●嵐山駅前の変化、その439(マンション)
川改修工事が去年の秋に始まったのに、阪急嵐山駅の改修工事の定点撮影ばかりを行なっている。仕事が多忙であっても渡月橋辺りに散歩に行くくらいの時間はありそうなものだが、寒さも手伝って行きそびれる。



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それで本カテゴリーの投稿として、もうひとつあるのが駅前マンションの建設の定点撮影で、これは1年前に撮ったものを載せることにしているが、今年の真夏までの写真が撮り溜めてある。1年前であるからもうマンションは完成し、たとえば今日の写真も懐かしい感じがするが、せっかく撮っておいたもので、またその撮影日も記してあるので、こうして1年が来れば投稿することにする。それで去年の今日は快晴であったことが写真からわかるが、今年は去年より寒いような気がするが、正月は3月並みの暖かさで、変な冬だ。そのうち大寒波がやって来るだろうが、新年が空けば春という気分で、今日の4枚の写真からはなおのことそう感じる。だが、一晩寒いのは2月上旬の節分という思いが筆者にあり、それが過ぎるまでは寒さを我慢して家に閉じこもる。ストーヴをつけなくなって3,4年になると思うが、そのためもあって、筆者の耳は毎年冬になると霜焼けで赤く腫れる。見る人が見ればそれは家の暖房の少なさであることがわかるが、冬は寒いのがあたりまえで霜焼けもまたいいではないか痩せ我慢をしている。筆者が小学生3年生までは小学校に石炭で焚くだるまストーヴがあって、それの当番日はみんなより少し早く投稿し、石炭と焚きつけの割り箸みたいな木片、それに新聞紙をもらいに校庭の片隅に走った。用務員のおじさんがいて、ブリキのバケツに石炭その他を入れてくれたが、子どもでもうまくストーヴを焚いて、授業が始まる頃はそれなりに教室は温かくなった。その頃、つまり昭和30年代半ばはまだ日本は貧しかったが、その中でもわが家は母子家庭で特に貧しく、ろくなものを着ず、またろくな物を食べていなかった。真冬でも毛糸のセーター1枚で、ジャンパーを買ってもらったのは小学5年生であったような気がする。それでも寒さをそう感じなかったのは、冬は寒いのがあたりまえと思っていたからだ。自分だけではなしに、全員は似たような格好で、鼻水を垂らしている子がよくいた。それはともかく、母は働いていたので、食事の世話や洗濯は妹がした。瞬間湯沸かし器が家になく、寒い季節でも水を使うしかなかったが、真冬になれば手があかぎれる。霜焼けで膨れるのにさらに水を使うから、手の甲はひびだらけになる。食器の水洗いをしない筆者でもそんな手になったが、小学4,4年生の妹はもっとひどかった。それを妹の女性の担任が気づき、妹の手をさすりながら、涙したことがあるそうだ。妹はその話を母に早速したところ、母は娘が惨めな思いをしていることにはっと気づき、即座に瞬間湯沸かし器を取りつけた。その話を母は今でもたまにする。そして、その頃のあかぎれを思えば、筆者は耳に霜焼けが出来る程度はなにほどのこともない。日本は世界でも豊かな国になったのであるから、暖房くらいケチらなくてもいいはずだが、人間は何かひとつくらい決めた思いがあっていいではないか。
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 さて、駅前の豪華なマンションは8戸が売れ残っていると先月の広告で知った。これは阪急不動産とすれば予想外であったかもしれない。嵐山駅前という、日本でも格別に有名な観光地に建つマンションであるから、建つ前から完売になると予想したのではないか。これは去年の10月だったか、わが自治会内の住民で初めて話すという人物に出会った。その話は以前に書いた。その人物はわが自治会内に大きな家を所有し、今はそこに住むが、自治会があるとは知らず、自治会費を払っていない。そのため、自治会のことや住民についてはほとんど知識がない。それは当然だが、自治会に入っている筆者のような者からすれば、ごく近くに住んでいてもとても遠い存在に感じる。お隣りさんとあまりべたべたした交際をしたくない人があるので、自治会に必ず入るべきということはないが、自治会に入れば煩わしいことよりも益が多いと筆者は思う。またそのように思う人でなければ自治会には入っていられないだろう。それはともかく、その初めて話をする人に筆者は自治会に加入することをさらりと勧めたが、あまり関心がなさそうなので、それ以上は言わなかった。それはさておき、その人はよほど金持ちなのか、駅前マンションを買って茶室にしようと思ったと言う。早速見学に行ったが、すぐ脇に小川があって、それが洪水時に氾濫するかもという心配から購入を断念したと言う。その人の現在の住まいは山手で、桂川が氾濫しても絶対に床上浸水することはない。ただし、山手であるので崖崩れの心配がある。そのように、わが自治会ないし自治連合会は、ほとんど自然災害から安全な場所がない。そういうところであるから、駅前に豪華なマンションが出来たといっても、購入者は厳しく吟味するだろう。駅前マンションが出来るとすぐい全戸が埋まり、中には小さな子どもを抱えた家族が入居し、わが自治会に新たな組がひとつ出来ると予想していたことが、見事に当てが外れた形で、マンションの前を夜に歩くと、まるでゴースト・タウンのように全戸が真っ暗だ。これは購入者は住むことを目的としていなかったからだろう。また、今後小さな子どもを持つ家庭が入居しても、自治会には関心がないだろう。高級マンションに住む人は高級な人と交際する。寒さを痩せ我慢して耳に霜焼けを作っているような筆者は見下げられそうだが、筆者は自治会長を辞めたので、新たに住民が増えても勧誘に行く必要はない。
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 そう言えば今日は家の近くで久しぶりに自治会のFさんとばたりと出会った。筆者が多忙なことを知っているので、仕事が休みの日でもわが家に来ないが、暗黙のうちに筆者に時間があれば筆者がFさん宅を訪問し、世間話をすることになっている。それは最低でも月1回はあったのに、ここ2か月は話をしていない。話し込むと2,3時間はすぐに経つが、散歩と同じようにそのくらいの時間は月に一、二度は見つけられそうだが、気分的な余裕がない。それは仕事のはかどりからすれば本当はよくないことで、リフレッシュの言葉があるように、散歩したり、誰かと話したりすることは却って仕事にはよい。それが心の余裕ということがわかっているのに、やはりここ2,3か月の筆者はそれがない。それには冬の寒さも手伝っている。また、このブログを書くこともある意味ではリフレッシュになるが、Fさんと話す程度の時間は必要で、ここ半年は投稿しない日が多かった。それがいつまで続くかだが、今年の秋までは確実と思う。それで筆者は投稿しなかった日の内容をどうしたものかと思案しながら、空いた日に何を書くかだけは紙にまとめてあって、時間さえ見つけられれば遡って穴埋めすることが出来る。ただし、それが100日分以上となるとかなりの日数を要し、そこまでして欠けた日の投稿を埋める必要があるのかと一方では思っている。これは前に何度か書いたが、この文章を読む人は筆者が書いてすぐということはほとんどなく、場合によっては何年も経ってからで、そのことを思えば、過去に遡って穴埋め的に書くことも許される気がしている。それはいわば虚構だが、小説のようなものではなく、筆者の本心の吐露で、それは半年くらい経っても変わるはずがない。何しろ1年前の写真を使って書いているのであるから、投稿が多少遅れてもかまわないではないか。
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by uuuzen | 2017-01-09 23:59 | ●駅前の変化


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