●出て来るグミの実かな?
ットーのような雑然とした庭と言えばいいだろう。狭いところに適当に植えた植物がジャングルのように育っている。特に今頃はそうだ。だが、それを見るのは楽しい。



隣家の庭はその後石燈籠を買わずにそのまま放置しているが、フキノトウが春先にたくさん出来て、今年もそれを収穫した。全部採ってしまうとかわいそうなので、少し残すが、すぐに丸い大きな葉が庭一面に広がる。そうなる少し前に、掌程度の大きさの葉をむしり取ってアク抜きをし、味噌や醤油で味つけすることを去年覚えた。100枚程度採っても茹でると体積は激減し、ごくわずかだ。当然のことながらフキノトウとよく似た苦味があってなかなかおいしい。わが家の方の裏庭にはムカゴが毎年大量に収穫出来るが、そのことは「おにおにっ記」に書いたとおりで、天神さんの縁日で500円で買った山芋をそのまま土に埋めたことによる。地下でどのように育っているのか、今年は牡丹のすぐ近くで蔓が飛び出て来たので、かなり大きくなっているのは確かだ。そのほか食べられるものと言えば梅が、白梅の方にそれなりに実が出来る。先日見るとまだ小さかったが、数十個はあった。去年梅酒を漬けてそのままにしているが、去年の瓶とは別に今年もスーパーで安売りしているしなびかけた梅を買って来て、それにわが白梅の実を混ぜて漬けようかと思わないでもない。そうそう、最近ネット・オークションで古酒をついでに買った。古いものなら50年ほど前のウィスキーやワイン、ブランデーなどで、飲むのに多少勇気がいる。蒸発して陵は多少減っているが、どれもそれなりに飲める。業者が10本ほどの単位でいろんな古酒を混ぜて出品していて、飲んだことのない珍しい酒であるのが面白い。ワインは赤がどれもウィスキーのような琥珀色に変化しているが、酸っぱくはなっておらず、逆に甘くなっている。日本酒の古いものを先日飲んだが、40年ほど前の高級品で今なら大吟醸とされるものだが、これも琥珀色になっていて、とても味が濃かった。そういうことで古酒ファンになりかけているが、フランスの有名なブランデーといったものになると、現在の価格より高い。筆者は20歳頃に叔父から2,3回クルボアジェーをもらったことがある。コニャックの高級品とは知っていたが、もらい物ならばそんなことは思わない、当時と全く同じ瓶でしかも当時のものが先日2本出品された。ほしいなと思ったが、1本2万円近くになったと思う。やはり古酒ファンはいるということだが、筆者は安くて珍しいが基本で、今の価格並みであれば買わない。それはそうと、先日はアップル・ワインを開けた。とても甘い酒で、そのままでもよいが、氷や水で割って飲んでもよいとあった。それほどに濃い酒で、ワインのリンゴ味ではあるが、一方ではワインとは思えない味だ。ま、そういうように酒の世界も広いとうなづきながら古酒を飲んでいるが、自分で漬けた梅酒が50年先となると筆者は生きていないので、30年以上前の古酒は何だか貴重な気がする。はははは、何となくナンシー・シナトラの「サマー・ワイン」のメロディを思い浮かべるが、同曲については去年書いた。
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 「おにおにっ記2」の第116話として「出て来ないグミの実かな?」を書いたのはもう9年前の5月28日ことだ。今日はそれより3日早いが、裏庭に出てグミの実を摘んだ。3日ほど前から家内が数個ずつ3階にいる筆者のもとに持って来たが、新緑の葉が生い茂った奥には手が届かないので赤い実が見えているのを放置してあると言った。狭いゲットー庭なので届かないはずがないが、茂みの奥に手を突っ込むのが嫌なだけだ。その点、まさにゲットーだが、筆者は割合そういう場所すなわち大阪で言えば西成のややこしいところには関心がある。先ほど見ると、蜘蛛の巣が張り、熊蜂まで飛んでいた。牡丹が咲いた時に熊蜂は見なかったが、今頃何しに来るのだろう。もう花粉や蜜のある花は咲いていない。正確に言えば隣家の高さ4メートルほどの木に今年は白い細かな花がたくさん咲き、その匂いに圧倒されるが、熊蜂はそれを目当てに飛んで来たのかもしれない。その白い花を咲かせる木は勢いがとてもよく、先日も太い枝を切り落としたのに、剪定が追いつかないほどにぐんぐん成長する。そう言えばコデマリがすぐ近くに咲いていたはずだが、それとは違う。合歓の木の花が咲く前のこの白い無数の花はそれなりに今時分の蒸し暑い季節には清々しくてよい。細かな白い花と言えばグミの花がそうだが、それはもっと地味で目立たない。わが家のグミの木は根元の幹の4分の3ほどが無残に朽ちて、もう枯れるだろうと思っていたのが、今年は勢いを盛り返し、白い花をたくさんつけた。それが全部実になるほどに肥料もやらず、世話も全くしないが、高く伸びる枝を去年はなるべく切らないでおいた。そして先日緑色の実があちこちぶら下がっているのを確認した後、その実をつける枝でしかもあまりに伸び過ぎたものを全部伐採した。それが来年の実のためにはよくないのかもしれないが、勢いよく繁茂すると、そのすぐそばの牡丹の葉に陽が当たらない。狭いところにいろんな植物がわれこそはと成長し、陽射しを求めている姿は全くゲットーのようで、そのジャングルと化した中に筆者はたまにたたずんで面白がっている。もう少し書こうか。前に書いたことがあるが、グミの木は鉢植えを昔もらった。今は洛西に住む従兄が持って来たのだ。庭のないところに引っ越しするのでもらってほしいと言われた。それですぐに地面に植え替えた。従兄とはもう10年ほどは会っていないが、先月家内は定期健診のために訪れる病院の待合室で偶然会った。もう70代で足や背中を骨折し、昔のような元気さはないが、優しさはそのままであったらしい。グミの木はその後どうしていると筆者は10年ほど前に訊ねられたことがあったが、元気がないと答えた。それが今年は珍しくも40から50個は実をつけた。先ほど筆者は20個ほどもぎ取り、皿に載せて写真を撮った。従兄に食べさせてあげたいが、20個程度ではさびしい。来年200個ほど実ってくれれば摘み取って持参しよう。それには根元に肥料を与えるなど、それなりの世話が必要だろう。従兄が住むのは阪急洛西口駅から徒歩5分に最近出来た大きなマンションで、向かい側にイオンがある。先月書いたが、筆者は向日市に用事があって、最近そのマンションの前を自転車で数回走った。
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by uuuzen | 2016-05-25 16:00 | ●新・嵐山だより


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