●嵐山駅前の変化、その407(マンションのチラシ)
んさか書くことがあるが、書く時間がない。それで今日は簡単に済ます。今日の写真はちょうど1年前にゲットした駅前マンションの販売予約受付のチラシだ。



d0053294_17533692.jpgこれを風風の湯に向かう途中の、駅前ホテル花伝抄の塀を少し過ぎた歩道沿いの透明なアクリルの箱から一部抜き取った。雨に多少濡れてもいいように一部ずつ透明なビニール袋に入っているが、その封を開けたのはさきほどで、3枚入っているうちの2枚をスキャンした。1枚は以前投稿したものと同じだ。前回のチラシの画像を投稿する際に気づいたが、嵯峨と阪急嵐山駅前の分譲マンションは、設計図が出来た時にパースをパソコンで制作したようで、あたりまえのことだが、それと全く同じように建物は完成した。今日の最初の写真の上が阪急嵐山近くのマンションだが、先月姿を見せた玄関の実物と全く同じだ。チラシでは紅葉の木が写っているが、実際に紅葉する楓が植えられた。それが赤くなるのは来月下旬だろうが、それを想像して今日のチラシの写真は去年作られた。下の嵯峨のマンションも同じように姿を見せたはずで、実際の様子を撮影した写真を使ってマンション周りの橋や隣家などを合成している。前回も書いたと思うが、わが自治会内に出来たマンションはまだ完売しておらず、今日のようなチラシはこれまでと同じ透明な箱にいつ見かけても束になって入っている。建物が完成してからは、筆者はそれを抜き取らなくなった。いつ見てもデザインが同じであるからで、もうここで紹介する必要はない。それと、入居が始まったからには、そのチラシをここで紹介するのは阪急不動産の協力者と思われる。断っておくと、筆者は何の関係もない。さて、今日書いておきたいのは、このマンションを買おうと思って訪れた人に先週の日曜日、つまり1週間ほど前にあったことだ。それはたまたまの出会いであった。少年補導委員をしている筆者は、それなりに自治会内に配布する書類がある。今月4日はその用事のために、2,3年訪れていない人の家に向かった。ちょうど昼時で、天気はよかった。筆者は記憶が薄れていたためか、その隣りの家のチャイムを鳴らし、誰も出て来ないので、書類をポストに入れた。すると見知らぬ女性が家の中から出て来た。「○○さんですね」と言うと、それは隣家ですとの返事、それでポストから書類を取り出してもらった。そのまま隣家に向かうべきなのに、筆者は初めて見かけるその女性に話しかけた。年齢は筆者より数歳上だろう。大きな家で、そこは以前から人が住んではいないが、かといって空家という感じもなく、自治会への勧誘をしたことがない。その女性と話をして事情がわかった。10年ほど前に家を別荘として購入し、1か月に一度くらいは利用して来たとのことだ。そして2年ほど前から住んでいるが、旦那さんが以前住んでいた東京の大学で教えているので、まだ完全に嵐山に根を下ろした生活はしていない様子だ。そうこうしていると、その旦那さんが散歩から帰って来られた。そして、たちまち見晴らしのいいガレージの片隅に陣取って筆者との話が始まった。もちろん初対面だ。ビールを勧められ、お互い2缶ずつ飲み、2時間半ほど話が弾んだ。初対面であるのにそれだけ話すことは珍しいだろう。筆者はうまが合えばいくらでも話すが、その人もそのようであった。
d0053294_17535585.jpg 2時間半も話したのであるから、内容は多岐にわたるが、その人はお茶の趣味があり、自宅近辺で茶室専用の家かマンションを買いたいらしい。お金持ちのようだ。それはともかく、早速駅前マンションを見に行ったらしいが、買いたいとは思わなかったそうだ。その理由は、建物の脇に川が流れていることだ。湿気を心配したのではなく、100年に一度くらいの大雨が降ると浸水するかもしれないとの不安だ。嵐山地区は、山手は崖崩れ、川の近くは浸水と、決して安全な場所ではない。南の松尾からさらに南に行くと、今度は樫原断層に近くなって、地震の被害が心配だ。災害にかなり敏感な人のようで、それはこれまで東京に暮らしていて、他府県の自然災害のニュース、特に3年前のちょうど今頃の、嵐山の豪雨による浸水を知ったからでもあるだろう。それで自然とその話になって行ったが、その記念すべき9月16日は、その後毎年天龍寺の塔頭で、嵐山の景観と治水をどう折り合わせるかのシンポジウムが開催されることを筆者は言った。筆者は毎年それに参加しているが、参加するには予めファクスで住所氏名を記した用紙を事務局に送付する必要がある。2年前にこちらに転居して来て、また自治会に入っていないこともあって、その人は全くそのことを知らなかった。それで筆者は申し込み用紙を持参すると言って別れた。自治会の住民でなくても、地元住民であれば誰でも参加出来るはずで、また参加が多い方がいいだろう。だが、それは筆者の考えで、事務局は嵐山保勝会の人々、つまり嵐山の景観で収入がある商店主が運営していて、景観を守ることを前提としている。そのため、それに反対する人は会が荒れるということもあって歓迎ではないだろう。そういう人が出席して会が荒れかけたことを2年前に書いた。筆者も景観を守ることには賛成だが、災害で家を失ってまでもそうするのかと考える人も多い。その地元住民の意見の不一致は、国交省の工事推進の考えにとってはプラスに働く。せっかく国交省が、洪水に安全な工事をしてくれるというのに、それに反対するのは嵐山の景観で飯が食えているごく一部の商店主だけとなると、工事推進派は増えるだろう。去年書いたが、シンポジウムの場所を提供した天龍寺の総務長は、毎年このようなシンポジウムを開きましょうと、えらく呑気なことを締めくくりに発言し、筆者はがっかりした。国交省が青写真を作った工事概要を具体的に地元住民がどのような総意を作り上げるかの考えが全く見られない。商店主とは違う、地元住民がどう思っているかを積極的に聴取し、最終的には多数決で決めるのが民主主義だろう。それはさておき、ビールを飲みながら2時間以上も話をした人は、筆者が少し話題を振ったところでは、景観よりも財産が重要の立場のようで、そういう人がシンポジウムに参加すると、会場が荒れるかもしれない。だが、そういう波風をもっともっと積極的に立ててこそ、住民は自分の問題として真剣に考える。その点、去年のシンポジウムは2年前と全く同じ調子で、開催する意味は全くなかったと言ってよい。どうせ今年もそうなるだろう。
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by uuuzen | 2016-09-10 23:59 | ●駅前の変化


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