●嵐山駅前の変化、その400(電柱地下化工事)
鉾とか餃子などの食品はスーパーでよく半額で売られるが、賞味期限のない商品はそうではない。それに、そういう商品でも食品と同じように毎年値上がりをしている。



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価格が同じであれば内容量が減り、それがあまりにみすぼらしくなくと、今度は値上げをし、内容量を元に戻すか、商品を元の大きさにする。そうでなければ消費者は値上げを納得しないからだ。そのようにして何年か経つと、また内容量を減らしたり、商品の大きさを小さくしたりするが、その繰り返しで今後も商品価格は上昇するが、やがてはデノミをしてまた消費者の物価上昇に対する不満を煙に巻く。筆者はインスタント・ラーメンを最近まで1個30円くらいかと思っていたが、そんな時代は昭和の話で、今では予想外に高級なラーメンがあることに驚く。そのように物価が上昇して来ていて、家内は時々スーパーに行くのが嫌になると言う。あまりにも何でも値上がりしているからで、政治家はまずそんなことは気づかない。自分で夕方にスーパーに行って買い物をすることがまずないからだ。それはさておき、今週の月曜日に自治会のFさんと一緒に地蔵盆の準備をした。筆者は今年は副会長を下りて少年補導委員になったので、地蔵盆のさまざまな買い出しなどの役目を負う必要はないが、もう何年もやり続けているので、毎年買っているホームセンターからは筆者宛てにカタログが届く。それで筆者が地蔵盆の各家庭へのお下がりの品を買う役目を今年もすることにした。地蔵盆の開催には当然経費がかかるが、それを今年は自治会に加入する各世帯から一律2000円を徴収することにした。そのうち500円をお下がりの品として購入し、各家庭に袋詰めして配る。ただし、お地蔵さんの前に建てたテントまでやって来てもらって手わたしをする。2000円を徴収して500円の品を配るのであれば、1500円もらってお下がりの品を配布しなければ、わざわざ毎年ホームセンターまで行って買う必要はない。そういう意見が出たこともあるが、自治会は懇親のためにあるし、その中でも地蔵盆は一年を通じて最も多くの人が顔を合わせる場で、その役目をお下がりの品が果たしている面が大きい。だが、今年はついに2000円を支払ってくれた家庭が100軒を切り、確か98であった。筆者が会長をしていた頃はそれより10数軒多かったが、どういう理由か知らないが、地蔵盆に参加しない世帯が増えた。これは強制ではないので、相手が嫌だと言えば、集金する各組長もそれを拒めない。だが、筆者が危惧するのは、今年一気に10数軒減ったことが、来年以降雪崩のように同じような世帯が増えるのではないかということだ。その可能性は大いにある。毎年少しずつ減少して行くと、いずれ地蔵盆は出来なくなるが、わが自治会ではかえって子どもの数は増えていて、今後10数年は児童の数が30人以上を保つ。そうした児童を持つ家庭は、子どもが数人いても同じ2000円で、地蔵盆の時にはかなり得をする。というのは、今は知らないが、こどもひとり当たりに費やすおやつの金額が2000円を超えるからで、3人子どもがいると、それらの子どもが全員小学生を卒業するまで、地蔵盆の2000円の寄付以上の見返りがある。そして、その埋め合わせは、独居老人や児童のいないたとえばわが家の世帯が負担する。つまり、2000円のうちの1500円は児童のいる世帯に回るということになる。これは順繰りであるので、仕方ないことだが、子どものいない世帯はずっと見返りがないことになり、世知辛い昨今ではもう地蔵盆には参加したくないと思うのだろう。また、今児童を抱える世帯が、10年、20年後に今度は地蔵盆を運営する側に回ってくれればいいが、引っ越しをしてしまえばどうにもならないし、また現在運営している人たちがそういう若い夫婦に積極的に自治会の役員になってくれるように積極的に話すなどする必要があると筆者は思うが、どうもそれがうまく行っていないように感じる。それを時代のせいと言うことも出来るが、結局のところ、古くからこの地域に住む人たちの排他性をなくすことが先決とも言え、なかなか難しい局面を迎えていることを感じる。
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 地蔵盆のお下がりの品は500円でどれだけ買えるかだが、これは伝統的に食品は除外している。昔は嵩張るトイレット・ペーパーを含んだりしていたが、何でも値上がりして500円程度では買えるものがとても貧弱になった。Fさんと去年も一緒に買い出しに行ったので、Fさんは去年買った商品とその価格をメモしていたが、今年は同じものにしようと言いながら、結局そうすると500円では収まらなくなった。5箱入りのティッシュと、20リットリ用の京都市専用のゴミ袋、それに100円のサランラップというのが去年買ったものだが、やはり3点はほしい。しかもなるべく大きくて、誰でもよく使うものだ。まずティッシュは去年より30円ほど高くなっていた。ラップもそうで、それは諦め、それと同じサイズの筒型の紙箱に透明なジップ袋が10枚入ったものを買った。それが80円程度で、去年と同じゴミ袋と合わせて、数円の差はあるが、一世帯当たり500円となった。来年同じホームセンターに訪れた時、また同じ3点というのは無理だろう。では2000円徴収を2200円にするかだが、2000円でも今年は10数軒が参加を辞退しかから、値上げは無理だ。そこまでして地蔵盆が必要かという意見も当然あるが、長年やって来たものはそのまま続けるというのが伝統であり、また古くから住む人たちがやると言うのでは、新参者はそれを拒めば自治会をやめるしかない。またそうしても別段新参者は何も困らないが、筆者のように会長を経験し、それなりに改革して来た者は、同じ意志を持った若手が出て来てほしいと思う。それは、筆者が息子を同じように地蔵盆で年配者から大事にしてもらったことを思えばこそで、今の児童を抱える夫婦にも同じように20年ほど先にはまた若い夫婦のために動いてほしいと思う。だが、一方で少子高齢化の大きな問題がある。ほとんど老人ばかりの自治会では、地蔵盆を老人の集まりの会にしているが、それも一考であり、またそうするしか仕方がないとも言える。さて、今日の写真についての説明をする。Fさんの車でホームセンターに行った帰り、渡月小橋を南にわたってすぐ、ホテルの渡月亭の玄関脇の電柱がなくなって、代わりに明治時代にあったようなガス灯型の街灯が設置されていることに気づいた。Fさんはそこをよく散歩するのに、その日初めて知った。渡月小橋南端つまり西京区の最北に位置する電柱を地下に埋める工事は2年前に告知され、試掘も行なわれた。その時に撮影した写真を「その305」と「その308」に載せたので、今日の写真と見比べてほしい。2枚目はすっかり電線がなくなって、江戸時代のような空になった。2年前の投稿時は、地下にいろんな想定外のものが埋まっているというので、その後に工事は行なわれなかった。それがいつになるか全く知らされなかったが、最近急に2本だけ撤去し、そこに街灯が建てられた。今日の3枚目の写真からは、アスファルトがまだ新しく、また白線も引かれていないので、ここ1週間ほどのことではないか。電柱地下化工事は、Fさん宅前を通って阪急嵐山駅まで実施される計画で、まずはその最北端の2本が終わった。その工事をしたのは、渡月亭や花筏の社長が議員に陳情を繰り返したおかげで、その話は数年前に筆者はふたりの社長から直接耳にしている。それで、ふたりの社長が経営するふたつの料理旅館前の電柱は撤去されたが、もっと南には阪急不動産が建てたばかりのマンションがある。その玄関前には電柱や街灯、それにマンションにはあまりにも不似合な交通標識類が立っている。交通標識はどうなるかわからないが、電柱の地下化は予定に入っている。筆者の予想では、マンションの入居が迫っているので、渡月小橋南端の2本の撤去工事が急がれたのではないか。つまり、そこを先にどうにかしなければ、マンション前の電柱も地下に埋めることは出来ない。今日の最初の写真も2年前のものと比べてほしいが、1年前に写真左に料亭の「まつ屋」があったのに、今日の写真ではそこが空地になっていることがわかるだろう。空地ではもったいないので駐車場になっているが、去年聞いたところによると、別の会社が土地を借りて旅館を建てるとのことであった。その話がうまく合意しなかったのだろうか。渡月橋すぐ近くに駐車場のままというのは何とももったいないし、また町並みとしてもよくない。
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by uuuzen | 2016-07-28 23:59 | ●駅前の変化


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