●ムーンゴッタ・2016年1月
d0053294_1311722.gifめいた天気が続いていたのに、急に冬らしくなった。沖縄でも雪が降りそうだとニュースで盛んに報じているが、今日の京都市内は晴天であった。午後からは雪が降ると思っていると、その気配がなかった。



d0053294_181668.jpg午後7時半頃に満月が出ているかと思って外に出ると、真正面にくっきりと見えた。そうして撮ったのが今日の1、2枚目だ。深夜には雪が降り始めそうな冷え込みで、先ほど窓の外を見ると雪も雨も降っていないが、月は朧になっていた。その写真が3枚目だ。筆者が寝ている間に雪が降り積もるかもしれない。それでも天気予報によれば火曜日からはまた暖かくなって晴れの日が数日続くとの予報で、大寒冷気団はもうやって来ないような気もする。あるいは3月や4月になってドカ雪が降るか、冷夏になるかもしれない。それはともかく、雪のために今夜は満月の写真は無理かと思っていたのが、そうはならずによかった。また、雪が降る中、満月も見えているという状況もいいかと思ったが、それはかなわなかった。凍えるような真冬の満月もいいもので、気分も冴えわたる。とはいえ、昨日は市内に電車で出かけたので、今日は終日家にこもり、調べもので過ごした。ほしい本が次々に出て来るので、毎日のようにそれが届くが、気づけばこれを書く大きな机の上は本だらけで、わずかにキーボードを置く隙間があるだけとなっている。先日から探していた本がなかなか見つからず、二度隣家に行って探したが、結局何度も眺めていた本棚にあって、本が出て来たのは嬉しいが、その本の両隣の本は見えていたのに、探していた本の背表紙に気づかなかったことに愕然とした。見えているのに見ていないのだ。筆者に限ってまさかそんなことはないと高をくくっているが、現実は信頼出来ない。そしてそういう身落としが年々ひどくなっているはずで、あまり自分を高く評価しないことだ。それで思うのは先日のバス事故だ。バスに不具合があったのか、運転ミスなのか、まだわからないが、運転手は65歳であったというから運転ミスの可能性が大ではないだろうか。還暦を境に注意力が衰えるのは自然なことだろう。自信過剰な人物を見ていると、頼もしい反面、鼻持ちならないと感じることがよくある。政治家がその代表だ。赤塚不二夫は自分が一番馬鹿だと思っていた方が周囲に変な摩擦を引き起こさずに済むといったようなことを言っていたが、なかなか大人の考えだ。本当に賢い人は自分を過少評価する。能ある鷹は爪を隠すのたとえを思い出す人があるだろうが、本当に賢い人は自分は鷹だぞとも思わない。
d0053294_183072.jpg 今日は連続投稿3900日目だが、写真が3枚なので段落をもうひとつ書かねばならない。話をどう継ごうかと思いながら、考えが定まらないが、真冬の深夜というので、シューベルトの『冬の旅』を思い出した。というのは、ここ2,3週間はシューマンのCDのボックス・セットを最初から順に聴いていて、今は14枚目に至っているが、どことなくシューベルトを思わせる歌曲が混じるからだ。シューマンがシューベルトの影響を受けても当然で、それほどシューベルトは偉大だが、そう言えば先日は『冬の旅』の最初の「おやすみ」を何気なく思い出して口ずさんだ。頭に響きわたる曲はハンス・ツェンダーのオーケストラにアレンジした演奏で、それについては今調べると、6年前の1月の最後に投稿している。面白いもので、同じ季節に同じ曲を思い出す。『冬の旅』つながりで言えば、その投稿に書いたクラウス・オッカーさんの近況について、年末に届いたコンサートの案内の西村ゆりさんの手紙に少し書いてあった。80代の高齢だが、まだお元気だそうだ。クラウス・オッカーさんの実際の歌声を聴いたのは90年代半ばであったと思うが、京都市内の盲学校の教室のような小さな会場で、20人ほどの客ではなかったと思う。その時、シューベルト以外にシューマンの歌曲もレパートリーに入っていて、筆者はシューマンの何という曲か知らないが、それを聴いている間に涙が流れた。それからシューマンの歌曲のCDを1枚買ったが、感動した曲は入っていなかった。それでようやく最近シューマンの35枚組CDを買ったが、どの曲に感動したのかわからない。癪なので、1枚当たり10回くらい聴いている。すると、印象的なメロディは無意識のうちに記憶され、それを思い出すと心地よい。そして、今のポップスに使えそうないいメロディがたくさんあることに気づくが、同じことはシューベルトではもっと言い得る。話は変わるが、一昨日名刺が刷り上がったので梅津に取りに行った。その帰り、松尾橋をわたっていると、急にその日の朝に見た夢を思い出し、同時にメロディが浮かんだ。それはいわば自分の作曲で、家に着くまでの間、推敲し、ちょっとした曲が仕上がった。それで早速家内に鍵盤でメロディを拾ってもらい、楽譜にしようと考えたが、筆者が口ずさむ旋律は次から次へと変わって定まらない。いや、正確に言えば、どこかで聴いたような月並みなものになって行く。橋をわたっている間では、ブルースの味をほんの少し混ぜつつ、臨時記号の多い、無調的な部分を面白がって含めていたのに、それがすっかりイ短調の悲しい曲になってしまう。それで楽譜に書き起こすことは止めにして、今はもうすっかりどんなメロディであったかは忘れた。その代わり、歌詞は覚えている。どんな夢であったか、またどういう歌詞であるかは書かないが、満月に関係していることだけは書いておく。
d0053294_184551.jpg

[PR]
by uuuzen | 2016-01-24 23:59 | ●新・嵐山だより(特別編) | Comments(0)


●天恩山五百羅漢寺 >> << ●嵐山中ノ島復旧、その59(浚...
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
以前の記事/カテゴリー/リンク
記事ランキング
画像一覧
ブログジャンル
ブログパーツ
最新のコメント
ご指摘どうもありがとうご..
by uuuzen at 12:22
Frank zappa ..
by ザッパ at 08:30
何年も前に書いた文章に感..
by uuuzen at 16:20
はじめまして。興味を引く..
by 文学座支持会元会員 at 11:15
最近あまりに多忙で録画は..
by uuuzen at 15:31
唐突に失礼いたします。ど..
by タイタン at 14:59
暴力事件は訴えても警察が..
by uuuzen at 15:11
地下鉄の件事件になります..
by ネイル at 19:07
上から目線で頭が悪い人
by 名無し at 08:13
上から目線で頭が悪い人
by 名無し at 08:13
最新のトラックバック
http://venus..
from http://venusha..
ファン
         ブログトップ
  UUUZEN ― FLOGGING BLOGGING GO-GOING  © Copyright 2017 Kohjitsu Ohyama. All Rights Reserved.