●○は○か、その22
る役割が大きくて目立つことに誰しも憧れがあるから、そういうものが生み出されると見ることが出来る。ドローンの使用に制限が設けられる気配だが、ドローンで撮影した映像を見ると、どれもジオラマと勘違いし、そのことが新たな経験で面白い。



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鳥はそのように今まで世界を見て来たが、人間はようやく鳥並みの視界を手にし始めたということか。だが、鳥は鉄砲で撃ち落とされない限り、地面に落ちることはまずないが、ドローンは操作のせいか、機能が未熟なのか、落下の心配があり、それが規制しようという理由のひとつになっている。アマゾンがドローンを使って商品を送り届ける研究をしているようだが、住宅の密集地では無理だろう。人による宅配でも不在の場合が多く、せっかくドローンが玄関前に荷物を届けたとしても、そのまま持ち帰ることは避けられない。それに、ドローンを最初に見つけた人が荷物をドローンから取り外すかもしれず、さらにはそのドローンを奪ったり壊したりすることもあるだろう。それに空中に荷物が頻繫に飛び交う光景は見たくない。低い空は鳥だけのものでいいではないか。とはいえ、ドローンは司る役割がきわめて大きいと捉える向きがあり、今後常識化するだろう。今日もドローン関係のニュースをTVで見ながら、その蜘蛛のような形は今後改良が重ねられ、円盤状になるのではないかと思った。そうなれば、UFO研究家が困る。それはどうでもよくて、ドローンが進化してUFOになれば、荷物を届けるのも瞬時ということになって、UFO研究家はいなくなり、やはり困る。困るは小丸で、○は○ではないということになって今日の題名に話がつながりそうだが、最初の「司る役割が大きくて目立つ」と書いたことの裏にあった思いは、まず橋下市長だ。発言が目立ったこともあって、役割は大きかったが、他の政治家はその点がきわめて羨ましく、憧れがあったであろう。メディアを使うことが上手であるとわかっていても、誰もがメディアをそのように操ることは出来ない。それで政治家はやっかみもあって橋下市長が12月で引退することにほっとしていて、また大阪市の職員も同じ気持ちで、12月と言わず即座に辞めてほしいと思っている。辞めると明言した者には冷たいもので、それは司る役割から下りることであり、もはや眩しい存在ではないからだ。政治家はこの現実をよくよく知っているので、何が何でもその肩書きにしがみつく。肩書きがなければそこらの無名の人と同じで、誰も振り向かないからだ。そのことに内心怯えているので、政治家はどれも愚者に見える。その点、橋下市長は潔いが、それは代わりにする弁護士という職業があるからだと家内は言う。つまり、弁護士業に戻れるので、市長を辞めるときっぱり言うことはさほど難しいことでもないとの見方だが、弁護士と市長とでは後者の方が役割が大きくて目立つから、橋下市長も本当は弁護士に戻りたくはないだろう。司る役割が大きく、目立つ存在になることを望む思いがたいていの人にはある。そうであるから、そういう役割が絶えず求められ続けて来たと言える。鶏と卵の関係に似るが、大きくて目立つ役割は常にどの世界にもあって、大勢の人が凌ぎを削っている。ブログも同じで、少しでも訪問者数を増やそうと工夫を凝らす。それが収入に結びつかなくても平気で、とにかく目立つことが前進する意欲になっている。アマチュアの世界でもそうであるから、プロではもっと熾烈で、収入の多寡で一目瞭然に目立ち具合が自他ともにわかる。そう言えば指を丸めて示す「MONEY」が司る役割はきわめて大きく、また目立つので、誰しもそれに憧れがある。はははは、今日は最初にそのことを書こうと思いながら、回り回ってそのことにつないだ。
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 では「MONEY」すなわち「金」、つまり「○」は○と言えるか。誰もがほしいと思うから○というのは理由になっていない。橋下市長は来年からは弁護士に復帰し、TVにも出そうだが、そうなれば知事や市長時代より収入が増えるだろう。政治に携わっている間、給料の半分ほどか、返上していたそうだが、そのことに「どうせ裏金を手にしている」といった意見があって、人は嫌いと見ればどこまでも貶めたがる見本を見る思いがするが、役所に勤める職員の給料をカットするからには自ら実践して見せるとの思いを示したまでのことで、筆者は潔いと見る。裏金を手に出来るとしても、金はあった方がいいから、給料の半分を返納することなど、まず誰もしない。先日瀬戸内寂聴が病から快復して寂庵でインタヴューを受けている様子をTVで少し見た。筆者がなるほどと思ったことは、最後に述べられた言葉だ。どういう言い回しか正確には忘れたが、人から何か面白くないことを言われたとして、『何言ってるんだ!』と内心思えばいいという発言だ。筆者も最近そのような面白くないことがあって、そのことでかなり憤慨しているが、つまらない相手と思えばいい。筆者は知ったかぶり、あるいは何も実情を知らずに物を言う人物を最低と思っているが、60を越えてそのようなことではもう救いようがなく、接近しないに限る。どんなに有名になっても反対者はいるし、また有名になるほどにやっかみを買う。相手にしないことだ。橋下市長は嫌われない人が市長になるべきと言ったが、それは過激なことを言わない物腰の柔らかな人との意味で、その発言は皮肉なのか本心なのか、おそらく双方が混じっているだろう。温和を○とすれば過激は○ではないことになる。一方、次々と物事を改革して行くことを○とすれば、従来どおりほとんど何もしないことは○ではないが、温和で前者、温和で後者、過激で前者、過激で後者の4つの組み合わせがあり、橋下市長は次期の市長にそのどれを思っているのだろう。温和で前者、すなわち「○で○」が理想だが、そんな市長が今までにいなかったので、橋下市長が過激で目立ったと言える。ということは、もっと温和な振る舞いを心がけ、そして物事を積極的に改革して行く態度すなわち「○で○」がよかったのに、実情は「○でなくて○」であったから、住民投票で半々となった。だが、温和が○で、過激を○でないとすることが○であろうか。それに、丸きり温和や過激という人はいないし、温和に見えて過激をひた隠しにしている人もあるし、その反対もある。それに、大胆に改革案を打ち出せばそれは温和に見える人でも過激と謗られるから、従来どおりに何もしないことが温和で○とされる。それで次期の市長は先の4分類の「○で○」が期待されているが、「○ではあるが、丸で○でない」人物が選ばれ、それで役人も市民も丸く収まる。老人も議員も役人も今が大事であって、どうなるかわからない先のことは先の人に任せればよいと思っている。ともかく、都構想の是非を問う踏絵は、踏まれた割合が多かった。「賛成」は「○」で、「反対」は「×」であるから、投票用紙は○×式でよかったと思うが、「賛成」か「反対」を書かなくてはならなかった。それはいいとして、「賛成」としての「○」を踏みつけにした人が過半数を占めたことは、今後を示した方向性が否定されたことで、大阪は漂流して行くか。今日の写真はどれも大阪で撮り、最初が地下鉄難波駅、2枚目が京阪の天満駅、3枚目が硬貨すなわち丸い「MONEY」を造る大阪造幣局に向かう途中で見かけた。どの方向指示板の○も踏みつけにされている。
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by uuuzen | 2015-05-21 23:59 | ●新・嵐山だより | Comments(0)


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