●温泉の満印スタンプ・カード、その4
じているつもりはなくても他人からそう見える場合がある。今日は久しぶりに風風の湯に行って来たが、それは大浴場と露天風呂を隔てる大きなガラスには露が溜まらないほど暖かい季節になったからとも言える。



今は毎日でも汗を洗い流さなければ気持ち悪く、かと言って風風の湯へ毎日行く経済力も時間の余裕もない。それで久しぶりに訪れたが、それでも2週間ぶり程度だろうか。実は昨日は26日で、「夫婦の日」ということでスタンプ・カードにスタンプを2個捺してくれるはずであったのに、フロントに着いてカードを出すと、1個しか捺してくれない。その理由を訊くと、今月は特別だと言う。その代わりに明日、つまり今日がスタンプを3個捺すサービス・デーとのこと。ならば出直そうということになって、改めて今日、同じような夕刻に出かけた。その前にスタンプ・カードの写真を撮っておいた。それが今日の写真だが、最後の欄は3つが空白になっている。また最後から3つ目は白く塗られているが、それは昨日フロントで一旦捺されたスタンプを修正テープで白く塗ってもらったからだ。3つも空欄があるのに、なぜ撮影したかだが、何となく今日はそれを没収されそうな予感があったからだ。没収とは聞こえが悪いが、用済みのカードはそうされる。まだ3つも空欄があれば、普通は没収されないが、今日は3つスタンプを捺してくれるから、空欄はすべて埋まる。そうなったカードは没収される。だが、3つ捺してもらったと同時に、20個のスタンプが集まったことになるから、その時点で1回無料で入れるうえ、帰り際にひとり2枚の招待券がもらえる。そこで、筆者が予想したのは、最後の20個目を空欄にし、新たなカードの最初の桝目に1個捺して、2枚のカードを返してくれるのではないかということで、そうであれば、いつものように最後の桝目のみ空欄状態でカードを撮影し直せばよい。だが、どうなるかわからない。そこで実際はどうなったかと言えば、筆者の予想の範囲にないことが生じた。どうでもいいことだが、説明しておくと、筆者と家内は招待券2枚を持って今日は出かけた。それで無料で入れるが、同時にスタンプを3個捺してもらえる。それで、その招待券を係員が回収し、持参したスタンプ・カードは2個スタンプを捺し、それとは別に新たなカードに1個捺してもらえると思っていたのが、係員の女性は、筆者らが持参した招待券を受け取らず、そしてカードにスタンプを3個捺し、そのカードを没収したうえで、帰り際に招待券を2枚ずつと、新たなカードを手わたしてくれた。その方がややこしくなくて済む。つまり、今日は無料で入湯出来て、おまけに招待券を合計4枚もらえた。そして、やはり出かける前にカードを撮影しておいてよかった。それはすでに筆者の手元にはないからだ。そうなる運命をどこかで感じ取っていたのかもしれない。
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 それはさておき、昨日フロントで、今日はスタンプを3個捺してもらえる日であることを知って驚いた。月に1回だけ、しかも2個捺してくれる日が1日しかないとばかり思っていたからだ。それで月ごとに製作されるカレンダーを1枚もらったところ、今月はスタンプ3個デーが3日もあったではないか。上旬、中旬、下旬の3回で、今日は最後であった。そういうサービスがあることを今月の初めに知っていたならば、それを目当てに訪れたのに、まさかそんなサービスがあるとは予想もしなかった。そう言えば、6月の初め頃、連休が過ぎて1年で最も客の少ない月だと係員から聞いた。雨天が多く、客足ががくんと鈍るのだろう。それでスタンプ3個の日を設けたのだろう。だが、実際はそうではないことを今日は知った。入って1時間ほどして、嵯峨のOさんがやって来た。6月の最初に会った時、近いうちに韓国へ1か月ほど行くと聞いたので、当分出会えないかと思っていたのだが、韓国行きは7月に入ってすぐらしい。また今月はスタンプ3個デーは欠かさずに来ているとのことで、筆者は6月だけのサービスかと訊くと、そうではなく、たまに同様のサービスをする月があるとのことだ。Oさんは月初めにカレンダーをもらって帰るとのことで、筆者はそのことを覚えた。だがそのカレンダーはホームページで公開されていて、筆者はいつでもその気になればそれを確認することが出来る。また、風風の湯の玄関脇にも貼られていて、散歩ついでに見ることも出来るのに、そっちの方角には足は向かない。それはさておき、新しいカードはこれまで見たことのないデザインで、これがいつも不思議だ。筆者が知らないデザインのものがあったかもしれず、それが気になるが、あるいは筆者らのこれまで没収されたカードを調べながら、初めてのデザインのものを用意してくれるのかもしれない。新しいカードはいつも帰りがけにもらえるが、筆者らが温泉を利用している2時間の間に、新しいデザインのものをパソコンで印刷しているのではないかと今日は思った。裏表印刷だが、カードの発行はおそらく1週間にひとりかふたり程度のはずで、それほどに常連客は少ない。ならば、同じデザインのものを大量に印刷することは不経済で、表紙の写真だけいくつも用意しておいて、それをたとえばカード10枚分程度を1枚に連ねてパソコンで印刷し、鋏で切り離せばよい。またその方が、複製されにくいだろう。最初のカードはキモノ姿で傘を差す若い女性の後ろ姿が写っていた。彼女は従業員だが、モデルを演じたのだ。わざわざ雇うより安上がりで、またキモノが似合ったためであろう。スタンプ・カードの写真の女性がフロントの従業員であることは、Oさんが見抜いて本人に問い正したそうだ。その彼女を、ここ2か月ほどか、フロントで見かけなくなった。Oさんによれば、北海道の父親がそろそろ帰って来いと言ったとのことで、独身の彼女は故郷に帰ってしまった。美人であったので、恋のひとつやふたつは京都でしたはずだが、そのまま帰郷とは呆気ない。彼女と同じほどの年齢か、もうひとり若い女性がいて、筆者は風風の湯を利用した頃から働いているが、すっかり顔馴染みになって、以前より筆者らに対する笑顔が大きくなった。Oさんもかなり親しいようで、ま、それほどに常連は少ないのだろう。筆者が見かける常連はOさん以外にもうひとり、おそらく毎日訪れる人がいるが、そのほかによく見かける顔は数人だ。これからは真夏に向かうので、ますます利用しなくなるが、大ガラスに露がびっしりと溜まる季節が待ち遠しい。以前に書いたように、そのガラスの前に立って、直径1・2メートルほどの大きな円を掌で一気に描く。そしてそれを湯船に浸りながら眺める。理想的な円であれば心は湯船の中でさらに満ち足りる。また、誰も筆者を見ていない時に、さっと円を描くが、それは演技していると思われたくないからだ。
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by uuuzen | 2016-06-28 23:59 | ●新・嵐山だより


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