●○は○か、その34
に会うかも決めて、またどこをどのように巡るかもおおよそ決めて、明後日の17日に東京に家内と行く。若冲展を見るためで、家内はひとりで行けと言うが、去年12月に続いて、せっかくのめったにない機会であるからと説得した。



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それが○というものだろう。これで天気がよければもっと○だが、予報によれば雨だ。それでも決めたからには行く。いつも使っているオンボロ・カメラを持参するので、また気が向いたものをたくさん撮るつもりでいるが、予定の中には神社も入れてある。それ以外にこのブログで使える写真と言えば、半ばシリーズ化している「○は○か」だが、今日は以前に撮った写真を使う。この「○は○か」に使うべき写真はたくさんたまっていて、2年前のものもあるが、投稿するのはあまりに遅すぎると思うものは没になるが、それでもひょんなことから使える機会が訪れるかもしれない。今日はそんなことを示唆する機会のひとつだ。つまり、同じような写真ばかりを4枚揃えた。これはビル内の駐車場に車を入れる際のターンテーブルだ。土地が狭い都会で見かけるもので、田舎では必要がない。屋内を外から覗き込むのであまり面白くない写真だが、中に人がいないことを見計らって歩いている途中で見かけるとさっと撮る。また、筆者の思いの中では「○は○か」に使うべき写真としては最も位が低く、どれも同じように見えて没個性なので、以前に撮ったものをまた撮ってしまいそうだが、目下のところはそういうことにはなっていない。このターンテーブルは日本の発明ではないだろうか。レコードを載せるターンテーブルの大型ではあるが、それよりも近いのは京都の梅小路にある汽車を方向転換する台だ。それを専門用語でどう呼ぶのか知らないが、汽車はイギリス生まれであるから、同じものはイギリスが発明したはずだ。「機関車トーマス」にも確かそれは出て来るのではないだろうか。その汽車の車両を好む線路に方向転換させる装置を自動車に適用し、しかも狭いビルの1階に収めたところがいかにも日本的だ。日本は発明は苦手でも改良は巧みで、その文化は世界が認めるところだろう。だが、その改良も最初は盗みと言われたことがよくあったはずで、現在の中国や韓国が似たことをしていることをあまり大声で責めるのはどうか。日本も数十年前までは同じようなことをしていた。それも世代が変わるとすっかり忘れ去られる。それもまた日本のお家芸と言ってよく、過去のつごうの悪いこともさっさと水に流そうとする。ああ、そのためにウォッシュ・トイレを生んだのかもしれない。見たくないものはすぐに見えなくする文化だ。
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 それはさておき、筆者は車を運転しないので、このターンテーブル式の駐車場に車を入れた後、どうなるのか知らない。駐車場にいる人がエレベーターで階上に運び、そこでしかるべき場所まで運転するのだろうか。それとも自動車の持ち主がそうするのか。どちらもあると思うが、ターンテーブルに乗ったままエレベーターで運ばれ、ターンテーブルが回転した後、そこから車を動かすのは何となく遊園地にいるような気分になりそうだ。また、うまくターンテーブル上に載せねばならず、運転技術の悪い人はひやひやするのではないか。階上の駐車場からよく車が落下する事故があり、このターンテーブル式駐車場ではターンテーブルにまつわる事故がないのかと思う。そういう話を聞かないところ、この改良的発明はなかなか日本には最適なものであったと言える。つまり、○は○ということだ。この駐車場は今後もなくなることはまずないだろう。車を運転する人が減れば減少するだろうが、車は今後もあるはずで、ならば出かけた時にそれを停めておく場所が必要だ。車が自動運転する時代になった時、車はこのターンテーブル上にすんなりと勝手に乗るはずで、ターンテーブルという機械は自動運転の思想と馴染みがよい。レコードのターンテーブルでも、人間が針をレコードの淵に落とさなくても、勝手にそこまで動いて音楽を演奏し、レコードの溝がターンテーブルの中心辺りまで行くと、また勝手にピックアップが浮上して針は元の場所に戻るという仕組みの製品がある。人間は手間を省くために、何でも自動にしたいのだ。ではこのブログも自動で書けないかと人間は思うが、昔、自動筆記という言葉がはやって、意識の流れるままに書き連ねる文章があった。筆者のブログもほとんどそうで、思いつくまま垂れ流しているも同然で、自動ブログと言ってよいほどだが、内容が児童的で進化や深化がない。
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 さて、今日の最初の写真は2年前の5月に京都駅近くで撮った。正確な場所は覚えていない。これは筆者が車への関心を持たないからだ。車だけでは同じ場所でぐるぐる回ることは不可能だが、このターンテーブル上に乗ると、自動的に360度回転出来るというのが面白い。つまり、人の手を借りずになされるがままで、車としての自負がそこにはない。そのことが筆者には面白い。2枚目は大阪の御堂筋のどこかで同じ年の6月に撮った。御堂筋沿いにはおそらく10か所以上の同じ駐車場があるだろう。それどころか、数十箇所はあるかもしれない。3枚目は去年6月で、これも京都駅界隈だ。繁華な場所には必ずある。4枚目は去年12月、東京で撮った。どこか忘れたが、日本で最も同様の駐車場が多い都市のはずで、そのうちのひとつを撮ったことは、今日は京都、大阪、東京と、なかなかうまく3都市が揃って面白い。それに筆者の体もターンテーブルに乗ってぐるりと東京方面に向く。前述したように、このシリーズでは円形の物を撮影しながら、なるべく仲間をまとめて投稿することがよいと思っている。だが、そうも行かないのは、撮りはしたが、面白くない写真も多く、それらが一体となってたまり続けるからだ。円形の物を何でも撮るというのは、今日のターンテーブルのように全方向的で好意的に捉えることも出来るようだが、反対に節操のなさとも言え、必ずしも○は○ではない。それはともかく、東京に行ってまた丸い何かを見つければ撮影し、またこのシリーズで紹介するつもりでいる。いくつもの目的を作って出かける筆者で、撮った写真で気に入ったものを全部ブログで紹介することはなかなか難しい。ターンテーブルを持った駐車場の内部の車が整然と並ぶように、ブログの投稿も整理したいのだが、書き続けながら、気が向けばカテゴリーを増やすしかない。ただし、「○は○か」は「飛び出しボーヤ」と同じく、独立のカテゴリーにはしないつもりでいる。そうそう、東京には「飛び出しボーヤ」はあるのだろうか。東近江市の発案であるので、関東にはあっても少ないだろう。子どもが道に飛び出すのは東京も同じはずで、学校が近い区域には設置されるのがよい。自動運転の車は飛び出す子どもを瞬時に認識して決して轢かないようになればいいが、それも限界があるだろう。それで、車が接近するたびに、道路にひょいと飛び出る「自動飛び出しボーヤ」の看板が発明されるかもしれない。高齢者の運転手がそれを見るたびに驚いて、却って危ないか。
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by uuuzen | 2016-05-15 23:59 | ●新・嵐山だより


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