●ムーンゴッタ・2016年10月
という漢字を今日は冒頭に使うが、さて何を書こうかと思っていると、旧は日に縦棒の1であるから、1日経てば物事が古くなることに由来する漢字と出鱈目を思いついた。



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旧の旧字は舊だが、旧は旧字ではなく本当は略字だ。それで手元にちょうど漢字の語源の本があるので繙くと、舊は頭に角状の冠毛のある鳥の形の文字に音を表わす臼が合わさった漢字で、意味は「きゅうきゅうと夜に啼くふくろう」とある。それがなぜ「古い」の意味になったかだが、これは借用で、「古い」を意味する漢字は「久」で発音が同じ「きゅう」であることによる。ま、こういった話は本を読んだ時はなるほどと思うが、たいていはすぐに忘れてしまう。それはさておき、古い話になるのかどうか、筆者の右眼はその後眼科医でもらった薬を毎日4回両眼にさしているが、右眼の黒い影は薄くなったものの、まだそのままよく見える。これが気持ち悪いが、眼球の中の血管に血が固まったままになっているのだろう。それがいつかきれいになるのかどうかは誰にもわからない。それどころか、左眼も同じようになる可能性の方が大きいかもしれない。これまでどおりの眼の使い方ならそうなるだろう。上田秋成は晩年眼を病んで眼科医に診てもらって少しは視力を取り戻したが、現在の医学では手術で簡単に治ったかもしれない。暗いところで本を読み過ぎて眼を悪くしたのかどうか、文学に生きて名を遺した人物として、眼を悪くすることくらいは当然かもしれない。逆に言えば、それくらいの病を抱えないと、有名な人物にはなれないということだろう。筆者の場合は、汚れた手で痒い目頭を擦り過ぎで、黴菌のために眼を悪くしたと思う。眼科医に言わせると、パソコン画面の見過ぎは眼玉を乾燥させはするが、筆者のように眼球内に出血をすることはないらしい。3週間後にまた来るように言われたので、さほど心配することはなさそうに思うが、明るい空や壁、あるいは本などを見ると、右眼全体に黒い蜘蛛の巣状の模様が浮かぶので、なるべく暗いところを見るのが気分がよい。そう思ったのは金曜日に大阪に出た時で、帰りの夜空を見ていると、右眼がおかしくなったことを忘れた。空が黒いので、右眼内部の蜘蛛の巣状の血の塊が見えないからだ。そうそう、眼科医に行ったのは11日で、13日くらいまで両眼の下瞼がえらく腫れ上がり、それが何に起因するのか、また眼科医に行こうかと思ったが、たぶんもらって来た目薬だろう。その目薬は目にいい栄養剤が入っているとのことだが、ジェネリックで、効果はあまり期待出来ないのだろう。処方される時、ジェネリックでもいいかどうかと質問されたが、それが嫌ならもっと高価な薬を出されたはずだ。つまり、ジェネリックであるので、もし効用があまりなく、それどころか何らかの悪い影響が出ても文句は言えず、自己責任だということなのだろう。筆者は目薬はあまり好きではないが、春の花粉がたくさん舞う頃は目が痒くて仕方がないので、毎年目薬を買う。それが1本2000円近いが、11日に出されたジェネリックの目薬は300円ほどで、これで効くのかと疑問に思う。たぶん気安めで、せっかく眼科医に行って診てもらったのであるから、何か薬をもらわないと不安だという患者の思いに沿ったものだろう。それで、その赤い液体の目薬が原因で瞼がえらく腫れたのかと思ったが、さし続けるとその腫れも引いた。そうそう、ついでに書いておくと、眼科医では視力検査もしてもらった。視力を教えてもらえなかったが、たぶん両眼とも0.1程度だろう。一番上のC型の図形の空き方向しか見えなかったからだ。それでレンズを2枚挟んだ眼鏡をかけると、一番下から2,3番目まで読めた。車を運転しないので、眼鏡をかける必要はないが、向こうから歩いて来る人の顔が1,2メートルまで接近しなければわからず、知り合いの場合、相手を不快にしていると思う。「こっちが挨拶しているのに知らん顔をされた」という声を筆者はある人から股聞きしたが、視力が弱いせいとその人には言っておいた。はっきり見えるのがいいかもしれないが、筆者は手元さえ、つまり読書や仕事が出来ればそれでよく、眼鏡をかけるつもりはない。それはさておいて、今日は曇天との天気予報であったので、昨夜11時半頃に外に出て頭上の満月の写真を撮っておいた。それで予報どおりに曇天が続き、それどころか小雨まで降って来たので、今日は昨夜の写真を使うことになるかと思っていたが、午後9時半頃に外に出ると、小雨は降っているが、南の空に雲の切れ目があって、それがどんどん北に移動していることがわかった。それで20分ほど天を見続けていると、その雲の切れ目が満月のある場所に移動し、一瞬だが、満月が見えた。そうして撮ったのが今日の写真だ。昨夜のように、遮るものがない空で皓々と満月が照るのは気分がいいが、厚い雲が移動し、その隙間から満月が顔を覗かせるのを待つのもいい気分だ。熱くも寒くもない気温で、やることと言えば月を待ってその写真を撮ることだけ。しかも右眼の蜘蛛の巣状の黒い筋も全く気にせずに済む。眼が曇ってしまったとは全く冴えない話で、どうか日にち薬で元どおりになってほしいと思う。夜がよく見える夜啼きフクロウにあやかって、フクロウの小さな人形でも手元に置くか。
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by uuuzen | 2016-10-16 23:59 | ●新・嵐山だより(特別編)


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