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●ブログ作成歩録21(パソコン不調が続く)
その後ヤフーに毎日電話で質問した。最初の日から計4回になるが、毎日深夜になってヤフーからメールが届く。応対した人物に関してのアンケートに答えろというのだ。



また、こっちの4回の質問に対して同じ男性に二度当たったが、後の2回は別々の若い女性で、みな少しずつ知識量が違うように思えた。だが、筆者の電話番号を伝えるだけで、ヤフー側は筆者に関する登録情報がわかるらしく、また質問した内容も全部記録されていて、別の人が担当しても前回の質問内容がわかるようになっている。そのためわざわざ前と同じ人を電話口に呼ばなくてもいい仕組みで、これはなかなかたいした管理だ。電話の向こうでは盛んに多くの人の話し声が聞こえているので、毎日膨大な量の電話質問が寄せられるのであろう。それゆえ、大抵の質問に対しては的確な解決策がすでにあって、それらの情報を担当者がどれだけ頭に詰め込んでいるかだ。知識に欠けるようであれば、非番の時には勉強して覚える必要があるはずで、楽な仕事ではない。また、電話をかけて来る人はネットが出来なくて一時を争っている場合が少なくなくてかなりぴりぴりしているであろうから、担当者にしても言葉遣いで神経を必要以上に擦り減らすのではないかと思う。筆者ならそういう仕事はまず出来ない。それに、質問した人に後で自動的にメールが送信され、担当者の態度に関して評点をつけさせるのであるから、このヤフーの管理具合は並大抵の人でなければ耐えられないものだ。会社員の辛さを思うが、それが今の日本の会社の現実か。そんな相手を思い、極力質問する時には親切な雰囲気を装うようにしている。相手もソフトな応対で来るからなおさらだ。アンケートには必ず担当者の態度は優秀という箇所にチェックを入れている。だが、実際は電話でもあるため、話がわかりにくい場合もないではない。実は最初の日の質問でインターネットが急に出来なくなった理由ガわかったが、こっちの聞き取り方が悪かったせいか、本当は半分しか理解していなかった。一旦ヤフーから提供されているADSLモデムの電源を抜き、最低20分してから電源を入れるとよいということはわかったのでそうしたが、それでネットが出来るようになったのは1台目のWIN95のみで、2階のパソコンは相変わらず駄目であった。これはなぜかと言えば、モデムの電源を入れてから1台目のパソコンのみを直接モデムに接続し、エアーステーションはADSLモデムにつながずにいたからだ。したがって当然2台目はヤフーのモデムにつながっておらずにネットが出来ないのであったが、なぜ1台目だけつないだかと言えば、エアーステーションを介して今までどおりに2台をつなぐと、2台とも全く反応がなかったから、これではメールの受信も出来ず、取りあえずは1台だけでもネットが出来る状態にしておこうと思ったからだ。ADSLモデムの電源を切って、2、30分してからまたつなぎ、パソコンのスイッチを入れた場合、元どおりに復旧することはわかったが、2台のパソコンとエアーステーションという合わせて3台の機械をどういう順序でスイッチを入れればよいのかはわからなかった。担当者の答えによれば、ADSLモデムのスイッチを入れ直した後、そのモデムはつなぐ機械を順に認識するということで、1台目のパソコンを最初につないでスイッチを入れればそれがまずインターネットが出来ると思い込んだ。これは半分は正しいが、実際は今までおどりにただヤフーのモデムの電源だけを切っておいて、どうやら他はみんなそのままつないだままにしてもよいことが先ほどようやくわかった。
 エアーステーションの設定でもわかったことだが、エアーステーションが1、1台目のパソコンが2、2台目のパソコンが3という順序で番号を振り分けて認識させている。つまり、ヤフーのADSLモデムは1番目にエアーステーションを認識する。そのため、ヤフー・モデムの電源を入れ直した後、2台のパソコンをつないでいる状態のエアーステーションをそのまま接続すればよい。この2台のパソコンは1台が有線、1台が無線だが、その差はどうでもよい。とにかく、エアーステーションが1台目となってモデムが認識している。ところが、電話も使用しているADSL回線は時々不安定になって、モデムが1台目をそれとして認識しなくなることがあるらしい。そういう場合、モデムの電源を切ることで、解除されていたIPアドレスの取得を新たに行なう。また、女性担当者の答えで初めてわかったが、エアーステーションを使用して複数台のパソコンを使用すると、どうしてもデータは両方のパソコンに流れようとするために、1台のみ使用していた時に比べるとトラブルが生じやすいという。これはよく想像出来る。余計なものを接続すればそれだけ予期せぬことが生じる確率が大きくなるのは当然だ。それで、先ほどやっとのことで、エアーステーションを使用しているためにこうしたネット不通や速度の著しい減退が生じることは仕方がないとある程度は諦める気分になれた。前回のこのカテゴリーに書いた以降からずっとネット状態は芳しくないが、事情がわかっただけでもかなり気分はすっきりした。それに全くネットが出来ない状態であっても、20分ほど電源を切って入れ直すとスムーズにまた画面が映るので、20分待つことが常識と考えることにした。パソコンのスイッチを入れても1時間ほど画面が真っ白か、あるいはやっとヤフーのトップ画面が表示されても、次の画面に移行するのにまた30分や1時間ほどかかる。こんな調子ではADSLモデムの電源を20分切った方がはるかに早いし精神的にもよい。それに一旦画面が真っ白になるような状態に陥れば、そのままでは丸1日経っても事情が好転しないような感じで、どっちにしても一度電源を切った方がよい。ただし再起動程度では事情は好転しないことがわかった。明らかに最低20分は接続しているケーブルを外しておく。何もせずに白い画面を腹立ちまぎれに睨んでいるより、さっさと電源を切って別のことをしている方がよい。筆者はかなり短気だが、ここでそれをある程度克服するのもいい手かもしれないと考えることにした。
 20分ほど電源を切った後でまたつないでインターネット・エクスプローラーを起動した場合、パソコンが即座に最初に映るように設定している画面を表示させるかと言えばそうではない。それをかなり勘違いして、やはり状態がどこかおかしくて表示されないと気を揉んでいたのがここ2、3日だ。1年に1度くらいはパソコン本体の内部を開けて埃を掃除機で吸い取ることをしているが、そのようにして一度電源を切ったパソコンを元どおりにつないでも、即座には画面が現われない。これは前述したIPアドレスとやらを取得し直すのに時間を要しているからだ。パソコンを切っていた時間にもよるが、大体5分ほどかかる。だが、待っている時間の5分は大きい。そのため、画面が表示されないことを、そのまままだネットの不通状態が続いていると勘違いをしていた。モデム電源を切るのが20分、スイッチを入れてさらに5分ほど待てば何事もなかったようにパソコンは反応してくれる。だが、そのようにしてもやはり5、6時間経てばまた真っ白を画面になったままの状態に陥ることもある。だが、それも場合によりけりで、30分ほどそのままにしておくと突然表示が問題なく進むことがある。その時、2階のパソコンは使用していたり使用していなかったりするから、2台同時使用が接続不安定の直接の原因ではない。ヤフーのADSLモデムまでは正常に届いて電波がエアーステーションの回路のどこかで時によっておかしくなるようだ。その原因はわからないだろう。早速メルコのホームページでエアーステーション不通の原因の理由をいろいろと調べたが、どの解決策も実行済みであり、またすべてクリアしている。それでもなお不具合が生じているのであるから、メルコに問い合わせればいいようなものだが、メルコに問い合わせても色よい返事がもらえないことは今までの経験でよくわかっている。エアーステーション1台の設定だけでも2年以上かかってようやく出来たが、それも本当はもっと簡単に出来るところが、全くまずい解説と応対によっていつまでも埒があかなかった。そのためメルコにメールすることがかなり億劫になっている。どうせろくな対応がないと諦めている。聞くところによればヤフーでもエアーステーションと同じようなものを売っていて、それを利用すれば設定その他を電話で質問することが出来る。もちろん電話はフリー・ダイアルなので、こっちにはお金がかからない。メルコの場合は電話代はこっち持ちだ。筆者のエアーステーションはもらい物であるので贅沢は言えないが、もっともっとわかりやすい設定、そしてアフターケアであるべきと思う。
 結局、目下のところ、2台のパソコンとも常時問題なく使用出来ている状態ではない。いつ速度が急激にダウンするかはわからない。今さっきまで調子がよかったのに、一度電源を切って5分後にまた使用し始めるともう真っ白な画面ばかりが1時間続くことがある。20分ほど切っておこうかと思い悩んでいると、そのままで急にまた調子がよくなって、届いたメールの確認も出来るようになったが、先ほどはメール1通を見るためにパソコンのスイッチを入れてから2時間も経っていた。その間3つの画面を表示させただけだが、ひとつの画面を表示させるのに40分ほどかかった。情報伝達速度が命であるネットであるのにこれでは笑い話だ。それだけ電子メールに依存し切っている歪な生活に問題があるとも言える。パソコンがなくてもそれなりに問題なく生活していた時のことを思えば、メールひとつでやきもきしているのが滑稽だが、世界がそのようにどんどんとネット時代へと突き進んで来ており、こうした便利さの中の不便も味わいながらやって行くしかない。ADSL回線をやめて光通信にすればいいのかもしれない。だが、何だか面倒臭くて可能な限り今のままでどうにかやれればと思う。そこが若者と違う時代遅れの人間なのだろう。2階で息子にパソコンを使用させるためにエアーステーションを使用し始めたから、こっちのパソコンが少々能力が以前に比べると劣るようになったとしてもそれは仕方がない。しかし、2階のパソコンも同じように接続状態が不調になるのは問題だ。根本的にすっきりと改善させる方法があるのかないのか、いつどうなるかわからない画面を睨みながら、どうにか薄氷を踏む思いでネットをしている。これが重要なネット・オークションの入札時に急にパソコンの表示がうまく行かなければ困ったものだ。そのため、本当はどうにかしたいが、不安定ではあっても一応はネットが出来て、また20分ほどモデムの電源を抜いておけば元に復旧するので、今のままで取りあえずはやり続ける決心でいる。きっと日本のどこかには同じような思いをしている人が少なくないだろうが、そういう人の情報交換の場がどこにあるのか、それを調べるのにまた恐ろしく時間がかかるかもしれず、よけいなことはやめておこうという何だか保守的な気分に陥っている。
by uuuzen | 2005-11-22 23:58 | ●ブログ作成歩録
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