●『WHO THE F*@% IS FRANK ZAPPA ?』アレックスのメール45
意、随時のザッパの公式盤の発表のようなことになっているが、ユニヴァーサル・ミュージック社との契約があって、随時はザッパ生前時代と同じでも、随意はそうではなくなっているのではないか。



d0053294_16134081.jpgだが、年に最低何枚かのアルバムを発売しなければならないとして、その枚数はこれまでより増えそうな気配だ。というのは、先日アメリカの大西さんのメールで知らされたように、またCDが出るからで、しかも2枚同時だ。アメリカのアマゾンでの予約発表より1週間ほど遅れて、8日に日本のアマゾンでも表示されるようになり、早速注文した。これまでどおり、ザッパ家が経営するバーキング・パンプキンからでも買えるが、送料が高い。日本のアマゾンでは2000円以上になると送料無料で、今回の2点のアルバムは、1点ならばどちらも2000円未満で送料を支払う必要があるが、2枚同時注文なら商品価格の1793円と1342円の合計3111円で済む。これまでBARFKO-SWILLに注文し、商品価格と同じほど高い送料を支払っていた時のことを思うと、ユニヴァーサルと契約したことはファンにとってはよかった。2点のアルバムの価格が異なるのは、後者の内容が地味で、あまり売れないとの判断からであろう。ともかく、2点は7月15日発売で、『ROAD TAPES #3』と同じように日本国内からの発送のはずで、その日よりさほど遅れずに着くと思う。アマゾンの注文画面では同月25から28日に着くと書いてある。到着次第このブログで感想を書くが、この調子では今年はこれまでで最大のアルバム枚数が発売されるかもしれない。筆者はぼんやりと『ROAD TAPES』のシリーズで日本公演が出るのではないかと思っているが、その可能性は大きいのではないか。そして、この調子でアルバムがどんどん出れば150枚になるのは5,6年後かと嬉しい想像をする。
 今日はアレックス・ウィンターからまたメールが届いた。話題が3つある。まずは今日16日がストラヴィンスキーの誕生日であるとのことだ。アレックスはザッパがストラヴィンスキーのどの曲が好みなのかを詳しくは知らないらしいが、1980年のBBCラジオでのインタヴューがYOUTUBEにあるとのことで、そのURLを記してある。筆者はそれを見ていないが、これまでのザッパの演奏からストラヴィンスキーのどういう曲を引用したかはわかる。ストラヴィンスキーの生誕100年の年度に日本のNHK-FMでいくつかの特集番組があり、それらを筆者は録音したし、またその何年か前にCBSから発売されたいちおう全集と言ってよいLP三十数枚のボックス・セットも買っていたが、ザッパがストラヴィンスキーの大半の曲を知悉していたかとなると、そうは思わない。筆者はこのブログの「思い出の曲、重いで」でストラヴィンスキーの曲をまだ取り上げていないが、どの曲を選ぶかは10年以上前から決めてあり、またその曲はザッパとは関係がなく、ザッパも聴かなかったのではないかと思う。何が言いたいかと言えば、ザッパが見つめたストラヴィンスキー像と筆者のそれとは違うということで、ストラヴィンスキーはきわめて多面体だ。もちろんそれはザッパもそうで、そのことを知りたいと思わないような軽いファンがいつの時代にもいることは当然として、そういう連中が自分たちこそがザッパの最大の理解者面をして意見を発することはザッパも笑っているだろう。筆者がザッパの音楽について書くことが、世間に対していつまで経ってもザッパが難解、変態と思われる大きな原因になっているとの意見もあるが、言論の自由が保証されているのであるから、文句がある人はどんどん自分でブログなどに考えを書いて、難解や変態と思われないザッパを作り上げればいい。そして、そのことを筆者は昔から言い続けている。また、筆者の書くことが難解や変態と思う人はザッパの何を聴いているのか。フィル・スペクターの書いた曲になぞらえるのであれば、ザッパのことをより知ることはより愛することだ。つまり、筆者の文章を難解や変態と思う者はザッパを知ろうともせず、愛しもせず、かえってザッパをつまらない変態に追いやっている。それにザッパはこう言った。「何も言わずに黙ってあんたのギターを弾きな」。つまり、繰り返すが、筆者の書くことに文句があるならば、考える頭と目と手があるならば、自分でどんどんザッパに対する文章を書けばいいだけのことだ。言っておくが、文句は誰でも言えるが、ある対象を独自に分析し、文章を構築することはそれなりの技術は必要でっせ。そういうことに対する想像力のない者はザッパを聴く資格はなし。
 アレックスの2番目のニュースは、テープ収蔵庫のフィルムとヴィデオの2つめのまとまりに着手しているとのことだ。全部でこれがいくつあるのか知らないが、10や20はないと思う。また、最初のまとまりはすでに磁気化を終えたが、まだアレックスはそれを見ていない。作業は失敗は許されないから、日数を要し、注意深く進める必要があって、早く見たいのは山々だが、待つ甲斐があると書いている。3番目のニュースはアメリカで公開されるザッパのドキュメンタリー映画『イート・ザット・クエスチョン』についてだ。その監督ソーンステン・ショットはゲイルのインタヴューを撮っていたようで、その映像をアレックスはゲイルから去年見せられた。ゲイルはソーンステンに現在アレックスが自分のドキュメンタリーに使う映像を見ることに許可を与える準備がなかったが、ドキュメンタリー作品が成功することを望んでいた。それはアレックスの作品に対しても同じだ。前に書いたように、ソーンステンの作品はザッパの演奏する映像はなく、インタヴュー集だ。それがなぜザッパがかくも「複雑」であるのか、また人生にどのような多くのことが起こったのかを理解させるとアレックスは言うが、ま、日本ではまた「難解で変態」という使い古された能のない表現で文句を言う連中が多いのだろう。アレックスが計画しているドキュメンタリーはソーンステンのものに演奏場面を加えたもので、「人生と音楽」といった内容になるが、作家の「人生」はどうでもいいと考える人は後者の「音楽」への理解も浅くなる。
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by uuuzen | 2016-06-17 23:59 | ●新・嵐山だより(特別編)


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