各アルバムごとにまた感想を書かねばと思っているザッパの新譜、今日はまた2作届いた。アマゾンは送料がどういう仕組みになっているのやら、配達する者の身になれば同時に注文した3枚のアルバムを一緒に発送すべきと思うが、1日でも早く聴きたいという購入者の思いの側に立っているということだろう。
それは購入者にとってはありがたい気遣いだが、ザッパの新譜は昔の録音で、またどういう曲が入っているかもだいたい知っているので、1日でも早くという気持ちはあまりない。これは筆者が老いて来たからかもしれない。若いファンならまた別の思いだろう。ともかく、14日に届いた2枚組のCDについてさらに感想を書くべきだが、パソコンの小さな音量でまだ通して2,3回聴いた切りで、感想がまとまらない。内容は予想されたもので、今日届いた2枚のアルバムは封を切ったものの、ほとんど聴いていない。それに、何となく3作合わせて1作分というほどに内容が薄いのではないかという気がした。だが当然かもしれない。というのは、本当に良質な録音はザッパが生前に発表しているはずで、そこから洩れたいわば二番煎じ的なものをゲイルがこつこつ発売し、ゲイル亡き後、今度はさらに内容の薄いものが出るとしても、それは当然もあろう。これを別の言い方をすれば、ますます重箱の隅をほじくるような内容になって行くということだ。そして、熱烈なファンはそれでも喜ぶ。さて、今日はまた駅前の変化シリーズに投稿するが、西京図書館に本を借りる用事があり、またその帰り道に上桂のスーパーで家内と買物をした。用事がなければ家にこもり切りの筆者で、気分転換の散歩をほとんどしないが、自転車で図書館に行くからには外に出るし、またそうなれば駅の工事がどのような具合を確認し、その写真を撮る。それが今日の2枚だが、先日投稿した
「その420」から様子はほとんど変わらない。数日ではあたりまえだろう。変わっているのは空模様くらいなものだ。昼間から駅のプラットフォームの電灯が全部つけられている。だが仔細に見ると、2枚目は建物を覆う網に看板が1枚増えている。工事責任者の名前などを記したものだ。また、1枚目の写真は工事現場内に自転車がある。これは警備員が乗って来たものではないだろう。かと言って、駅前にある阪急が経営するレンタ・サイクルの自転車でもない。どうでもいいことだが、想像するに、これは現場監督のような人が松尾駅か上桂駅の改修工事現場から駆けつけたかもしれない。だが、わざわざ自転車を使うだろうか。電車に乗ればすぐで、またそれは許されると思うが、案外公私のけじめとばかりに切符を買うことを求められ、ならば自転車ということになっているとも考えられる。また、嵐山駅はプラットフォームの北側でもバリア・フリーの工事をしていて、そこから自転車に乗って現場監督が来ているとの想像でも出来るが、歩いても1分程度で、自転車を使う方が手間がかかる。で、やはり警備員のものかと思い直すが、そう言えば警備員は毎日のように違う。その理由がわからないが、派遣会社がそのようにしているのだろう。現場に慣れると緊張感がなくなるとの考えかもしれない。