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●嵐山中ノ島復旧、その48(浚渫、護岸工事)
が甘いのがいいのは雀も同じで、3日前に珍しくもこのブログに書き込みをいただき、稲穂が固くなる前の液状の時期に雀が吸ってしまうことを知った。



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稲汁とはおかゆみたいなものかとどうか、雀にすれば甘い汁で、硬かったり苦かったりするのよりいいのに決まっている。そう言えば裏庭にみかん目指してやってくる小鳥たちは、半ば腐りかかっている柔らかい箇所を真っ先に食べ、しかも外の皮までついばむ。甘いからだ。酸っぱいみかんも腐りかけがよいということで、みかん園でも鳥に食べられるのはそういうみかんだろう。人間は甘いものを摂取し過ぎると体に悪いことを周囲から言われて知っているから、多少は控えようとするが、それでも世の中は甘いものだらけで、いかに人間が甘さに弱いかがわかる。糖尿病で死んでもいいので甘いものを毎日たくさん食べたいという人もいるはずで、甘さには抗し難い魅力がある。さて今日は昨日に続いて同じカテゴリーへの投稿となるが、25日は北野天神の縁日で、しかも2月であるから梅がかなり咲いているので家内とぶらりと出かけようということになり、バスの時刻表より15分ほど早く、筆者のみ家を出て桂川の工事がどうなっているかを確かめに行った。先日もたくさん写真を撮り、ブログ用にサイズの加工も済ましているが、今日の様子がその写真と変化がないのであれば、今日は撮影しないつもりであった。ところが、先日とは違って現場には大きな変化があった。そのため、せっかく加工を済ませた写真は全部ではないが、半分ほどは没にする。その代わりに今日の写真ということだ。また、寒くなくなって来ているので、残り半分の使おうかと思っている分も、今後新たに撮影して没にするかもしれない。それは天気次第でもあって、まだ決めていない。それはさておき、このカテゴリーは地元や自治会のことについてなるべく書くことにしているので、今日も地元の人が読んでもあまり差し障りのないことを、つまり筆者の愚痴めいたことを書くつもりでいる。今日バスを待っていると、隣りの自治会の80歳くらいの住民で、長年交通安全委員の長をしている人と出会い、バスが来るまでの5分ほど話した。筆者が会長をしていた時に顔見知りになったが、とても優しい人で、長にはふさわしい。だが、いつも筆者が言うように、長年長を務める人は次期の長を決めておくか、決める仕組みを作るのが義務と思う。その人は次期の長として見込んでいた副長を務める人がいたが、3年ほど前にその人は母親が倒れ、その看病のためにそれどころではなくなり、自治会も辞めようと思うようになっている。長として、せっかく副に次期の長を譲ろうと思っていたのに、当てが外れ、次期の長をどうして決めればいいか困っている。その話はさておき、交通安全委員会は、不思議なことに交通安全委員会女性部という別の会がある。以前は交通安全委員会婦人部という名称であったが、「婦人」という言葉は差別用語との意見が出て「女性部」となった。筆者はそれでも差別ではないかと思う。「男性部」があればそうではないが、交通安全委員会に対していわば副のような会が「女性部」と名乗るのであれば、やはり差別だ。だが、現実には「女性部」は交通安全委員会と全く同じ事業をし、また合同で動く。であるのに、なぜわざわざ名称を変えて自治会から毎年2名選ぶ必要があるかだ。組織の名前は違うのに一緒に行動するのであれば名称はひとつでいいはずで、また2名も必要かどうかだ。いっそ合併して「女性部」を廃止した方が自治会としても楽だ。そのことをバス待ちの間に提言すると、まさにそのとおりではあるが、自治連合会としてはどうしようもないことで驚いた。そもそも交通安全委員会や同女性部は自治会から、つまり下から要望があって連合会を動かして出来たものではない。上からの命令で作ったものだ。上というのは役所だ。そのため、合併は市役所か区役所に収まっている連中がうんと言わねばならない。しかも交通安全委員会と同女性部にそれぞれトップがいるから、女性部のトップとしては合併して自分の立場がなくなることに難色を示すだろう。まことに厄介な話だが、一旦出来た組織というのは変化したがらない。大阪市と大阪府の合併問題も同じことで、現状で甘い汁を吸う連中が大勢いると、せっかくいい意見があっても潰しにかかる。
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 どの自治会も高齢化を迎え、年々自治会長や各種役員のなり手が減少している。にもかかわらず、人口が最大で、いかも若者が多かった時代の組織のままだ。毎年今頃になると筆者は連日立腹している。来年度の各種役員のなり手を決めることが難しいからだ。筆者は副会長だが、2年前に会長になってもらった50歳の男性に対し、自治連合会の月一度の会合だけ参加してもらえれば、そのほかのことはすべて引き受けると約束した。そうでも言わない限り、引き受けてくれなかったからだ。だが、その会合は子どもでも参加出来るほど何もすることがない。参加して1時間ほど座り、配布される書類をもらって帰って来るだけのことで、そのほかは年に二回、豪華な料理と酒の宴会に無料で出席するのみと言ってよい。筆者の言葉どおり、約束の2年間が過ぎようとしているが、まだ現在は会長であるその50歳の男性は、どうしてももう2年やってほしいと懇願すれば首を立てに振ってもらえたかもしれないが、筆者は新たな人物にこだわった。もし、現会長が引き受けるならば、この2年、筆者が携わった文書作成の役目もこなすという条件をつけたい。つまり、連合会の会合に出席するだけで会長をしているという気持ちになってほしくないからだ。一番しんどいのは文書係りで、また筆者はまとめ役もしているから、副会長とはいえ、実際は会長と同じだ。そのまとめ役で最も嫌なのが、毎年2月に次年度の役員、委員を決める作業だ。誰もやりたくないから、それをどうにかして説得しなければならない。簡単に言えば、苦い汁を飲んでもらう。だが、自治会長を絶対に固辞したいと言っていた現会長も、1年目を過ぎる頃には二年目はすんなりと引き受けてくれた。連合会の会合に参加するだけで気楽であるからという理由のほかに、よその自治会長とのつながりが出来た思ったほど苦い汁ではなく、甘い部分もあるではないかと思ったからだ。筆者はそれを毎年みんなの前で言う。みんなの自治会であり、それは誰かが誰かの知らない間に誰かの役立つことに携わっていることを再確認出来る場なのだ。さて、2日前の集まりで、次年度の会長と防犯委員以外は全員決まった。前者については、当日欠席した人にあてがおうということになったが、それは実際はひどい話でありながら、またその人が会長にはふさわしいと筆者は思っている。筆者のみその人のところへ訪れて事情を説明しても会長役はまず固辞されるから、四役全員で頼み込みに行くが、さてどうなることかだ。後者の防犯委員は、現在の人に留年してもらおうと、会計監査役と相談し、また引き受けてもらえるだろうと高をくくった。ところが先ほどそのひとから電話があり、来年度は誰に決まったかと訊く。小1時間ほど話し、事情はお互いわかったが、その人は腰を痛めていて、冬場は夜のパトロールが出来ないとのことで、別の人を探してほしいと言う。そこで2日前に集った人の中で、役を交代してもらえそうな人に電話した。その人が当たった役は年に2,3日だけ集まりに参加すればいいもので、その役なら、現在の防犯委員は引き受けてもいいと言う。ところが、また筆者の甘い考えはすげなく拒絶された。2日前の集まりで一旦決まったものであるから、今さら嫌だということだが、その人の事情もわからないではない。ここで断っておくと、次年度の各種委員は、本年度の組長から選ぶ。組長は12名で、これなら毎年各種役員が交代することがどうにか間に合う。またそのことを思って筆者は会長をしていた4年の間に、二度各組の世帯数がほぼ同じになるように、綿密に計画を立て、それを実行して全員に認めさせた。だが、何事も思うとおりに事は運ばない。それどころか、しばしば予想不可能なことが起きる。それは本年度の組長の1名が、次年度は自治会を辞めると1月に宣言したことで、12名が11に減った。それだけならいいが、その11名には会計と会計監査がいる。そのふたりは次年度も同じ役職に留まってくれるから、各種委員を兼任することは難しい。それで11名が9になる。これでは新会長を含めると、1名足りない。その1名が防犯委員となった。だが、現防犯委員は筆者とは親しいので、それで筆者は2日前の集まりでも、防犯委員については留年してもらえるだろうから、集まった組長から選ぶ必要はないと考えた。それが間違いであった。現防犯委員は、ほかのもっと軽い委員ならやってもいいと言う。
●嵐山中ノ島復旧、その48(浚渫、護岸工事)_d0053294_1401782.jpg そこで会計監査に電話し、どうすればいいかを相談した。現防犯委員は冬場のパトロールが出来ないと言う。ならば、冬場だけ、交代してくれる人を見つけ、現防犯委員に一応は留年という形を取ってもらうのはどうか。だが、冬場だけ交代してくれる人がいるのかどうか。それは結局筆者や会計監査がやるしかない。電話を切った後、また新たなアイデアが浮かんだ。自治会規約によれば、本年度の組長で次年度の各種委員を充当する。それを貫くのであれば、防犯委員を誰かに兼務してもらうしかない。ただし、それはまず不可能だ。どの委員もそれなりに業務がある。そこで筆者が考えるのは、現防犯委員は次年度に携わる必要がない。パトロールは毎月1回、夜8時から1時間ほどを桂川沿いや町内を同委員全員で回る。ただそれだけのことだ。同じパトロールを実は少年補導委員も日を変えてしている。しかも同委員は各自治会から2名選ぶ。同じパトロールをするのであれば、防犯委員は必要ないはずだが、前述のように、一旦出来た組織はその長が立ち場を失うことを嫌がるので、決してなくならない。それはさておき、年12回の夜間パトロールを毎月交代でやればいいではないか。四役と各種役員を足すと、12名を軽く超える。全員痛み分けで、本部に届ける名前だけは現防犯委員に留年してもらい、実質的には来年度の役員や委員が1回ずつ参加する。もっとも、パトロール以外の会合もあるが、それは現防犯委員に頼む。筆者としては、とにかく全員に自治の意識を持ってもらいたい。それには規約重視だ。今日は家内と出かけ、帰りに梅津のトモイチに寄った。店内で従姉に偶然会い、しばし話したが、話題は次年度の役員が決まったかということになり、従姉の自治会ではクジ引きで会長その他を決めたそうだ。会長のなり手がなく、公平に決めるとなるとそれしかない。それでも自治会が機能するのであれば、それもひとつの方法で、わが自治会でもいずれそうなるだろう。自治会は懇親を深めるための組織だ。頭を下げてお願いしてもすげなく断られるということを筆者はさんざん経験して来て、自分がすぐにでも脱会したいと思うこともしばしばだが、苦い汁ばかり飲まされていると思わないようにしている。苦味も考え方によっては美味ではないか。筆者は煮干しの苦い部分が好きであるし、今ならフキノトウのそれも楽しく味わえる。それはどう言えばいいか、優しさみたいな感情だ。拒否は簡単だ。絶対に嫌ですと言い張ればいい。だが、そういう人には今後は誰も頼みに行かないから、いずれそうした人は孤立する。それでも自治会はそうした人に配慮するように役所から言われているし、またしているが、そういうことを拒否する人に知ってもらいたいのだ。長年住んで来た場所ならば、体が言うことを聞く間は、誰かのためにわずかでも役に立つことをすべきではないか。先日島根から転居した中学1年生が数人の少年に殺される事件があった。そのことを思うたびに筆者は心の中に苦い汁が湧く。親はどうしていたのか。自治会はどうしていたのか。そんなことも思う。そうなると、先に書いた防犯委員不要の考えは撤回しなければならない。わずかな見回りであっても、そういう大人が夜の川べりを集団で歩くと、変な少年の徘徊を防ぐことにつながる。何でもやめてしまうのは簡単だ。そしてやめてしまうと、復活は難しい。やめることの何倍ものエネルギーを要する。惰性であっても続いていることには意味があると思う立場を忘れてはならない。とはいえ、少子高齢化にますます向かう今、体が心について行かない。5年、10年後は自治会が消えている地域もこの嵐山地区にはあるのではないか。そうなると自治会の合併だが、それを指示するのは自治連合会の役割ではなく、自治会同士の話し合いだ。筆者はそのことを2,3年前から考えている。隣りの自治会と合併する考えだが、2年に一度自治会長が新しくなる状態では自治会長同士の話し合いはまず無理で、筆者のように会長経験者が根回ししながら、数年先の実現を目指すしかない。さて、今日の写真は最初が中ノ島橋から下流を向いたもので、中ノ島にわたるために設置されていた重機専用の仮設の橋が消えている。つまり、中ノ島の堆積土砂はほとんど運び出したからであろう。中ノ島南詰めから撮ったのが2枚目で、土砂はほとんどない。3枚目は同じ場所から上流を向いた。造花が春の陽射しを甘い汁と思っているように鮮やかな色をしている。
by uuuzen | 2015-02-25 23:59 | ●駅前の変化
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