく、このブログを見る東京在住の人はごく限られる。それでもここに記録しておくことで、今後多少の啓発に寄与するかもしれない。いつどこでどんな恐ろしい事故が待ち受けているかわからないことを東北の大震災は教えてくれたが、一方でいつどこでそういう素敵な出会いがあるかわからないという希望は常に存在している。大平さんの太平洋岸徒歩旅行は、最初は家族で始めたものだ。その頃はまさか誰も大地震があるとは予想しなかった。地震があったことで大平さんの踏破への思いが熟し、休みの日を見つけては個人で断続的に歩くことになった。地震とその後のいろんなことに対しても思いも報告会で話されるだろう。目下台風接近中とのことだが、3日後の催しが盛況でありますように。

【東日本大震災復興ウォーキング】報告会
~東日本大震災での被災地沿岸部を歩いて160万歩。その間に出会った支援と防災の具体例について~
 さて、平成25年夏より八戸市蕪島からスタートした本ウォーキングですが、お休みを利用しながら断続的に継続し、足掛け四年、総歩数約160万歩かけて今年のゴールデンウィークに目標としておりました千葉県の犬吠埼まで到達いたしました。
 昨年同様に母校國學院大學で行われますホームカミングデーというイベントの場をお借りして報告会を開催させていただきます。
 ここまで実際に自らの足で歩き続けた中で色々な出会いの他に、様々な被災地支援の取り組みや防災の具体例に出会いました。
 今回は、その中からとても感銘を受けた事例のご紹介をさせていただきながら、被災地の「今」をお伝えできたらと思っております。
●ご紹介事例&ご協力団体
今回、ご案内させていただく事例と諸々ご協力いただく団体は以下の通りです。
① 椿の学び作り推進協議会(宮城県気仙沼市本吉町前浜)
② NPO 法人 亘理いちごっこ (宮城県亘理郡亘理町)
③ NPO法人 中之作プロジェクト(福島県いわき市中之作)

 卒業生、在校生、関係者のみならず一般の方もご参集大歓迎のイベントです。是非、ご興味のある方はご参加いただけると幸いです。知ったお顔が多ければ多いほど不慣れな私のトークにも励みなりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
●日時場所は以下の通りです。
・平成29年10月21日(土)14時~16時(受付13時30 分より)
 ホームカミングデーそのものは11時~です。

・場所 國學院大学渋谷キャンパス
  3号館3304教室

・参加費 無料
途中入室、退室 自由です。その日は、これ以外にも、もっと素敵なイベントが予定されています。
 また、学食として評価の高い和(なごみ)におきましても当日は特別ランチをご提供!とのことです。國學院大學博物館も一見の価値ありですので、お散歩を兼ねてフラリお出かけいただけましたら幸いです。
 これまでの報告書はここです。
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by uuuzen | 2017-10-18 14:00 | ●新・嵐山だより


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