●嵐山中ノ島復旧、その45(浚渫)
か鯉、鮎くらいしか川魚は知らないが、今は鮎の季節ではないから鵜や鷺はどんな魚を食べているのだろう。筆者が心配しなくても大丈夫なのだろうが、川岸でじっとして動かない白鷺を見ると、諦めているのか満足しているのか、気になる。



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冬眠する動物のように食い溜めは出来ないが、そういう動物は食い溜めする必要がないからで、真冬でも白鷺は魚に困らないのだろう。さて今日は日づけがもう変わったので、予定していたことは気が重いので、一昨日撮った写真の残りを紹介する。今日は近所に出たついでに今日載せる写真を撮り直そうと考えた。ところが家を出ようとすると大雨が降って来た。傘を差してとにかく先に用事を済まそうと早足で出かけたが、帰宅後にカメラを取りに3階へ上がる気力が失せてしまった。それに今日の3枚はどれも今日同じ場所で撮り直すことは出来ないだろう。2枚目がそうだ。これは河川改修工事とは関係がないようだが、最初の写真を説明するのにはいい。それで撮る直前にこのカテゴリーに使うことを決めた。まずこの2枚目から説明すると、中ノ島橋の上から桂川の支流の上流を見つめている。同じ場所でたまに撮り、またヤフー・ボックスに保存したままのものもあるが、それは今日のカテゴリーには載せられない。そのことも一昨日は思いながら、2枚目を撮った。この写真は角度を違えて3枚撮ったうちの1枚で、最初に撮ったのは、ヤフー・ボックスに保存しているのと同じ立ち位置で同じ角度のものだ。それもよかったが、遠くに見える二羽の鵜があまりに小さくてよくわからない。それで場所を変えて撮った。この写真の見所は二羽ずつの白鷺と鵜だ。奥に鵜がいて、たまたま2羽が写ったが、潜っては魚を漁ることを繰り返していた。手前の二羽の白鷺おうち、左に大きく見える方は、首をすくめて方脚で立ったままだ。満腹なのか、魚が見つからないので諦めているのか。もう一羽は水嵩が浅くなる堰の際に立ち、魚を狙っている。その場所しかないようで、鵜とは違ってとても不利だ。だが、実際は白鷺の方が有利な時もあるはずで、鵜が肥満で苦しみ、白鷺が餓死することはないだろう。この4羽は橋付近に住みついているものと見える。「その42」に写真つきで書いたように、1月27日は橋の下でこの4羽が魚獲りに忙しかった。その日は増水して支流は川幅いっぱいに水が流れていた。ところが一昨日は、今日の最初の写真からわかるように、橋上から下流を見ると、川底がかなり露出している。これにはげんなりしたが、この状態が普通だ。大雨後の増水時以外は川底は丸見えで、おそらくそこにゴミも投下されるだろう。ではもっと川底を掘り下げればいいかと言えば、そうではないのだろう。この支流は本流で流し切れない雨を誘導するもので、普段は水量はわずかだ。だが、ここで疑問に思うことがある。最初と2枚目の写真は同じ橋の下流と上流を向いたものだ。それなのに水量がまるで違う。「その42」では白鷺や鵜は橋のすぐ下流で魚を狙っていた。それがほとんど干上がったので、一昨日は2枚目の写真にように上流側へ移動するしかなかった。それはいいとして、今日の最初の2枚の写真を比べ見ると、同じ橋の上から撮ったとは自分でも思いにくい。2枚目の堰は幅が広い瀧のように水が落下している。それがなぜほとんど干上がった流れになるのか。こうして書いていて、この堰の下はどうなっているのかと記憶があやふやになるが、2枚目の写真の堰の下が最初の写真の川底だ。川幅いっぱいに落下する水は橋の下で二手に分かれ、写真2枚目に写る本来の支流と、写真の右端からもう少しはみ出た箇所にある幅2メートルほどの小川となる。小川の方が川底は高く、水量も多いように記憶するが、300メートルほど開渠として流れた後は暗渠となって広い河川敷の下を通って本流に合流するのではないだろうか。
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 この小川が何のために橋の下で分岐させられたか。自然な小川ではなく、コンクリートの水路で、田畑を潤すのに必要な灌漑用水路として造られたかもしれない。実際その水路に沿って畑が少しあるが、そこは河川敷で、違法と知って使っているのではないだろうか。桂辺りの広々とした畑はかなり昔から地元住民によって耕されているが、それは国交省の黙認によるもので、台風の際の増水でどうなっても知らないという立場だ。畑だけならば洪水で流されても人的被害はなさそうだが、農器具を収める倉庫が問題で、それは大きなゴミになり、下流を困らせる。そのため、河川敷の畑は禁止すべきだろうが、畑でなくなれば長年の間に雑木林となり、却って水量を流すにはつごうが悪くなる。まだ畑の方が川の横断面積が確保出来てよいという考えだろう。それはともかく、渡月橋から松尾橋に至るまでの右岸は畑はほとんどない。そのため、中ノ島橋の下で分岐する水路は灌漑用の役目を果たしていない。そのため、埋め立ててしまってもいいようなものだが、それにも金がかかるということか。橋から眼下に見える堰は段差が1メートルほどか。この堰がいつ造られ、またどういう目的か正しくは知らないが、橋の真下で流量を少なくするためではないか。それと保津川を下って来た観光用の船をこの橋の100メートルほど上流で陸に揚げるには、堰すなわち段差を設けて、そこから上流は一定の水深を保つ必要がある。この堰がなければ流れはかなり急になって、橋の橋脚を洗い流す確率が増えるだろう。さて今日の3枚目は本来ならクリックで拡大写真が現われるようにすべきパノラマ写真だが、あまり面白みのない写真なので、小さなままとする。筆者の立ち位置は前述の小川の際、つまり自転車道路の端で、そこから北を向いて桂川の本流を眺めている。左端には渡月橋が、また写真左下隅には小川が見えているが、最初の写真の左端に見えている中ノ島南端は写真の左端には収まっていない。この写真を撮ったのは、最初の写真の支流の右岸奥を横から眺めるためだ。河川敷内に重機用の仮設道路が造られ、それを利用して重機が往来している。3枚目の写真に見える桂川の流れの下に、それと平行してその道路がある。ただし、本流からは遠く、小川にかなり近い。写真右手のユンボは、積まれた土砂の傍らでベージュ色の大きな土嚢用の袋を広げているようであったが、土嚢を作るのは、そのままダンプ・トラックで土砂を運ばせるのかはじっと観察しなければわからない。よほどもう少し下流まで観察しに行こうかと思ったが、橋で別れた家内は「風風の湯」の玄関脇で貼られた営業カレンダーを眺めた後、そのまま帰宅して行くのが遠目にわかった。家の鍵は筆者しか持って出なかったかもしれず、寒い中を家の外で待たせてはまずいと思い、写真を撮ってすぐに最短距離を選んで家に帰った。家の前でてっきり待っていると思いきや、姿がない。扉は鍵がかかっておらず、先に入っていたことがわかって安心すると同時に多少がっかりした。だが、そのまま引き返してさらに下流へと工事の様子を見に行くつもりにはもうなれなかった。それで今日は3枚しか写真を載せないが、一昨日書いたように、以前撮った写真もたまっている。それらを全部没にして投稿当日に取り直すのもいいが、今日と同じように、工事の様子とは直接関係のない写真もある。それを載せるついでに工事現場写真もと考えている。それでは本カテゴリーの意味があまりなさそうだが、カテゴリーを越えて思いつくまま書く、つまり几帳面主義を放棄し、またそれをよしとするほどに筆者の思いは崩壊して来ているようで、それはそれで面白いと思っている。ついでに書いておくと、そのたまっている写真とは、松尾橋上からの定点撮影だ。今日は銀行に行くつもりが、ぐずぐずしている間に3時前になり、その定点撮影も出来なかった。松尾橋付近の変貌ぶり以外に、嵯峨芸術大学前付近の左岸の工事も気になっている。護岸はかなり完成しているようで、白っぽく見えている。その様子を対岸から撮影するために、一昨日は今日の3枚目を撮った後、もう500メートルほど下流に行きたかったが、そう思う一方で1日に撮る写真の枚数が多いと、数日に分ける必要が生じ、撮ったその日に投稿するという規則が崩れる心配をした。完全に几帳面さを捨て切れない筆者だが、「嵐山中ノ島復旧」の題名での投稿は、冬眠する動物の食い溜めではなく、新鮮な川魚を食べる白鷺のように、撮ったばかりの写真を当日に載せたい。今日は一昨日の写真で例外。
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by uuuzen | 2015-02-05 23:59 | ●駅前の変化 | Comments(0)


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