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●嵐山駅前の変化、その403(マンション)
惑どおりではないが、2日遅れならまだよしとしよう。今日の写真は去年8月17日の撮影で、一昨日投稿するつもりでいたが、ザッパの新譜解説を優先した。また昨日は満月で、それも何よりも優先すべきと決めている。



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昨夜確認したが、駅前のマンション内部の駐車場に車が一台停まっていた。8月から入居可能と言っていたが、まだどの部屋も夜になっても灯りが点かない。自治会のFさんもそのことに気づいていて、聞くところによれば入居が少し遅れているらしい。それが1か月か2か月か知らないが、表通りから見ればもうすっかり完成している。そう言えば、まだ風風の湯に向かう途中の駅前ホテルの横手に設置されている駅前マンションの広告チラシ用の透明プラスティックのボックスには、販売のための説明会開催を知らせるチラシが定期的に新たなものになっているので、マンションの全室が完売でないことがわかる。また、阪急桂駅から嵐山駅に向かう階段の壁には、新たに大きな販売説明会のポスターが貼られていて、嵐山を訪れる観光客にも嵐山駅前に新築マンションが買えることを訴えている。予定では今月の入居で、また今月までに全戸が売れると思っていたのだろう。何戸残っているのか知らないが、全25戸が思惑どおりに売れなかったことは確かなようだ。それにはいくつかの理由があるだろう。そのことをこれまであれこれ書いて来たが、最大の理由は想像しなかった近くのスーパーの閉店ではないか。そこまで1キロ弱の距離であったが、それがなくなったことによって自転車や車でなければ買い物がとても不便になった。また、マンション内に駐車場は少なく、もともと車を所有する人に向けての販売予定ではなかったが、それは東京の金持ちにセカンド・ハウスとして持ってもらいたいとの考えで、嵐山という全国的に有名な名前にあやかったものだ。その思惑が多少外れたのか、あるいはこの2、3年で景気が悪化し、買い控えが生じているかだが、新築マンションの同じ占有面積であれば1000万円ほど高く、それが生活には不便でも景勝地に別荘を持ちたいという金持ちの欲求を満たすにはさほど高いものとは思えないから、実際の理由が何であるかはわからない。これも昨日知ったが、嵐山駅前のこのマンションと同時に建設され始めた天龍寺東200メートルほどにもうひとつのマンションが、玄関回りの工事が終盤に差しかかっていた。今月中にはすっかり完成すると思うが、これまでシートで覆われていた建物が姿を現わし、それが道路に迫っていて圧迫感があった。つまり、建物の前に空地がなく、敷地いっぱいに建ったようで、それが少々以外であった。そっちのマンションは嵐山の木造調のデザインとは違い、また若者でも買えるような価格に設定されているようで、完売しているのではないだろうか。というのは、1キロ以内にスーパーがいくつかあるからで、生活の便利さは嵐山の比ではない。ただし、窓からの眺めは嵯峨ならではというほどでもないだろう。
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 今月の初め、駅前マンションの前の植え込みに水をやっている40代後半らしき男性がいて、自転車に乗った同じほどの年齢の女性が質問していた。筆者はFさん宅に行く途中で、たまたまふたりの話が聞こえた。女性はモデルハウスがどこにあるのかと訊き、マンションの管理人になったらしいその男性は、モデルハウスはないと答えていた。ところが、1週間ほど前に風風の湯に向かう途中にあるマンションの販売チラシ箱から最新のチラシを取ると、そこに今月11日から始まるモデルームルの紹介について書かれていた。これは、建物が完成する前に全部屋が売れていれば必要のないことであったが、そうはならなかったので、完成した建物の内部を直接見せようということだ。そのために前述の管理人らしき男性が雇われたのかもしれないし、またその男性は自転車に乗った女性に、今月中には建物内にモデルルームが出来ることを言ったかもしれない。筆者はふたりの会話を立ち止まって耳にしたのではないため、話がどう進んだのかは知らない。ともかく、その最新チラシには、予約は必要だが、毎日見学出来ることが記されている。また面白いことに、そのチラシには出来たばかりの玄関の写真がカラーで印刷されているが、植えられている楓がどれも紅葉している。これは画像加工ソフトで色づけしたのであって、今はまだ緑色だ。ここまで現実そのもののように写真を加工出来ることを今では誰でも知るとはいえ、まだ数か月先の様子を先取りしている写真に唖然とする。また、この写真には写っていないが、左手には大きな電柱があり、写真から想像する玄関は実際に現地に立った時の印象とは多少ずれがある。この電柱は2、3年先にはもう地下に潜って見えないはずだが、筆者としてはその変化ぶりも撮影したいと思っている。その電柱とは今日の4枚目の写真の左手に見えているが、青い交通標識の右手に立つ水銀灯は今年移設され、電柱にLEDの街灯が設置された。つまり1本柱がなくなった。これはマンションの玄関近くに目障りな柱があってはまずいとの考えによるが、それが移設されたことによって前述したマンションのチラシの玄関回りの写真にそれが写り込まずに済んだ。マンションにすれば青い交通標識も邪魔だろうが、これは電柱が地下に潜ってもなくならないだろう。マンションが建つ場所は物集女街道の最北で、そこにはどうしても渡月橋への方向を示す標識が必要だ。マンションはその標識を避けるようにして玄関と駐車場の出入り口が設けられている。そのことを示す写真をこのブログに載せるのは来年のことで、今日は1年と2日前の現場の様子だ。現場とはいえ、白い塀で囲まれて内部の様子はわからない。この白い塀に宣伝のためにいろんなものが貼られたが、その様子は今後の投稿で伝えて行く。
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 さて、今日は風風の湯が60歳以上は半額で、昨日の長距離を歩いた疲れをほぐすためにも家内と行って来たが、久しぶりに嵯峨のOさんと出会った。Oさんの自治会では地蔵盆は1日のみで、日曜日にするそうだが、わが自治会では毎年土曜日と日曜日の2日にわたって行なうため、明日は早朝からテントなどの設営をする。Oさんの自治会では木材の櫓を組むそうで、櫓専用の倉庫を所有するとのことだ。わが自治会ではそれがないので、テント2張りを立てる木製の土台は、法輪寺境内の片隅の山の斜面にビニール・シートを被せて保管する。そのままでは土に触れてすぐに腐蝕するので、ブロックを置いた上に材木を並べるが、それでも斜面であるので大雨の時はブロックの脇を流れる雨水で濡れるだろう。そのため、毎年そのビニールの覆いを剥がすと、たくさんのアブラムシなどが這い出て来るし、また木材は多少腐蝕している。その斜面の下は駐車場で、その片隅に倉庫を建てることが出来ればいいが、法輪寺あるいはその駐車場の持ち主に相談を持ちかける人物がいない。そこは奥床しさと言えばいいか、妙なところに平等主義が顔を出し、特別のお願いは図々しいという気持ちを古老は抱いている。Oさんの自治会のある嵯峨では、その倉庫が誰の土地にあるのか知らないが、櫓を組むほどの木材と言えば、わが自治会のテント下の土台の倍ほどの量があるだろう。それはいいとして、地蔵盆は1日だけの行事で、その櫓を早朝に組み立て、夕方にはもう倉庫に収納するが、それもいいのではないかと筆者は思う。わが自治会の2日間は、わが自治連合会の他の13の自治会でも例がなく、今はどこでも1日で終わる。それは、1日ならば、また日曜日ならばサラリーマンでも手伝うことが出来るからだ。ところが、わが自治会では今は違うが、20年ほど前は商売をしている家が多く、日曜日は休みではないため、地蔵盆は土、日の2日ということになった。それならば、土曜日は商売をしている家からでも手伝うことが出来るからだ。2日間の開催は、厳密に言えば2日目は午後4時には片づけに入り、またその日は朝から子ども会の行事しかないが、そのことも商売をしている人が日曜日は参加出来ないという理由が大きい。ならば、土曜日だけすればいいようなものだが、それではサラリーマンは手伝えない場合が多い。つまり、わが自治会の地蔵盆が2日にわたるのは、地域の住民の特製を反映したもので、今後も2日を使い続けるだろう。筆者のような自宅で仕事をする者は、商売人でもサラリーマンでもなく、いわば無職同然で、そのために会長職を頼まれもしたが、毎年2日を費やす地蔵盆では、ほとんど法輪寺境内の地蔵さんの祠前のテントに陣取ったままで、明日の朝6時過ぎから明後日の午後5時まで時間がたっぷり取られる。朝6時に起きることに全く慣れていない筆者は、今日はいつもより3時間早く寝ることにするため、風風の湯に行って来たが、すぐに寝つけるかどうかだ。毎年そう思いながらも、筆者は集合時間に遅刻したことがない。明日は早く起きて力仕事をする分、昼間に少し眠るつもりでいる。その思惑どおりに事が運ぶかどうかだが。
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by uuuzen | 2016-08-19 22:14 | ●駅前の変化
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