●嵐山駅前の変化、その414(駅構内の改修)
録と詩文の確認に大阪中之島の図書館に行く必要を思ったのが3日前で、明日の土曜日でもよかったが、1日でも早い方がいいと考えて今日にした。そのついでに展覧会をふたつ見て、帰宅したのは夜の10時前だ。



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図書館では目的の本は1冊がなかったが、京都芸大図書館にあるので、近日中に今度はそこへ行かねばならない。芸大図書館はこれまで二度行ったことがあるが、わが家から歩けば1時間少々で、桂病院まで自転車で行き、その駐輪場に停めてそこから歩けば30分で着くが、国道沿いの殺風景な上り坂を行かねばならず、それがあまり気分がよくないので、気が進まない。その1冊というのは、展覧会図録で、珍しいこともあって、古書店では1万5000円ほどしているし、まためったに見かけない。それはさておき、今日は電車で梅田に出たので、久しぶりに阪急嵐山駅から駅改装工事の様子を撮影した。プラットフォームに立つのは8月21日以来で、ほとんど2か月、筆者は阪急電車に乗らなかった。これはかなり珍しい。それほど家の中で多忙な日々を過ごしたが、それが終わったわけではない。その多忙なさ中の仕事の一貫として、今日は調べ物で大阪の図書館に行く必要があった。京都府立総合資料館にはない本がそこにはあるからだが、そう言えば今日は司書と話をしながら、京都府立総合資料館が早くて来春まで蔵書が見られない不便を改めて思った。同館の本が岡崎の府立図書館で見られればいいのだが、そのことについては電話で確認出来ると言われた。同じ府立の施設なので、本が移動出来ると思うが、移動させる人員があるのかどうかだ。京都市の図書館ならそのサービスがあるが、府の図書館ではどうだろう。たぶんそんな面倒なことはやってもらえない気がする。またしてもらえるとして、1週間や10日はかかるだろう。同じ府の図書館で言えば、大阪はどうなのだろう。今日は幸い中之島の図書館に調べる本があったからよかったが、東大阪市の荒本となると、そこまで行くのはうんざりする。それで荒本の府立図書館にある本を、ネットか電話で予約すれば中之島図書館に持って来てもらえるかと言えば、そんなサービスはない。大阪はなくても京都はあるかもしれないが、たぶん無理だろう。だが、閉鎖している総合資料館の図書をどうしても調べたいという人の要望を京都府は聞いてもよい。来春までの半年は異例の閉館であり、その異例には異例のサービスで対応するというのが役所の務めだろう。それはともかく、筆者が調べたい図録は同館にはなく、京都芸大の図書館にある。わが家からは自転車と徒歩で行けるので、交通費を使わずに済み、天気がよい日に思い切って出かけよう。ただし、開館している日をよく確かめてからだ。1万5000円を浮かすためにはそういう手間は仕方がない。どうしてもほしい本は買うが、その図録はまず中身を確認してからだ。
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 中身の確認に似たことが、駅の改修工事の様子をプラットフォームから見ることだろう。今日の4枚の写真でだいたいどの部分をどのような工事が行なわれているのかざっとわかると言いたいところだが、基礎や壁の工事の最中で、どのように何が完成するのかはまだよくわからない。コンクリート・ミキサー車がやって来てどこにどのようにコンクリートを流し込んでいるのか気になっていたが、今日の3、4枚目の写真からだいたいそれがわかる。型枠が写っているからだが、それが外され、そこに何かが設置されるのかどうかまではわからない。今日の写真は電車が発車する間際に慌てて撮ったが、2枚目の写真の中央に見える看板には工事は10月下旬までと書いてあり、もう2週間ほどしかないことになるが、それで毎日徹夜で工事をしているのだろう。その騒音がかなり大きく、近所迷惑がはなはだしいが、民家が少なく、またみんなおとなしいので、苦情が出ていないのだろう。それに、なりふりかまわず、今月中に工事を終えようとの考えで、これほどの工事は筆者の知る限り、駅前広場の改修に伴って駅舎を多少リニューアルして以降のことで、またそのリニューアルよりもっと大がかりだ。今日の4枚目の写真で気になるのは、そこにあった使われないプラットフォームに手が加えられているようで、それがどのように変化するかだ。改札口を現在よりも広げることはないはずだが、使われていなかったプラットフォームに電車が出入りする可能性はある。とはいえ、もともと本数が限られている嵐山線で、行楽シーズンの増発もこれまで使われて来たプラットフォームで充分だろう。ただし、車椅子を利用する客が混雑に巻き込まれるとプラットフォームから落下するといった事故が起きるかもしれず、今回の工事は車椅子客の利用が便利になるようにすることは間違いなさそうだ。松尾駅や上桂駅も車椅子の利用がしやすいように工事が進行中であることが今日は電車の中からわかった。松尾駅は改札口脇のごく狭い土地にも手が入り、整備している様子を先日自転車で通りがかった時に見たが、その様子は遊んでいる土地、何の用も果たしていない土地を有効利用すべしとの考えが徹底されているように思えた。そういう土地は嵐山駅が最も多く、また駅構内の北側のプラットフォームやその周辺がそれに該当する。今日の写真で言えば4枚目だ。1か月以上も削岩機の音が鳴り響いていて、それがどこのコンクリートを壊しているのかわからなかったが、たぶん北側のプラットフォームかそれに付随する何かを撤去していたのだろう。また、撤去した後に新たに型枠を組んでコンクリートを流し込んでいるのが4枚目からはわかる。間近で確認したいが、中央のプラットフォームに立って撮影するのが限界で、工事の様子は駅構内に入っても外から見るようなものだ。
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 工事中は工事に携わる人たちにも何がどう完成するかはよくわからないだろう。それが見えているのは現場の主任だが、誰もが自分のやりたいこと、やらねばならないことに対して同様の主任で、段取りをつけてその実現に向かう。その目的とすることが大きいほどに生き甲斐のようなものが生まれるが、たとえば今日筆者が大阪府立図書館まで調べものに出かけたことは、その目的をより完璧に達成するために必要なことで、工事で言えば、ほんのわずかな工程の一部分だ。そういう工程をほとんど無限とも思えるほどこなしながら、ひとつの目的に向かっているが、実はその具現化がそろそろ間近に見えて来た時、次なる大きな目的をどうするかという、漠然とした思いが少しずつ大きくなって来ていることに気づく。それがおおげさに言えば生きる望みになるのかもしれないが、一方では自分の年齢を自覚する。そしてその一方で思うことは死んだ友だちや知り合いで、自分もいつかその仲間になるとして、生きている限りは何もすることがないというのではなく、自分なりの大きな目標を持たねば意味がないように思う。だが、その目標は結局のところは自己満足で、いずれ誰かはもっと違う方法で新しいことをする。ちょうど阪急嵐山駅の改装工事と同じで、今の工事が終われば、またいつか改修工事があり、それは鉄道がある限り、ほとんど永遠に続く。そしてどの時期の状態が一番よかったかなどは愚問で、いつの時代もそれにふさわしい形態が求められ、それが具現化する。そして、おそらく人間は生きている限り、古い時代の状態がよかったとは思わず、現状を肯定する。そのことを自分の生きる目的と照らすと、やり終えたことはいわばどうでもよく、常にまだ実現していない夢が輝いて見えるということだ。長年要した大仕事がまだ形になっていないというのに、その次の仕事を夢想することは口先だけの人物と思われかねないが、仕事とはそういうもので、完成が目前に迫れば、次の仕事を計画しなければならない。このカテゴリーは面白いことにひとつの工事が終わると次の工事がある。そのことをこうして報告しながら、筆者は自分のやりたいことを工事と捉えている。主任は自分で、どういうものが完成するかは自分で計画し、それに向かって進む。他人には一切何がどう進行しているかはわからない。
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by uuuzen | 2016-10-14 23:59 | ●駅前の変化


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