●4回目の天龍寺節分祭
ーリストが多いのは去年と同じだが、節分の豆撒きの風習を知らないのか、中国・韓国人観光客は天龍寺の境内に入っても、豆撒きが行なわれる法堂前の舞台辺りに集まらず、庭園を見るなど、奥の方に向かっているようであった。



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今日は天気がよく、忙しいのはいつものことだが、天龍寺の節分祭に行き、そのついでに嵯峨のスーパーに買い物に行った。ネットで調べると、午前11時半、午後1時半、そして3時半にあるが、ぐずぐずしている間に11時を回った。わが家からは歩いて20分はかかる。早足ならそうでもないが、家内は喘息持ちで、筆者の普通の歩き方が家内にとってはマラソンほどの速さに相当し、気をつけてゆっくり歩かねばならない。それに観光客で渡月橋は相変わらず溢れていて、人ゴミをかき分ける必要がある。また、ネットではそれぞれの時刻に「頃」がついていて、きっかりその時間に始まるのではなく、おそらく集まっている人が多ければ5分ほどは早く始めるはずだ。時計を持って出なかったが、渡月橋をわたって天龍寺の前に着いた時、11時25分は過ぎていたと思う。それで家内を置き去りにして、筆者ひとりで駆け足で法堂前に行ったが、大勢集まっている人の後ろにたどり着いた時、ちょうど豆撒きが始まった。筆者のところまで豆の入った、去年と同じ小さな、カラフルな袋が飛んで来るはずがなく、人を押し分けて舞台から5,6メートルというところに割り込んだ。豆撒きは5分間ほどだ。その間に10袋ほどゲットした。どれも地面に落ちたものを拾った。しゃがむのも難しいほどの人で、その合間の地面に落ちたものを拾おうとする人は筆者の前方には皆無だ。つまり、振り向いてしゃがむことが出来ないからだ。それで競争相手が数人で、地面に落ちたものは比較的簡単に拾える。また、空を舞う豆の袋がそのままつかみ取られるよりも、地面に落ちるものの方が多い。とはいえ、身動きが出来ないから、筆者からせいぜい1メートル前方か横手に落ちたものに限る。そうしたものを拾ってはまた舞台から投げられる袋をつかもうとするが、なかなか飛んで来ないし、飛んで来てもつかむことはかなり難しい。それで紙袋などを広げて待っている人もいるが、これはTVで見たどの節分祭でも同じで、また女性がそういうことをする。ふと気づくと、家内が後ろから声をかけて来た。ほとんどつかめないと文句を言っている。家内が筆者を見つけたのは、派手なオレンジ色のコートを着ていてよく目立つからだ。後で聞いたが、知らない女性が家内に数袋くれたそうだ。人によってつかみ取る袋の数は大きな差があるようで、数十袋という人も珍しくない。また、ほとんどつかみ取れなかった人のために、豆撒きが終わって人がちりぢりになる時、後方で若い僧かアルバイトか、米の大きな紙袋に豆の袋をいっぱい入れて、つまき取れなかった人に配っていた。それを筆者も家内ももらったので、去年の数には届かないが、そこそこの量になった。それは走ったおかげだ。つまり、間に合わないだろうという危機意識があったからだ。おおげさな話だが、せっかく出かけるからには、後の祭りにならない方がよい。それはともかく、筆者は予定があっても、ぎりぎりまでぐずぐずする性質のようで、めったにないことだが、間に合わないこともある。
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走ったためか、今年の節分祭はゆっくりしたという感じがしない。それが何とも不満だ。「あれっ、もう終わり?」という思いを持ちながら境内を出てスーパーに向かったが、2軒のスーパーで買い物をした後、天龍寺前から渡月橋に向かわず、別の道、つまり鹿王院の前から三条通りに出た。それが1時頃で、そのまままた天龍寺の法堂前に行くと、豆撒きまで多少時間があって、春めいた、ゆっくりとした風情を味わえたが、そこまで暇ではない。節分祭は吉田神社に行っても楽しいが、この4年は毎年天龍寺を訪れている。そうなれば、もうあまり別の神社に行く気がしない。また天龍寺がいいのは、甘酒と日本酒の無料接待があるからだ。この両方とも苦手という人は列に並ばないので、毎年比較的空いている。せいぜい20か30人ほどですぐに順番が回って来る。日本酒は丹山という銘柄で、樽酒を小さな紙コップに少しだけ入れてくれる。家内は飲めないが、筆者のために並び、そして筆者に飲ませるが、今年はふたりとも二度並び、筆者は4杯飲んだ。それでも100ミリリットルもないと思う。家内は甘酒がおいしいと言って、3杯飲んだが、ひとりで何度も並ぶことが禁止されているわけでもなく、また大量に用意されているようで、午後3時半の豆撒き用にも充分残されているだろう。筆者の見たところ、法堂前に集まる半分ほどの人が甘酒、日本酒の列に並ぶようだ。そして、ほとんどの人は注視しないが、甘酒と日本酒接待のテント脇に展示されている児童の図画や書が毎年面白く、今年も筆者は何枚か写真に撮った。この展示は華やかさを添えていて、展示される児童やその親たちは見に来るはずで、節分祭を盛り上げるのに一役買っている。だが、平日なので、児童の姿は皆無だ。3日のみの展示かどうか知らないが、そうであればもったいない。天龍寺のホームページを見るとどうも3日のみのようだが、展示するのに要する労力や費用を思えば、数日はそのままにしておいてもいいのではないか。だが、いたずらされる恐れもあり、やはり1日のみか。毎日境内を散歩している人なら詳しいが、筆者は渡月橋を歩いて往復することは月に一度ほどしかない。自治会のFさんは散歩好きで、毎朝松尾橋から渡月橋をぐるりと一周しているというが、高血圧を防ぐにはそのような散歩がいいと筆者はよく言われ、一緒に歩こうと誘いを受ける。だが、朝8時前はまだ睡眠中で、夜更かしが健康によくないことはわかっているのにやめられない。それはともかく、今年の節分祭は気忙しく、思い出がほとんどない。それは4回目で、新鮮さがなくなっているかもしれない。
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by uuuzen | 2017-02-03 23:59 | ●新・嵐山だより


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